SANSPO.COM 2014.4.17 21:38
中3女子生徒殺害の少年、わいせつ目的と審判で説明
三重県朝日町で昨年8月に同県四日市市の中学3年の女子生徒=当時(15)=が殺害された事件で、強盗殺人などの疑いで津家裁に送致された事件当時県立高校3年だった少年(18)が、少年審判で、動機をわいせつ目的だったとする趣旨の陳述をしたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、少年は逮捕後、三重県警の調べに「金目的だった。1人でやった」と供述していたが、15日から始まった津家裁での少年審判で動機を尋ねられると「家族にわいせつ目的だったことを知られるのが嫌だったから、金目的と言ってしまった」などと説明したという。
少年は18日にも検察官送致(逆送)される見通し。津地検は、少年の説明が逮捕段階での供述と食い違うことから慎重に裏付け捜査を進めるとみられる。
女子生徒は昨年8月25日深夜に行方不明となり、同29日に朝日町の空き地で遺体が発見され、所持金約6000円が奪われていた。県警は今年3月2日に強盗殺人などの疑いで少年を逮捕。地検が同23日に少年を家裁送致していた。(共同)
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三重の女子中学生殺害事件 少年が遺族に謝罪
NHK NEWS WEB 4月17日 16時25分
去年8月、三重県朝日町の空き地で、中学3年生の女子生徒が殺害され現金が奪われた事件で、家庭裁判所に送られた少年の審判が開かれ、少年が遺族に謝罪していたことが関係者への取材で分かりました。
審判の結果、家庭裁判所が刑事処分が相当と判断すれば、少年は、18日にも検察庁に送り返されるとみられます。
去年8月、三重県朝日町の空き地で、四日市市の中学3年生の女子生徒が殺害されて、財布から現金およそ6000円が奪われた事件では、現場の近くに住む、当時、高校3年生だった18歳の少年が、先月、津家庭裁判所に送られました。
関係者によりますと、この事件の少年審判が今月15日から始まり、少年は遺族に対して謝罪のことばを述べたということです。
少年が事件に関して謝罪したのが明らかになったのは初めてです。一方で「殺すつもりはなかった」として殺意について改めて否定したということです。
少年法では、16歳以上の少年が殺人事件などに関わった場合、原則、成人と同じ刑事裁判を受けるため検察官に送り返すと規定されています。
審判の結果、家庭裁判所が刑事処分が相当と判断すれば、少年は、18日にも、津地方検察庁に送り返されるとみられます。
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共同通信 2014年04月16日20時30分
18歳少年が遺族に謝罪 三重の中3女子強殺審判
三重県朝日町で昨年8月、同県四日市市の中学3年の女子生徒=当時(15)=が殺害された事件で、津家裁で16日までに、強盗殺人などの疑いで送致された事件当時県立高校3年だった少年(18)の少年審判が始まり、少年が「申し訳ないことをした」と立ち会っていた女子生徒の両親に謝罪したことが分かった。
関係者への取材で分かった。少年がこの事件に関して謝罪したことが明らかになったのは初めて。
関係者によると、審判は15日から始まり、16日には女子生徒の遺影を持参した両親が「正直に真実を話してほしい」と意見陳述した。
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◇ 三重県朝日町 中学3年女子生徒 殺害事件 強盗殺人などの容疑で送致された少年の審判開始 津家裁 2014-04-16
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