東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

日本政策金融公庫

2009-02-18 14:30:44 | ノンジャンル
日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)の「セーフティーネット貸付」のパンフがアップされています。
http://www.jfc.go.jp/common/pdf/t_news_090213.pdf

景気後退による倒産を防止するために、
政府が重厚な「セーフティーネット」を引いています。

我々中小企業は、これら制度を十二分に活用して、
この未曾有の経済危機を生き残らなければなりません。

また、様々な情報によれば、
日本政策金融公庫では、従来借り入れした借入金の条件変更(リスケ)
にも柔軟に対応してくださっています。

有り難いことです。




当事務所では、最近(今朝も)これら金融関係の情報が入る度、
そのリーフレットをカラーコピーで印刷をして、
スタッフが、朝、顧問先へ走る光景がみられます。

私たちは全力で中小企業の皆様の経営をサポートします。
是非、ご相談ください。

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バレンタイン

2009-02-15 17:31:48 | ノンジャンル
バレンタインの2/14
私は仕事で横浜にいました。


横浜の顧問先企業の女性社員の方が準備してくださっていたようで、
チョコをいただきました。


いくつになっても素直に嬉しいものですね(#^.^#)


こういう機会に「いつもお世話になっていますので・・・」
とサラッと出来るのは、大人の女性の証拠ですね!

義理チョコだ、だから、心がこもってないだ、
なんてことはありません。

本当に心のこもったチョコレートでした。

本当にありがとうございました。




仕事の後は、やはり顧問先企業の社長さんの結婚披露宴。
みなとみらい地区のオシャレなレストランで、
レストランウェディングでした。

私はあまりレストランウェディングにおよばれする機会は無かったのですが、
良いものですね!!

とにかく料理が美味しかった~!(^。^)
レストランは「Grandciar 葉山庵」
http://www.hayamaan.com/grandciar-wedding/



乾杯はイチゴ入りのシャンパン。
イチゴの香りがほんのりと・・・
蜂蜜のような味がしました。



牛フィレ肉のステーキは、
肉の味を良く味わうために、前菜のすぐ後に出てきました。
これが・・・うまい・・・・



デザートはバレンタインらしくチョコレート主体でした。


シャンパンとビールをたくさんいただき、
帰る頃には本当にいい気持ち!!

新郎新婦と握手!2009年のバレンタインデーに結ばれたお二人。
末永く幸せに!


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電子証明書等特別控除(5,000円の特別控除)

2009-02-12 17:12:34 | ノンジャンル
電子証明書等特別控除、すなわち5,000円の税額控除。
皆様、お忘れではないでしょうか。

http://www.tkcnf.or.jp/00top/images/koujo5000_tkc.pdf

市町村の窓口で、住基カードに電子証明書を入れてもらい、
本人の電子証明書を申告書に載せて電子申告をすると、
税額控除5,000円を受けられるというものです。

税金を支払っている方であれば、5,000円以上の税額で5,000円
5,000円未満で、税額全部が、還付されることになります。


これは、年末調整で年の所得税が確定している方でも対象です。
サラリーマンの方も、今年だけ確定申告で5,000円戻すことができます。

ただし、今年度(H21年3月)の確定申告限りの制度となっています。

最後のチャンス。
この不景気で、5,000円でも重要な話となっていると思います。

皆様、お忘れ無く!


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今日は一日府中

2009-02-11 09:58:59 | ノンジャンル
今日は、とても珍しいことに、一日府中のお客様と打合せ。
それ以外は、内部処理と書類整理などじっくりと行う予定です。

昨日は事務所スタッフ向けの研修会を行いました。
当事務所では、毎月、金成が今までが培ってきた、
ノウハウや考え方など、一時間の研修を行っています。


昨日は、正しい人間観こそ、人生経営・企業経営の成功につながる、
という話でした。
私の師匠、大和信春先生の著書を引用してお話しました。

油断すると人は、パキッと割り切れるような、
「単次元・分極的」なものの見方に流れがち。

人をバッサリと斬るような見方です。
あの人は悪い人、あの人は良い人、あの人は優しい人、あの人はうさんくさい人。
とにかく、割り切ってバッサリと切り捨てます。



それに対し「多次元・連続的」なものの見方をしなければならない。
という話をしました。

あの人は、見た目悪いけど、優しいところがあり、
人なつっこく、子供のような純粋さがあるよね、
そしてほんの少しだけ、人に厳しいところ、冷たいところが
あるよね・・・・とか。



そういえば、今までの好景気と言われていた時代は、
「単次元・分極的」パラダイムだったな・・・と。

「郵政民営化!!」も、まさに「単次元・分極的」な感性に訴えた
選挙でした。
今のマスコミ報道も、極めて「単次元・分極的」な報道です。
しかし、その方が、「単次元・分極的」な人々には受けいれ易く、
手っ取り早く視聴率が稼げるのでしょうから、
強く攻めるわけにはいかないでしょう。


しかし、多くの人はもう、気づいていますよね。



これからは、様々な価値観に基づく、様々なものの見方が問われる、
また、黒白はっきりできないことが、山のようにある、
いわば、矛盾に満ちた世界になるのでしょう。

そういったとき、なるほど、世の中を概ね正確に把握できる、
そういうパラダイムが「多次元・連続的」パラダイム、という訳です。


「多次元・連続的」パラダイムに生きるということは、
結構精神的に大変です。
しかし、そのことで、人は大きく成長できることも確か。

「器とは、壮大な矛盾を把持する力である」(田坂広志先生)


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不景気への対処

2009-02-09 20:00:42 | ノンジャンル
サブプライムローン問題に端を発した不景気は、
やはり底なしの状況になってきています。

外需関連の業種は、売り上げが昨年比50%程、
飲食など、内需関連で、90%~80%でしょうか。

ここ、府中の町も何となく元気がない。
飲食店もお客様がおらず、伊勢丹府中店も満足のいく客の入りでは無いでしょう。

中小企業は、当然、利益を確保するのも難しく、
現状の経費を考えると、普通に赤字決算となってしまう会社も多いです。


では、今、打つべき手とな何か。
2点あります。

(1)資金ショートに気をつける。
(2)小さな売り上げに対して誠実にこなす。



(1)については、中小企業であれば、政府のセーフティーネットが効きます。

かなり会計のお客様である皆さんは当然ご存じの、
政府のセーフティーネット保証。麻生さんが、保証の枠を増やしてくださいました。
信用保証協会に8千万の別枠保証がつくことになります。

http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sefu_net_5gou.htm

この制度を十二分に活用しましょう。
我々中小企業が活力を取り戻すことは、日本が活力を取り戻すこと。
我々が日本経済の強みである、という誇りを持ちましょう。

制度を活用し、公的保証の資金を調達し、
資金繰りを安定させましょう。




また、「金融庁」も具体的な支援を打ち出しています。
中小企業の資金繰り支援のため、金融検査マニュアル別冊を改訂してます。

http://www.fsa.go.jp/ordinary/20081120.pdf

借入返済の条件変更、いわゆる「リスケジュール」の要件を緩和し、
より中小企業が「リスケジュール」しやすい制度にしてくれました。


リスケジュールをすると、銀行の債権が不良債権化するため、条件変更に
なかなか応じようとしなかったことから、不良債権としない、という取り扱いになっています。

とりあえず、元金返済を止め、利息のみの返済にすることで、
立ち直った中小企業が多数あります。
「リスケジュール」も充分活用しましょう。


このような、中小企業の資金繰りを支援する、公的な制度を見逃すことなく、
活用し、資金がショートしないようにしましょう。


(2)については、売り上げが約半分になってしまったりして、
赤字が避けられない状況になると、どうしても、単価の大きな売り上げを上げようとして失敗し、
さらに業績が落ち込むといった悪循環に陥ることがあります。

現在の状況は、ラグビーにたとえて言うならば、
0対100で負けている状況。残り時間5分。大差の負けは濃厚な状況。

こんな状況でも、ラガーマンは、最後まであきらめることなく、
負けることはわかっていても、
10対100、15対100・・・・
と一つ一つトライを重ねて行くといいます。


私たちも同様で、どうせ赤字だから・・・・
と切れてしまうのではなく、5,000円でも・・・10,000円でも、
一つ一つの売り上げに心を込めて、誠実に取り組むこと。


このような真摯な姿勢を続けることで、景気回復時には、
いつのまにか、会社に力がつき、勢いづけてくれる要素となることでしょう。



ファンドの資産売却が少なくとも後1年以上続く、今の状況からすれば、
景気は今年中に回復しないかもしれません。
しかし、こんな状況でも、明日を信じ、沈着冷静に物事を判断し、
景気回復時のことを想定して経営を行わなければなりません。

コストカットは大切ですが、むやみやたらのコストカットは、
未来すら破壊してしまうことがあります。



こんな時、次の言葉を思い出します。
昔のアニメ、宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長を評して、徳川機関長が言った言葉。


「あの人は、絶望的な状況の中においても、万に一つの可能性を発見すれば、
その可能性にかけて、『沈着冷静』に行動する人だ。それが男だ。」



SFの話ではありますが、
沖田艦長は、絶望的な状況の中で、最終的には見事勝利を収め、
地球を救うことができました。
当時、子供だった私たちは、沖田艦長の姿勢に深く感動し、こんな男になりたい、
と思ったものでした。

この精神から、私たちは多くのことを学ばなければならないのではないでしょうか。



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