〈来栖の独白 2020.4.2 Thu〉
本日の朝刊。1頁めくって下段に目をやると、『守教』の上下巻の広告。びっくり! 昨夜、読みたいと思って検索したが、文庫本は引っかからなかった。単行本は大きく重いので、避けたい。文庫化を待とうと決めたところだった。
早速、セブンネットで注文。4月6日には到着とのこと。楽しみ♪ 便利な世の中。本屋さんに注文では、こんなに早くは手に入らない。
帚木蓬生さんの作品は、『閉鎖病棟』『安楽病棟』など、感動した。精神科医である作家にしか、書けない内容。そして、氏は、キリスト教信徒についても書かねばならぬ人。
*帚木蓬生著 ・ 『安楽病棟』 安楽死・尊厳死 ・『守教(上・下)』信仰守った人々の心に迫る
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* 死刑執行された しかし絶命せずに息を吹き返した 『閉鎖病棟』 …〈来栖の独白2019.2.17〉
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* 和歌山カレー事件が題材 帚木蓬生著『悲素』 ヒ素という秘毒を盛る「嗜癖の魔力」 毒は人に全能感を与え、その〈嗜癖〉性こそが問題