kananagaの日記

音楽したり絵を描いたり紙芝居したりするkananagaの暮らし

「大阪ダルク感謝の集い」で紙芝居

2009-11-28 | 日記
「絶叫紙芝居うみのひと」と「やこあゆごこころのたび」を上演。大阪ダルク代表の倉田めばさんもだいぶ面白がってくれたし、お客さんにもうけがよかったので、よかった~。手応えはとてもあった。なんかできるといいんだけど、ということで、模索してもらうことになった。

帰る前に美奈子さんとお茶。守山野外美術展のことなどで盛り上がる。とっても盛り上がったので、事務局メンバーみんなで集まって、勉強会みたいなことできないかなあ、ということになった。

後日、ダルクの方から連絡。みんなの反応はよかったんだけど、実際に自分たちがやる、ということになるとあまりイメージがわかないようで、ひとまず今のメンバーでは始める感じにならなかったみたい。またメンバーが入れ替わっていったときに、むいてそうなひとが出てくるかもしれないので、長い目で、という感じだった。今回は残念だったけど、先につながる最初の種を落とせたんじゃないかなあ。

むーとんとリハ

2009-11-27 | 日記
曲目が確定したね。

鍵盤ハーモニカ、アンデス、おもちゃ演奏
   「もろびとこぞりて」
   「ジングルベル」
   「ママがサンタにキスをした」
   「ホワイトクリスマス」
   「ひいらぎかざろう」
   「ウィウィッシュユーアーメリークリスマス」
   「赤鼻のトナカイ」
   「サンタが街にやってきた」
   「ウィンターワンダーランド」
  歌
   「牧人ひつじを」
   「みつかいうたいて」
   「グローリア」
   「Verbum caro factum est:In hoc anni circulo」
   「Puer natus in Bethlehem」
  絵本
   「てぶくろ」
   「ぐりとぐらのおきゃくさま」
  紙芝居  
  「ザ・ぼやきサンタ~あわてんぼうのサンタクロース~」 
  歌とピアノで一緒に歌いたい
   「ジングルベル」
   「きよしこの夜」

京都女子大授業9回目

2009-11-25 | 日記
「音・リズム・からだ」の音遊びをまとめていくつか紹介。「にっこりずむ」「ぷっぷリズム」「カエル体操」「火星人の楽器」「鯉にエサをあげましょう」とか。

それから絵本の紹介。7種類の絵本をkananagaとすーちゃんで読み聞かせして、じゃんけんで受け持ちの絵本を決めた。絵本のコピーを渡して、これを題材にプチ音楽劇仕立てにしてもらう。次回発表じゃちょっとせわしなさすぎなので、次回創作だね。絵本は「ようくんとどんきち」「ひとりぼっちのライオン」「とうもろこしおばあさん」「かいじんハテナ」「きつねのおきゃくさま」「てぶくろ」「どんどんどんどん」。

お寺でアートin西教寺、最終日

2009-11-23 | 日記
朝から西教寺へ。一昨日新聞の取材が何件が来てくれていて、昨日の滋賀版の新聞に載ったらしい。おお、載ってる載ってる、kananagaの写真~。

今日はこの寺一押しの菊御膳をいただいた。すべての料理に菊が使われてて、全体では、十個以上(もっとだったかなあ)使ってて、おいしくて豪華!

13時~の演目は紙芝居パフォーマンス「天国へ続く道」と「くまのオッタマ」、歌「テトテト」、紙芝居「ホホホ美人とエビフライくん」、岡野勇仁作曲の「トマトの花と雪の国」の挿入歌を3曲。事前に岡野くんにお願いしてカラオケを作っておいてもらったのだ、だって弾くの大変すぎるよ、弾き語り無理だよこれ、と思って。それに、以前岡野くん原作の紙芝居作品「鍾乳洞惑星の午後」を、岡野くんに録音してもらった曲を流して上演していたら、「ピアノがすごい!」と喜んでくれたお客さんがいたので、生にはかなわなくとも、録音でも岡野くんのピアノの良さは伝わるんだと思って、関西でも紹介したいと思っていたのだ。

さて、13時の回のあと、今日はちょっと気持ちに余裕がある。なので、このあと、パフォーマンスで参加しているダッシーさんと、なんかコラボしちゃいましょうか~ということになった。ダッシーさんは「私もkananagaさんみたいに紙芝居やってみたい!」とおっしゃっていたのだけど、そのすぐ1時間後くらいに「描いてみました!」と即席紙芝居を持って来たのだ!すっげえ行動力!!じゃあ、その紙芝居にkananagaが音楽をつけましょうということに。外がいいかなと、お堂の外へ。

ダッシーさんの物語は強烈で、過去に飼っていた猫が病気で亡くなるときのすごく悲しかったお話。ダッシーさんは、人間も含めた生き物の死に際に、そのとき初めて立ち会ったんだって。だから、どんなに猫が病気でぼろぼろになっても、まさか死ぬとは思ってなくて、だから、それでも死んでしまったことが本当にショックだったんだって。「それでダッシーは少し大人になることができました」という赤裸裸なお話。

しかし!このパフォーマンスにはまだ先があった!一回のパフォーマンスの時間が意外と短かったので、もう一回やりましょうか~、場所変えて、ということになった。なので、ワークショップテントの辺りへ移動。川本委員長や美也妃さんもそのあたりにいた。なんか、出川くんとかと子どもがすっかり遊んでて、男の子がすっかり落ち葉に埋もれた落ち葉マンになっていた。それが面白かったので、じゃあ、落ち葉マンにも参加してもらうということで、落ち葉マンが横たわっているその前でパフォーマンス開始。

ダッシーさんが、猫に「ありがとう~~」と言う時にkananagaも「ありがとう~~落ち葉マン!!」と合いの手を打つ。すると落ち葉マンがゲタゲタと笑う。そうこうしてるうちにダッシーさんが、さっきのパフォーマンスでは明かしてなかったことを明かし始めた。ダッシーさんは、その猫を投げつけたり、虐待をしていたというのだ!!わあぉ!!もちろん猫が死んじゃったのは病気であって、それが直接の原因ではなかったが、そのせいでストレスがたまって、猫エサじゃないものもこっそり暴食したりして、そういうことで病気になったんじゃなかろうか、とダッシーさんは思っているらしい。それを本当にすまないと思っていて、だからこの作品は、猫への本当の懺悔の作品だったのだ!ひぃぃ~、なんて強烈なんだ、すげえ、すげえよ、ダッシーさん!しかも、本当はこのことは明かすつもりはなかったらしいんだけど、なんかコラボの勢いに乗せられてカミングアウトしてしまったんだって。

すごい、ダッシーさんのカミングアウトシリーズ、もっと観たい。。。kananagaが引き出すお手伝い、します!

さて、16時~の回、今日はいっぱいお客さんが来てくれた。

まず「テトテト」を歌って、「やこあゆごこころのたび」、「絶叫紙芝居うみのひと」、で、紙芝居をどんな風に作ってるかのミニミニ解説を入れて、「ここは仲良市~ショボメショボメその人生~」。これで終わろうかと思ったら、お客さんたちが名残惜しそうにいてくださるので、「鍾乳洞惑星の午後」の絵をみせて解説したり、「トマトの花と雪の国」の3曲のうち2曲も結局聞いていただけた。

西教寺3日間、お世話になりました~~

渡辺好明さんのお別れの会/林加奈作曲「好転反応」

2009-11-22 | 日記
取手の東京芸大へ。kananagaは実は、ここ取手校地の一期生だったりする。2年生からは上野に通ったんだけど。あの頃はまだできたてでここに通う学生も少なくて、油画科1年生60人と、油画と工芸の院生が少しいるだけだった。食堂わきの斜面には一面コスモスが咲いていてそこでお昼寝したり、みんな高校生のように仲良かったなあ。そのとき壁画の助手をしていた美術家の渡辺好明さんにも随分仲良くしてもらった。飲んだり、一緒にバーベキューしたり、色々。渡辺さんはそのあと、新設された先端芸術表現科の先生になって、取手アートプロジェクトの発起人として色々精力的に活動されていた。その渡辺さんが11月4日に、54歳で心不全で亡くなったという。今日はそのお別れ会。

訃報を聞いてすぐ頭をよぎったのは、kananagaたちが4年生のときに我々の学年担当だった榎倉康二先生の急死。ちょうど担当教官をしてもらっている4年生のときに、52歳で心筋梗塞で亡くなった。前の日まで元気で、構内を自転車でうろうろしているのをみかけたのに。

ストレスを、かけさせないであげたいなあ、誰にも。それから、いつでも会えると思ってちゃ、ダメなんだなあ。あのひとどうしてるかな?と思ったら、なるべく早く会いにいくべきだと思った。その後何回も会える分には、別にいいんだし。

さて、そのあと、門前仲町の門仲天井ホールへ。kananagaがマリンバと鍵盤ハーモニカのために作曲した「好転反応」を、正木恵子さんと赤羽美希さんが演奏してくれた、ありがとう~。久しぶりに聞いた、こんな曲だったか、不思議ちゃんな曲だなあ。正木ちゃんが、演奏してて面白いって言ってくれた。

他にも、今生きてる作曲家の作品ばかりの旬な演目。演奏中にダンサーの方が踊ってたり、踊りだけの演目もあったり。この、踊りだけのときに流してた音楽は録音なんだけど、実は、打楽器奏者で作曲もするボブ(=渡邉達弘)が音響をその場でいじっていて、音をあっちから出してみたりこっちに移動させてみたり、マニアックな操作をしていたそうな。このひとはこういう繊細なところががっつりできるひとだ。

今日は音楽家とダンサーのコラボで、最後の演目は即興。赤羽美希+正木恵子=即興からめーる団は、観客を巻き込みたい欲求がすごくあるひとたちなので、案の定お客さんに挑発してくる。kananagaもちょっとだけ参加。

演奏とってもよかったよ。でも不思議なことに、MCになるとなんか自信なさそうなからめーる団の2人。ぜひMCでも世界観でお客さんを巻き込んでほしい。

夜、打ち上げでもんじゃ~

お寺でアートin西教寺、初日

2009-11-21 | 日記
13時~紙芝居パフォーマンスなど。「やこあゆごこころのたび」「天国へ続く道」と、「ここは仲良市~ショボメショボメその人生~」を、軽~く、のつもりが、なんかがっつりやっちゃった。お客さんが望んでくれるのでついつい。シベリア鉄道作品制作旅行の解説も軽~く。結局1時間近く、お客さんが長居してくれたのでたっぷりと。なんか、ギャラリーで個展とかやってるときもそうなんだけど、お客さんがゆっくりしてくれるの、いいなあ。

寒くて眠くて限界が来て、次の回まで車の中で睡眠をとった。でもまだ身体がしんどめ。

16時~もやる予定だったんだけど、なんと、お客さんが来ない!わーお。。。16時っていうのは、もう下山の時間なんだね、時間設定を誤ったな。でも今日は疲労が激しかったし、ちょうどよかったかも。

お寺でアートin西教寺、搬入/告知です、明日から3日間滋賀で、22日は東京で

2009-11-20 | 日記
お寺でアートin西教寺の搬入。うわー、もみじやばい!メチャきれい!いいお寺だなあ。kananagaはお堂の中に、絵と映像を展示。初日と最終日には紙芝居パフォーマンスなんかもやることになっている。

告知です、お待ちしてます~

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明日から滋賀で3日間展示とパフォーマンス、22日は東京で作曲した曲が演奏されます。
ご都合よろしければぜひ~

★11月21日(土)~23日(月・祝)(滋賀)

湖西、坂本・西教寺でアートと遊ぶ3日間!
「お寺deアートin西教寺」

会期:2009年11月21日(土)~23日(月・祝)
   9:00~17:00(最終日は午後4時まで 雨天決行)
場所:天台真盛宗総本山 西教寺
(滋賀県大津市坂本5丁目13-1)「宗祖大師殿」と「書院」
入場:無料(「宗祖大師殿」と「書院」以外は別途拝観料400円が必要です)

オフィシャルブログ
http://saikyouji.exblog.jp/
フライヤーはこちら
http://saikyouji.exblog.jp/i3/

林加奈は、絵画、パフォーマンス・ドキュメント映像等の展示と、ミニコンサートや紙芝居等を行う予定で、パフォーマンスは21日と23日の13時~、16時~です。
これまでの活動映像色々は20種類ほど用意しており、色々入れ替えて観ていただけるようにしています。
こんなに大判振る舞いに公開したことは今までないので、ぜひこの機会にがっつり鑑賞に来ていただけますと、嬉しいです。

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★11月22日(東京)

15時~
林加奈作曲の、マリンバと鍵盤ハーモニカのための「好転反応」を、正木恵子さん、赤羽美希さんが演奏します。私は演奏しませんが、聴きにいきます。

音゛りたくてしかたがないvol.2@門仲天井ホールhttp://www5f.biglobe.ne.jp/monten/
現代音楽、コンテンポラリーダンス、即興など。ピアノとマリンバでおどりだすような音楽を、奏でるようなダンスを演じます。
出演/正木恵子(マリンバほか)、赤羽美希(ピアノほか)、福留麻里(ダンス、振付)、小口美緒(ダンス)
料金/大人¥1500 小学生以下¥1000 会員¥1300(当日券は¥500増し)

京都女子大授業8回目/アルティでシュトックハウゼン

2009-11-18 | 日記
大キーボード大会。カシオのでかいキーボードを30台あまりをホール(教室)に運び、並べる。すごい光景だ~。学生は50人以上いるので、キーボードの数が足りない、共有してねー。今日は、児童学科の常勤の音楽の先生の深見友紀子教授が授業にゲスト参加しにきてくれた。彼女は、音楽教育で電子オルガンや電子ピアノを使う研究をかなりがっつりやってきたひとなので「その日なら手伝えるかも~」と言って遊びに来てくれたのだった。

まず、キーボードの使い方そのもの以前に、すっごく大切なことを伝えなければならない。キーボードを出してみたら、アダプターの保存状態が最悪で、かなりのやつが使い物にならなくなっていたのだ。みんな、根元からぴったり巻きすぎるの。これやっちゃうと、へたすると一発でいかれちゃう。アダプターは根元から巻かないで、かなり長めに残して、根元がまがらないようにして巻いてね。鈴木楽器の片岡さんも、これでなげいてたなあ。

すーちゃんがやっている0~3歳児対象のリトミックの映像を見る。すーちゃんが芸達者で、流れ作るの上手だから、子どもたちは、すっかりハイになってたり、ガン見してたり、とにかく夢中になっている。子どもたちが楽しそうに動いているのを見て、学生たちメロメロ。児童学科って、ほんとに子どもが好きなひとたちが集まるんだなあ、と毎年思う。

kananagaは、ネットオークションで安くゲットした小さいキーボード類を自慢(笑)。すごく色々できるんだよ、一個一個できることが違って、これはサンプリングできて、これはいいものだったから1万円、これなんてこんなに色々できて4000円、これなんて、人気がなかったから1000円!と、こんな風に自慢してたら、学生みんなへえ~ってなったんだけど、中でも一番食いついてくれたのが、深見さんだった(爆)。

深見さんが、物語の効果音として使ったりするときの音選びの考え方をミニレクチャー。すーちゃんが自動演奏などの使い方をミニレクチャー。kananagaは、リズムと自動演奏を終わるとき、ちゃんとしっかりいいタイミングで切り終わる、とか演奏家目線ミニレクチャー。

それから、グループごとに、キーボードのお気に入りの機能を見つけて何か一曲アレンジしてみた。

ファンキーなシャボン玉、ジブリメドレー、色々音色のキラキラ星、ゲーム機的あわてんぼうのサンタクロースはゲームだから尻切れ的を再現、リズムにのせて泣かせにかかるカントリーロード、正統派ジングルベル、ムーディーアメイジンググレイスは終わりが思わせぶり。


夜はアルティにシュトックハウゼンを聴きに。有馬純寿さんが音響というか演奏というか、つまり、シュトックハウゼンの電子音響の曲を演奏するっていうのは、スピーカーの配置など会場の音響設定や空間構成込みってことになるわけで。

「テレムジーク」もよかったし、ソプラノ太田真紀さん、バリトン松平敬さんが歌って儀式のように動き回る、ふたりの声のための作品「私は空を散歩する」もよかったけど(ちょっと長い、というか、長いことに対してもう少しやりようがあるような気もするが)、シュトックハウゼンが亡くなる少し前に作曲されたという30分を越える8チャンネル電子音響の大作「宇宙の鼓動」の日本初演が、すごくよかったなあ。

よさそーなスピーカーが8チャンネルに配置されてて、お客さんはその中央になるべく寄り添って聴く。kananagaは座布団を借りて床座り。音量や音圧、音質など、これ以下だったら物足りず、これ以上だったらきつくて聴いていられない、その絶妙な心地よいところをきっちり選んでくるあたり、やっぱり有馬さんすごーい!ちゃんと、思考も感情も感覚も作動する感じで、音が入ってくるんだもん。

音の移動が面白くて、時計回りに回転してるのに、逆回転も感じてくる。酔うひともいるらしいけど、kananagaは酔わなかった。いい意味で、ほんとの意味で、これこそアトラクションでもあると思う。

しかし、どこまでがシュトックハウゼンの作曲で、どこからが有馬さんの「演奏」なのか、よくわからない。でも別に全然いいけど。シュトックハウゼン×有馬純寿ということで。他のひとがこの曲の音を作るのを聴く機会に出会えたら比較でわかるんだろうけど。でもたぶん、この曲をこんないい状態で聴けるチャンス、なかなかないんじゃないのかなあ、音の作り方、ほんとよかったもの。

今日これ、無料なんだよー、お客さんあまり多くなくて、勿体ない!現代音楽って、演奏のクオリティ、、というか、演奏家の解釈がいまいち作曲家の意図を汲み取りきれてないことが、どうしても多い気がする。今日みたいなクオリティで現代音楽を聴ける機会がもっと増えたらいいのに~!!

大阪ダルク見学

2009-11-14 | 日記
守山野外美術展メンバーの美奈子さんと一緒に、大阪ダルクの見学へ。なんか、面白いワークショップができたりするんじゃないかと思って、まずは現場を訪れさせてもらった。なにができるかなあ、どうしてみたらいいのかなあ、ということで、まずは、今月末にちょうど「感謝の集い」という、ダルクに通う当事者の方やご家族など関係者が集まる会があるそうなので、そこで軽く紙芝居パフォーマンスでもやってみようかということになった。

辞退、文化ボランティア活動をステップアップするプロジェクト実践講座@ちるみゅー

2009-11-13 | 日記
体調が復活しなかったので、文化ボランティア講座をお休み。というか、前からちょっと思っていたのだけど思った以上に身体にハードで、昨日の夜中に、講座の参加を続けるのはきついかなという風に思い、参加を辞退することにした。中途半端に関わるのも迷惑かけちゃうし。5回+2回、当日だけ行くのだったら可能だったんだろうなあ。宿題をやろうとして身体に無理させちゃった気がする、それで低体温が起きてたなあ。残念。

第25回京都賞記念ワークショップ「ブーレーズ イン 京都」

2009-11-12 | 日記
午後、国立京都国際会館に、京都賞の思想・芸術部門を受賞したピエール・ブーレーズのワークショップへ。ワークショップっていうかね、公開練習みたいな感じで、実際にブーレーズの指揮で演奏家のひとに音を出してもらって、それに対して「ここはこういう感じで」という指示をしていく。お客さんに対する解説の意味合いもあり。どんどん曲ができあがっていく様子も面白かったし、こういう考え方してるんだな、っていうのが、実際に曲をやっているからよくわかるし、よかった。

しかし、いっぱいひと来てたなあ~。ブーレーズって、こんなに大衆に愛される作曲家だったっけ?かなりマニアックな部類の作曲家だと思うんだけど。京都賞だからだな、きっと。あ、無料だし。。。

京都女子大授業7回目

2009-11-11 | 日記
先週発表してもらったアレンジ前と、アレンジ後を続けて発表してもらった。

ドレミ♪チーム は、舞台の前のへりに座って、団扇太鼓でとってたリズムを手とかかとを打ち付ける音で。楽器でやってたメロディはヴォイスで。指令は「楽器なしで身体だけで表現」。

KYW8 は、カスタと金属楽器でいい感じの「森のくまさん」を、明るいアレンジと暗いアレンジをサンドイッチ。指令は「曲調をがらっと変えてみよう」。

サバンナ は、座ってやっていた「かえるの合唱」を、替え歌をつけた。「シマウマ、チーター、ここはサバンナ、、、」っていう感じで。歌詞が聞き取りにくかったのが勿体なかったな。指令は「歌詞をつけて」。

なんばサンバ は、沖縄風の曲だったのを、立って、波の「ザブーン」ダンスなども加わったバージョンで。「どどんがどん」のかけ声が入るたびに速さが変わったり。途中でいっぺん間違えてやり直し、始める前にちゃんとステップを確認し合ったり、綿密に決められたステップがあるんだね。締めは「めんそ~れ!」で。指令は「身体の動きを入れて」。

八人八色 は、すでに踊り入りの豪華な誕生日の曲だったのを、お客さんの誕生日も祝ったりするバージョンで、指令は「観客参加型」。

チーム「淀」さん は、お休みが結構いて苦労してたけど、なんとか再現。アレンジ後は、ちっちゃいアヒル(ひよこ)のチューと鳴るおもちゃ楽器を池に落としてしまったという設定での寸劇。池から出て来た神が、ひげメガネ型の吹き戻しをつけていて「お前が落としたのは、この金のにわとりか?それともこの銀のにわとりか?」とたずねる。すると「落としたのにわとりちゃうし、しかもそのにわとり金でも銀でもないし」と突っ込まれるが、神様はボケ続ける。諦めて「もういいっすわ」と立ち去ろうとすると神様は「(ここ聞き取れなかった)~~な者には、制裁が加えられる」と言って、ピヨピヨいうハンマーでポカポカ頭をなぐる。すると、落とし主が「私だ、、」と言ってひげメガネをかけて神の姿に、、、モンスターエンジンのパロディだったのね~。ちゃんと最後に「暇を持て余した、神々の、遊び」でしめた。今年京女の学祭にモンスターエンジンが来たそうな。指令は「コントを入れてみよう」。

NINJA KYOTO は、なんと、楽譜を持ってるひとが今日お休みで、前回の曲が思い出せないとのことだったので、じゃあ、いるメンバーでなにか即興演奏でもやってみようということになった。せっかくなので、すーちゃんとkananagaも参加。アンデスで不穏なキラキラ星みたいなのりから、「××××スイッチ」をひねった感じで、実は結構もと曲が再現されていた。

そのあと、すーちゃんによるキーボードのデモンストレーション。次回の授業では、キーボード活用法を紹介するので。音色を選んだり、自動伴奏やらを活用したり、リズムを流しといてメロディだけやったり。すーちゃんが0歳児とかとリトミックとかするとき、結構リズム好きでノリノリになったりしてるから、普通に伴奏するよりいいんじゃないか、とか。それに、みんなに動きのこととか声かけするのに、ガチで伴奏してたらやたら忙しいし。あと、指一本でコード伴奏できるとか。リズム伴奏のノリで、みんなでステップ踏んでみよう、とか。

来週、みんなで触ってみよう~

大文字山

2009-11-07 | 日記
kananagaは小学校6年生のとき、「ちょっとひゅーひゅーいってますね、喘息って言われたことないですか?喘息気味ですね」とお医者さんに言われたことがある。喘息自体がどういうものなのか、自分に起きていることが喘息なんだかなんなんだかわからないが、息が上がり易くて回復が遅いことはわかっている。

中学生のときにやった踏み台昇降後の脈拍の計測では、他のみんなが脈拍100回台だったのに、ひとりで200を軽く超えていたのを憶えている。「ああ、そうか、私は回復が遅いんだな」とそのとき自覚。

中学校でもうひとつ自覚したことがある。大室山という山に学年みんなで登ったときのこと。のぼりが本当に、ほんとう~に苦手で、ものすごくぜいぜい言って登っていたkananaga、まあ、これは予想通り。次々と後ろのひとに抜かれ、死にそうな、ほうけたような顔になっている写真が残っている。しかし、頂上で休んで下り始めたら、、なんと、まるで羽が生えたかのように、軽やかにおりることができたのだ!自分でもよくわからなかったんだけど、普通下りのほうが警戒するよね、石がごろっとして転びそうになったり、滑ったり、ひざ痛めたり。でもkananagaは、ホップステップジャンプみたいにして、大げさかもしれないが、ちょっと忍者みたいに下りていったのだった。後からわかってきたんだけど、つまり、下りのセンスがいいみたい。下りにはセンスがいるんだって。なんか、嬉しいじゃないか!

で、今日は、大人になって初の、まともな山登り、ちゃんとトレッキングシューズを履いた山登りだ!

kananagaは低体温持ち。kananagaの予測では、この困った症状も、脂肪を燃やして筋肉を増やせばなんてこともなく解決しちゃったりするのではないか、と思うところもあり。でも、運動が習慣化してないひとにとって、それは結構ハードルが高いのだ。でも山登りだったら、色々な楽しみ込みで行けるところもあるし、ということで、体質改善をもくろんで、登山。

それと、本屋で山関係の棚を見てたら、「山登りはじめました」(鈴木ともこ・著/メディアファクトリー)という漫画を見つけた。買って読んでみたら、初心者の著者の方がだんだん山にのめり込んでいくところが丁寧に描かれてあって、すっごく山に行きたくなる内容だったのだ。

というわけで、今日は早速大文字山。大文字山なら初心者にもおすすめ、というようなウワサだったので、のぼってみたが、、、あのね、蹴上駅あたりから登ったんだけど、途中エグいコースがあったよ。。。急勾配で手をつかないとのぼれないようなとこ、通ったよ。。。全然初心者コースじゃないじゃん!ちょっと行くとすぐ普通のコースになったけど。あとでみたら、銀閣寺あたりからが初心者コースだったみたい。そっちへは、おりていったんだよね。。

山登りの汗のかき方がよくわからなかったんだけど、すっごく汗かくんだね。汗で若干低体温になりながら、これ以上悪化させないように一生懸命拭きながら、頂上を目指す。なんでかTシャツのかえとかうっかり持ってなくて、拭くしかなかった。頂上まで登ったときにはもうTシャツがびっしょびしょだったので、お日様にあてて乾かす羽目に。その間おにぎりを食べて休憩し、そのあとも汗に注意しながら、ふぃぃ~~なんとか、無事におりてこれた。

着替えのこと、大文字山くらいならいいのかな、みたいに甘く考えてた。kananagaは低体温持ちだっていうのに、なんでそこを甘く考えてしまったのか、自分でも意味がわからない。教訓、上に着るものは、下着も含めて絶対乾きやすいもの、しかもkananagaの場合、日帰りでも着替えは3~4枚は持つべきかもしれない。うんと寒い季節には素人は山に登らないんだし、一番下は半袖Tシャツがいいな。素材はなるべくポリ100で行こう。

でも、楽しかったなー、また山登りたい~!でも、もう寒くなっちゃうから、春までおあずけかも。その間、しっかりウォーキングとかしよう!

ちなみに、家につく頃には、すでに筋肉痛がひどかった。。。なんだ、この早さ、kananaga、だいぶ若い?