勝つための戦略

吹奏楽コンクール東北大会でもライバルの(。_・☆＼ ベキバキ
青森山田高校と、わが福島県の聖光学院が甲子園で戦いました。

普段は、聖光学院はライバルですが、
今日ばかりは福島つながりで応援していました。

その中で聖光学院の監督の戦略に感心しました。
格上相手に勝負を挑み、決して相手に流れをやらないための戦略をとり続ける。
そのリーダーシップに感服です。


左バッターの強打者が多い青森山田に、左投手の先発。
ランナーが出たら、送りバントで、得点圏に送る。
それも、満塁ホームランで大量先制した後でも、全く変わりなく、
とにかく、奇をてらった戦略より、一点を取りに行く、
小さな戦略をとりつづける。

そのことにより、相手に「流れ」は行かないことを知っている。
また、そのことにより、メンバー全員に、知らしめる。

ヒットエンドランや盗塁をすることの成功より、
失敗することによる、試合の生命の「流れ」の逆流を恐れる。

一つ一つ、その場その場において、定石といえる細かい戦略を採り続ける。
これが「流れ」を相手にやらない方法。

それが、弱者が強者に対する戦略。


我々ビジネスの世界でも同じだなぁ・・・・
と勉強させられました。