今朝の憂鬱。

昨晩また当社総務氏と飲んだくれ本日また二日酔い。
朝早く起きて、風呂入り、めいっぱい汗をかく。
風呂上り部屋の窓を全開にして涼んでいるが
まったく涼しくない。
朝方晴れていたのに、いつのまにか曇ってきて、今雨ふり。
外の景色は一見ぱっと見涼しそうに見える。
けれども無風。全開の窓もあまり意味をなしていないようだ。

部屋にこもる熱。涼しいんだか暑いんだかまるではっきりせずもわもわと気持ち悪い。
イライラしながらコーヒーいれて飲んでパン食う。
ちきしょーめっ！と、パソコンのキーをバシバシたたいてこの記事を書く。

梅雨だな～なんて窓の外を見る。
空は真っ白。ミスト雨。バカみたいな無風。ぴちゃんぴちゃんと音がする。
水で描かれた全ての世界がそこにある。
なまぬるい水。僕はその中に包まれて、絵の一部になっている。

タイトル、今朝の憂鬱。

くしゃみをひとつ、止まらずもひとつ、くしゃむたびに一瞬体温が上がり汗がにじむ。
くしゃみも相当の体力を要する。
なにもかも、とかくこの世は体力勝負である！
今の僕に、この世をのりきる体力はあるか。

体力の憂鬱。

そんなんを吹き飛ばせ！と、そうそう、扇風機出しはじめました。
スイッチオン！ぶおおおおおおおお～～～っと風が流れ
風向きのもの全てを拡散してくれる。

扇風機を見つめる。
プロペラをぶんぶんと回し、首を左右にぶんぶんんと振っている。
ただそれだけを、ずーっと絶え間なく続けている。
すこぶる滑稽だ。ちょー笑けてきた。なんだこいつは、バカみたい！
僕にバカにされても、しかし扇風機は休むことなくお仕事を続ける。
すげーなーと思う。こいつすげーよ、バカだよまったく。

単調だけどものすごく力強い扇風機のその必死さひたむきさが
はっきりしないもわもわをダーーーーーーッ！と吹き飛ばしていた。
少し休めと、電源を切る。
扇風機が止まり、ふたたび部屋は、はっきりしないモードにチェンジだ。

今朝の憂鬱の値は安い。

めけめけ～。

写真。扇風機はじめました。