北朝鮮 開城の南北共同連絡事務所から撤収 2019/3/22

2019-03-22 | 国際/中国/アジア

北朝鮮 開城の南北共同連絡事務所から撤収=韓国当局
2019年3月22日 16時46分 聯合ニュース
 【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が22日、韓国との連絡チャンネルの一つである開城の南北共同連絡事務所から一方的に撤収した。韓国統一部によると、北朝鮮側はこの日午前、「上部の指示」と説明して撤収。実務的な問題は追って通知するとした。
 南北は昨年9月に同事務所を開設し、週1回、南北の所長が出席する定例会議を開くことで合意したが、会議は先月22日を最後に開かれていない。事務所に常駐していた北朝鮮側所長代理も今月半ばから不在が続き、何らかの問題が起きたのではないかとの憶測を呼んでいた。
 韓国政府は北朝鮮側の決定に遺憾を表明し、南北間の合意通り連絡事務所が正常に運営されることを望むとの立場を示した。

 ◎上記事は[livedoor NEWS]からの転載・引用です
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南北連絡事務所、開城で開設
 東京新聞 2018年9月14日 夕刊 

  

 【ソウル=境田未緒】韓国と北朝鮮は十四日、北朝鮮南西部の開城(ケソン)で、南北共同連絡事務所を開設した。事務所の設置は、四月の南北首脳会談での「板門店宣言」に含まれていた。双方の職員が常駐して二十四時間体制で連絡を取り合い、南北関係の発展を図る。
 開所式には、韓国側から趙明均(チョミョンギュン)統一相ら約五十人、北朝鮮側からは李善権(リソングォン)祖国平和統一委員長らが出席した。事務所の建物は、二〇一六年に操業が中断された南北経済協力事業による開城工業団地内の施設を改修。地下一階の四階建てで、二階に韓国側、四階に北朝鮮側の事務所がある。職員の宿舎も整備された。
 所長は、韓国側が千海成(チョンヘソン)統一省次官、北朝鮮側は田鍾秀(チョンジョンス)・祖国平和統一委員会副委員長が務め週一回、定例会を開く。韓国側からは統一省などの職員約二十人と施設を管理する十人ほどが常駐。十八~二十日に平壌(ピョンヤン)である南北首脳会談を前に、すぐに業務を始める。
 首脳会談に向けては、南北による実務協議のため十四日朝、韓国代表団の国家情報院第二次長らが軍事境界線上にある板門店に向けて出発した。詳しい日程などを詰めるとみられる。

 ◎上記事は[東京新聞]からの転載・引用です
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