猪高緑地 ネコの死骸 計11匹 愛猫家や住民 不安広がる
中日新聞 2021.03.13 Satur
名古屋市名東区の猪高緑地で今月、計1匹のネコの死骸が相次いで見つかり、緑地を訪れる愛猫家や近隣住民に不安が広がっている。緑地を管理する名東土木事務所は、動物の虐待や遺棄が違法行為であると示す看板を設置。名東署や市動物愛護センターが経緯や原因を調べている。
12日午前、家族とともに緑地を訪れた愛知県長久手市の女性(28)は「ネコが好きだから、ここで1月に野良猫を拾い、知人宅に預けた。保護しなければ死んでいたかもしれないと思うとゾッとする」と不安げな表情を見せた。周辺のネコの面倒を見ていた愛護グループに聞き取り調査した市動物愛護センターによると、池周辺には普段から20匹ほどが生息していたという。(中略)
署などによると、近くの住民が6日、緑地内の池にネコの死骸が浮いているのを発見。愛護グループや署員らが付近を調べると、10日までに計11匹の死骸が見つかった。いずれも目立った外傷はなかったが、一部は腐敗が進んでおり、死後しばらく経過していたとみられる。
動物愛護法はペットや野良猫など動物への加害を禁じている。虐待事件増加で、昨年6月には改正法が施行され、殺傷した場合の罰則が「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」から「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」に強化された。(角雄記、西田直晃)
◎上記事は[中日新聞]から、抜粋して書き写し(=来栖)
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〈来栖の独白〉
私の散歩している公園でも、猫に餌を与えるための茶わんや水入れを、猫嫌いの人がどこかへ捨てる、ということがあるらしい。
.....虐待し殺す所業、猫が哀れで、胸が痛む。