kananagaの日記

音楽したり絵を描いたり紙芝居したりするkananagaの暮らし

久々のむすび/「怒る」について

2006-09-25 | 日記
むすびへ行って来た。遠足の中身がなんだか決まらないのを、決めてきた。淡路島1泊2日に決定だ、じゃーん。

そのあと、台本読み。今むすびはしばらく発表の機会がない。なので、色々遊んでみる。笑い上戸の竹のお父さん、だみ声のたんぽぽの女の子ぽこちゃん、など、極端にやってみたり、今までの自分になかった表現に、挑戦してもらう。

むすびのSさんが、「今回の遠足には、最近体調がいまいちだから行かない」と言っている。それはもちろん、身体第一だから、休んでもらうほうがよい。「じゃあ、お土産買ってきますね」と言っても、Sさん、本当は行きたいもんだから、そのゆれるこころでなんだかぐずぐず、「車は酔うからいや」、とか、「旅行はもっと先送りしよう」とか言う。(ここで書いてるよりも、もっとずっと、状況は微妙なこんがらがり方をしている。思いはあるのに、感情表現や関係作りが上手じゃないおじさんたち。)Nさんが、そんな素直じゃない甘えたなSさんにイラついて、怒った(ほかにも色々事情はあるんだけど)。その様子をみたFさんが、また、Nさんの言い方に、怒った。でも、kananagaがいるせいか、たぶんみんないつもより控えめ。kananagaは、ただ、こんがらがった糸をほぐし、話を整理していく、怒っては逆効果だと、諭す。Sさん、みんな、あなたを愛してる。だから、あんまり甘やかしたくないし、それに、わかってほしいんだよ。早く病院に行くよう、他のメンバーたちが一生懸命説得していた。まず、それ、それ。それから、みんなにこんなに愛されてるんだってこと、そろそろわかろうよ。気持ちから、体調、たてなおそうよ。みんな、ずっと、一緒に歩いて行きたいんだよ。

うまく書けないな、なかなか、スパッと割り切れる感じでもなくって。

「怒る」ってことについて、なんだか考えている。

kananagaは、怒ったり怒らなかったりする。でも、もう、「キー」という感じの、つまり、反射では怒らないようにするつもりでいる。必要な、絶対譲れないところだけ、冷静に、でもたぶん激しく、怒りたい。本当に許せないことのために、ちゃんととっておく。こんなことを考えているうち、先日の「桃太郎」の第4場のことをまた想う。あれは、なんだ?あれは、反射に継ぐ反射だ。。。反射でも、いやむしろ、ちゃあんと絶望を生むんだ。それを肝に銘じて。

あ、でもね、小さいことには怒るよ、ひとの本見るのに、(ページめくるときに)ツバつけんな!とか。これは、怒ってないか。