照ノ富士が休場 2023年 初場所は1大関の異例事態 番付編成も“土俵際”

2023-01-06 | 相撲・野球・・・など

照ノ富士が休場、初場所は1大関の異例事態、貴景勝が番付最高位に
 2023/1/6(金) 10:14配信   日刊スポーツ 

 大相撲の横綱照ノ富士(31=伊勢ケ浜)が6日、初場所(8日初日、東京・両国国技館)を休場することが決まった。
 休場は3場所連続15度目。横綱に昇進した21年秋場所からは9場所目で4度目の休場となった。
 照ノ富士は昨年9月の秋場所を途中休場。同年10月、両膝の内視鏡手術を受け、現在もリハビリを続けている。
 初場所は125年ぶりの1横綱1大関だったが、照ノ富士の休場で横綱不在となり、大関貴景勝が出場力士で番付最高位という異例の事態となった。

   最終更新:日刊スポーツ

  ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2023.01.06 Fri.〉
 照ノ富士氏、もう引退した方がよいのではないか。「出世」するまで、最も応援していた力士だが。


あるぞ高安の“ダダ甘”大関復帰…大相撲初場所「1横綱1大関」の珍事、番付崩壊危機の深刻 

配信 日刊ゲンダイDIGITAL

 番付編成も“土俵際”である。
 異例となった1月8日初日の大相撲1月場所の番付。横綱が大関を兼ねる「横綱大関」に照ノ富士(31)、大関に貴景勝(26)。この「1横綱1大関」体制は、横綱が明確な地位として認められた1909年以来、初の珍事である。
 だからだろう、角界では「1月場所の成績次第で、高安(32)の大関復帰もあるのでは」と囁かれている。
 高安は11月場所は12勝3敗で巴戦に出場。賜杯こそ逃したものの、優勝同点の好成績だった。その前の9月場所は11勝4敗。大関昇進の目安のひとつ、「3場所33勝」まで残り10勝に迫っているが、この目安には「三役として」とのただし書きがつく。高安は1月場所こそ関脇だが、9、11月場所は平幕だった。
 親方のひとりは「少なくとも10勝止まりでは厳しい」とこう話す。
「最低でも先場所のように、優勝争いに絡んだ上で13勝以上が求められる。本来ならば2場所平幕が続いた時点で大関とりはありえませんが、『大関経験者で実力は申し分なく……』など、理由付けは何とでもなる。こんなダダ甘昇進をさせてもおかしくないほど、今は番付崩壊の危機なんです」
 大相撲の番付に絶対必要なのは、かつて土俵の最高位だった東西の大関2人。大関が足りない場合は、前述のように横綱が「横綱大関」を名乗る。つまり、「大関以上に2人」が番付の最低条件なのだ。

■貴景勝もバクダン持ちで…
 しかし、照ノ富士は10月に両ヒザを手術し、長期離脱が濃厚。貴景勝もクビにバクダンを抱えており、こちらも突然、ケガで引退……となる恐れがある。
 前出の親方が言う。
「我々の間でも半ばヤケクソ気味で『照ノ富士は1年以上休んでもらっても構わない』と言う者もいる。ただ、大関の貴景勝は2場所以上休んだら、問答無用で陥落。そこで高安を昇進させたい。協会外には『大関がいないなら、空欄にしておけばいいじゃないか』と言う人もいるが、ウチにとって伝統は何より重要なので……」
 過去、大関以上が2人未満だったことはない。苦肉の昇進が現実味を帯びている。

 最終更新:日刊ゲンダイDIGITAL

  ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です


* 元大関・照ノ富士(序二段48枚目) 5場所ぶりの復帰場所で連勝 2019/3/13


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