東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

大切な出来事

2007-09-22 07:27:03 | ノンジャンル
以前にも書きましたが、
教育者であり、大哲学者である森信三先生の言葉に、

「人間は一生のうち会うべき人には必ず会える。
しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」


とあります。

私はこの言葉を信じています。

出会った瞬間に、「偶然」は「必然」へと変わる。
それは、感動の出会いであっても、
悪意に満ちた裏切りの出会いであっても、
すべて良き、出会い。
後は我々、人間がそれを信じられるか、どうか。



昨日は、このことを感じる出来事があった。
ここに詳しくは書けませんが・・・、
4人の想いが重なり、リーダーの懐の深さ、器の大きさを感じ、
素晴らしい出来事となりました。
これからに本当に期待!です。



そしてもう一つ。

昨日、また一つの新しい顧問契約が、本決まりとなりました。
平成19年度、30数件目の大切な大切な顧問契約です。


今回は、紹介者との出会いから、契約に至るまで、
当事務所の幹部スタッフが担当した案件でした。
所長の私が全く関わることなく、事務所と、その業務内容。
そして、何より、幹部スタッフ自身の人間的魅力が評価されたのでしょう。


そして、私とスタッフによる組織としての「かなり会計」が
力を持ち始めた証拠でもあると思います。
それは何より嬉しい出来事。



同時に、この二つの出来事は、
組織のマネジャーとしての私に、その「重責」を感じさせる出来事なのです。

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いわき情報

2007-09-21 07:17:27 | ノンジャンル
何故かテレビ等でうちの田舎が出ています。

http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/new/konsyu/jikai.html

明日のテレビ朝日でのこの放送で紹介される田人町。
これ以上の田舎が日本にあるのか?と思えるほどの田舎です。
私の母の実家があるところで、
子供の頃は、ここの野原を走り回ったものです。
そこが全国放送とは・・・・


で、昨日福田康夫自民党総裁候補が訪れた「地方」というのが、
私のまさに生まれた町。植田町です。

なんと、自民党国会議員が3人もいる町なので(^^;(いわき市全体では4人)
私の実家から徒歩1分の、あの小さな植田駅に福田氏が降りて、
やはり徒歩5分の、シャッター街「本町商店街」に行き、
私が小さな頃翌買い物に行ったスーパー「フジコシ」の廃墟の前で
演説をしたそうです。

まさに、地方の中の地方なので、福田氏のアピールの場に選ばれたのでしょうか。
複雑だなぁ・・・



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神棚

2007-09-21 06:54:01 | ノンジャンル
今日は組織の話が多かった。

組織を創り、維持し、力づけが出来る能力。
これが、会社を大きくする為の必要条件。

その力をどのようにつけるのか。
私なりの力点を社長さんにお伝えしている。


それと、20日、大安吉日。
当事務所に神棚が設置されました(^^)

大國魂神社の宮司さんに来ていただき、
魂入れの儀を行っていただきました。

今日から神様が事務所にはいます。
さらに頑張って行かなければ。
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人を上手に使う術

2007-09-11 22:15:58 | ノンジャンル
今月の「戦略経営者」の
「江戸商家の家訓」には思わず頷き、手を打った。


人を上手に使う術

ある老人が云う

「人を使えば、使はれず、人に使はるれば、
人よく使う」と。

尤もおもしろき事なり。

近江屋「商人夜話草」より



人を使うためには、うまく使おうと思うと動いてくれず、
自分が使われていると思えば、動いてくれる・・・
という意味。

「戦略経営者」にはこうある。

・・・人を使うには、常にその人の仕事の状態をよく見ておき、
本人の気分を害さないように、話しかけるにも気配りが必要である。
「人に使われる」意味とはこのことである・・・と。


昔は、経営者ほど仕事ができる者はいないと思っていた。

しかし今、当事務所のスタッフを見るに、本当に素晴らしい。
スタッフに任せた仕事は、相当にレベルが高い。
かえって所長がやる仕事のほうが、いい加減に思える。
皆、私より本当に優秀である。
それを心底感じている。

そう感じることが、私はスタッフに「使われている」ということ。
私の仕事は責任を取ること。
そのために、スタッフに使われている・・・

そう感じることで、さらにスタッフたちは、動いてくれる。
その善循環が始まっていることを感じています。


私は、江戸時代の商家ですら、このような理念で組織作りを行っていた、
ということに、感動を覚えます。

なぜなら江戸時代は、どんなに厳しくとも、
奉公先から逃げ出すことは死を意味したため、
辞める者は少なかったろうから。


現代の会社では、行く場所はいくらでもある。

だから、江戸時代より現代は、なおさら経営者は、
人に使われなければならないのでは無いのだろうか

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事務所見学会

2007-09-11 06:57:26 | ノンジャンル
昨日は、本当に久しぶりの事務所見学会でした。

開業当初、そして、開業後5年前後の頃は、よく事務所見学会に出かけたものです。

事務所見学会は、自分の事務所の将来像を見るには最も良い機会で、
様々な資料や、仕事の仕方、組織の作り方や、資料の綴じ方に至るまで、
良いと思われることはとことん、先輩事務所のマネとしてきました。

普通、税理士が同業者に、自分の事務所を公開するようなことは、
絶対にしないと思います。
やはり、商売敵ですから・・・

しかし、TKC全国会には「血縁的集団」という理念があります。

数十年前に開業した先輩税理士も、
これから開業しようとする若い税理士も、
家族同様。
仲間ですから、ノウハウは全員共通のものであるという理念です。

ですから、TKC会員が、TKC会員の事務所に見学に行くと、
ありとあらゆる資料を公開してくださり、コピーもOKです。

そして、頂いたノウハウを、自分の事務所にあうように加工し、
さらに進化させてゆく。

それを、頂いた私たちは、さらに後輩の税理士事務所に伝えてゆく。

こうして飯塚会計事務所から生まれた「TKCの遺伝子」は、
数多くの税理士達の事務所で進化発展を遂げながら、
若い開業税理士の事務所の中にも綿々と受け継がれてゆく。

http://dr.takeshi-iizuka.jp/index.html

これが、TKC会員の税理士事務所が伸びている理由なのでしょう。



さて、昨日見学させていただいた事務所は、
TKC西東京山梨会の会員税理士事務所の中で、
随一の先生の大事務所の見学会です。

当事務所は、午後お休みを頂いて、
全員で出かけました。

内容は、さすがに素晴らしく、当事務所の10年先を見ることができました。
ノウハウも、大きなものから、総務関係の小さなものまで、
随所に感じられ、一つ一つ全員がメモをしてきました。
また、事務所に掲示されている文書や、人事関連の文書までコピーを頂きました。

夕方、当事務所に戻り、見聞きしたことを、
全員でポストイットに書き出し、類型化し、今後の方針を立てました。

さぁ、これからです。

今度は、先生に恩返しが出来るよう、
頂いたノウハウで、かなり会計も成長し、
さらに多くの若い税理士先生にこれを伝えることができるようになります。

先生、有り難うございました。



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