kananagaの日記

音楽したり絵を描いたり紙芝居したりするkananagaの暮らし

ショーロインタビュー/さよならそわか

2006-03-31 | 日記
初代ピアノ屋岡野勇仁くんに、ショーロについてインタビューした。ショーロはブラジルの音楽で、えーと、サンバの父、ボサノヴァの祖父、のような存在といわれることがあるらしい。この、まだあまり日本ではよく知られていないショーロ。ショーロ紙芝居を作ってみたいと思っているのだった。

夜、ギャラリーそわかへ。今日で、そわかを閉めるそうな(また別のかたちでお目見えするかも、と言っていたが)。夜8時半頃行ったのに、まだお客さんであふれかえっている。オーナーの平田さん、人気者だなあ。

すごく久しぶりに、美術家のイノウエシンタさんに会う。彼の作品、大好きだ。ごっつい嬉しいことを言ってもらい、もうちょっとで泣きそうだった。すごいはげまされ、はっぱをかけられた。ありがとう!

つき山いくよさん、かなもりゆうこさん、山下残くん、鎌田高美さん、山下りかさんなど、知ってるひといっぱい来てて、楽しくおしゃべり。今日知り合えた方々もとっても面白そうなひとたちだ。

ああ、ギャラリーって、そもそもこうだよね。いいね。
惜しまれつつ、そわか、お疲れ様でした。

チャップリン

2006-03-30 | 日記
あまり寝ず、ある書類が完成、投函。

夜、「チャップリン映画音楽コンサート、クラシック篇」へ(演奏、大井浩明(ピアノ)、多井智紀(チェロ)、白井圭(ヴァイオリン))。とっても楽しいコンサートだった。しかし、あまり寝ずだったため、眠気との戦いでもあった。チャップリンと親交があったということで演目に入っていたシェーンベルクは30分近くあった、眠い!しかし、非常に美しい。まぶたがさがってくると、ハッとして、おお、美しい!と思い、またさがってきてハッとして美しいと思い、というのの繰り返し。片岡祐介編曲の曲は、やりとりが愉快だ、スケさんらしさがでて、いい。鈴木潤編曲どっちもよかったが、とりわけ、ピアノソロの曲の第1音目、しびれた。なんといういい音だ。まるで子どもの出す音のような、いや、でもやっぱり大井さんの音だ。あのすこぶる上手な大井さんから、こんな音も出ちゃうんだな。ほんとに上手なのだ。

お好み焼き屋さんとか飲み屋さんとかで飲んで楽しく語らったあと、さらに、うちで明け方まで。しかし、kananaga、さすがに途中でくじけて寝てしまった。何時に寝たかも覚えていない~。

初代ピアノ屋さんと清水寺へ/反省

2006-03-29 | 日記
初代ピアノ屋さんがやってきたので、一緒に清水寺の夜間拝観にでかけた。いいねえ、ながめもいいし、しかし、寒い、すごく寒い。胎内めぐりを初めてやった。大黒様を900円で買った。音羽の滝だったかな?飲めると書いてあったので飲もうと思ってひしゃくをとったら、水が頭に落ちてきた。おおいにごりやくがありそうな。きれいな、梅もライトアップ。京都の桜はまだまだかな、寒いし。八つ橋や豆乳ドーナツをつまみぐい&購入。


定期的に落ち込んでいる気がする、こういう周期があるのかな。自分への教訓メモとして、、やらなければいけないことの優先順位、ひとに、より迷惑がかかることから。いっぱい、あるな。なんてたくさん迷惑かけてるんだろうなあ、んで、なんてたくさん許されてきたんだろうなあ。そこに、おおいに甘え続けていいはずもない。少しずつ、ってわけにいかないこともある。少しずつよくなればいいことと、一気にやらなければどうにもならないこととがある。あることは、少しずついい状態なんだと思う。でも別のあることは、もう、一気にやらなければいけないとこまで、来てる。

昼も夜も豪華な外食

2006-03-27 | 日記
早朝、目が覚め、体調OK。こそっともり家を出て、すぐそばの喫茶店ですでに仕事をはじめてるもりけんさんにご挨拶し、京都へ帰る。

今日の昼までに教育音楽のイラストを仕上げなければ。作業中、姫路帰りのカズさんがやってきた。カズさんは写真を撮るひとで、今までも、コンサートの写真をいーい感じでたくさん撮ってくれている。一緒にランチへ行くんだけど、kananagaの仕事が終わるまで待ってくれて、しかも、待ってる間に、切れてたクラシックギターの弦を張り替えてくれた。えへへ、kananagaじゃできない、ありがとう!

昼は「おばんざい」で自然食バイキング。う~、おいしー!食べすぎ。

そのあと昼寝。

夕方、紙芝居仲間のYuちゃんが、自転車を数日あずかってほしいと言ってやってきた。音楽室の楽器が増えているのでワクワクしている。今日はちょっとだけ。また、遊ぼう!

夜ごはんは、またカズさんと、おなじみの「東錦」へ。う~~~、おいしすぎー!また食べすぎ。

清水寺から光が見えたので、夜間拝観のライトアップだと思って行ってみたら、明日からだった。残念、また来よう。でも、外から見るのでも、きれいだった。

カズさんと音楽室で遊ぶ。キリがないねー、楽しいねー、またゆっくり遊ぼう。夜10時半頃、カズさんは岐阜へ帰っていった。

おやつ会

2006-03-26 | 日記
朝、三ノ宮に到着。音の海メンバー、もりさん宅にころがりこませてもらって、風呂を借り、パソコンを借りてたまった日記をつけたりして、Yuちゃん(10歳)のベットを借りて仮眠。同じく音の海メンバーの大ちゃんが昼ごはんを作りにきてくれたり。

その後神戸大学へ。久しぶりにみんなに会って(と言っても、たった3週間ぶりなんだけど)、同窓会気分でおやつ会。夕方、居酒屋へ移動し、ワイワイと盛り上がった。あー、楽しい。

しかし帰り際、ちょっと調子悪くなったので、もりさん家に泊めてもらうことにした。kananaga、ときどき自律神経失調症のような症状がでるが、その対処法は大体わかっているので、最近こういう状態にはならなかった。しかし、今日は油断して、結構キツイとこまでいってしまった。あーあ、油断大敵。またもやYuちゃんのベットをお借りし、とっとと寝た。

詩人をはしご

2006-03-25 | 日記
午後、渋谷UP LINKへ。改装されて、おしゃれ~な感じになっていた。PreAva(さかいれいしう・松井茂)第1回公演「ショパンを聴いて戦争へ行こう!」を観た。
3人の作曲家が、詩人松井茂の詩をテキストとして作曲した作品を、さかいれいしうが朗読し、歌う。

安野太郎の作品は「『量子詩について』ののじでremix」。「量子詩」をポップなクールなキュートな感じのラップで朗読するものだった。この組み合わせは、おお~、そうきたか、という感じで、楽しかった。このひと、他の作品はまた結構違うらしい。

宮木朝子の作品「ナターシャ・フォン・ブラウン」。「’空虚なスタイリッシュ’をイメージした朗読音響作品」とプログラムにあったが、おおむねそんな感じ。この作品は舞台っぽく鑑賞するというより、空間的だと思った。

平石博一の作品は、公演タイトルにもなっている「ショパンを聴いて戦争へ行こう!」。色々な場面が見えて、物語であるように見えてくる。もっと長くてもいいなと思った。最後に登場する歌が印象的だ。


夜、芳賀徹の音響朗読作品個展「言葉から逃亡する朗読表現」へ。午後UP LINKにいたお客さんが結構多い。松井さんや平石さんや安野さんも来ていた。

はがくんの作品は、音律詩、といえばいいのかな。朗読が繊細でたまらない。展示作品もすごく面白い。透明の板を4枚くらいすきまをあけて重ねておいて、それぞれにカラーペンで詩が書いてある。照明の加減で壁に文字が更に映って、文字があふれ出す感じになっている。明日はTASKEがはがくんの作品を朗読するらしい。全くの別物になるだろうな、キャラとしてほとんど真逆。観れないのが残念。

その後、旅行好きの会、あみ~ごの会に顔を出す。1次会には間に合わず、2次会の喫茶店へ。この会ももうじき12年、かな?世界の地理や旅情報に、みんな本当に詳しい!結構なマニアの集団だわ~。

ほんの30~40分でお別れ。夜行バスで神戸へ。

倍音s(尾引浩志)×野村誠

2006-03-24 | 日記
お昼は薬膳カレーじねんじょで、ザウルスの卒業記念ランチ。

夕方は門仲天井ホールで黒崎さんと打ち合わせ。新人活弁士さんたちの前座で、紙芝居をやらせてもらえることになった。

夜は大泉学園in Fへ、倍音s(尾引浩志)×野村誠のライブを観に。なかなかディープな空間、心地よいサウンドだった。ひとりでこんだけできるんだね~って思うくらい、ふたりともひとりでいっぺんに複数のことをしていて、感心。

紙芝居面白そう~~

2006-03-23 | 日記
マツダ映画社へ、紙芝居を見せていただきに行ってきた。昔の面白い紙芝居がたくさん!「少女椿」全21巻読みきってしまったし、ほかにも色々。マツダ映画社では毎月、紙芝居とか活弁をやりたい色々なひとびとが集まる「蛙の会」というのがあるそうだ。昔の作品もやるし、オリジナルもやるし、すごく面白そうなのだ。

も~~、絶対行く~~~!参加する~~~!!わくわく

アートサーカス、ズーラシアを観に

2006-03-22 | 日記
みなとみらいホールで、弦楽四重奏「アートサーカス」「ズーラシア」の初演を観に行った。

前半はストラヴィンスキーとバルトーク。バルトークって、いつ聞いても、なんだかんだ意表をつかれる。変な終わり方だなあ(そういうとこ、好きだ)。

後半の最初は、「オルガンスープⅡ」。以前のWSで、子どもたちが作ったフレーズ、を、もとに、野村誠によってパイプオルガンのために作曲された「オルガンスープ」。それを、牛島安希子が弦楽四重奏に編曲したものだ。また全然違う曲になっていた。牛島さんの解釈が入り、パイプオルガンのときにはあまり聞こえてこなかったフレーズが聞こえてきたりして、また色々再発見できて面白いものだ。

今回のWSで子どもたちが作ったフレーズを題材に野村誠が作った曲が、「アートサーカス」。うん、面白いな。なんか、まだ、なかなか言葉にならないが、聞いたことない感じの弦楽四重奏だなあ、と思う。しっかし、演奏、うまいわ~~。

(個性的な)大人たちが作ったフレーズやアイディアをもとに野村誠が作った曲は、「ズーラシア」。こちらは短めのいくつかの曲。楽しい。ペンギンの歩く音、ふくろうの首がまわる音楽が聞こえてくる。「なんちゃって」では笑いをこらえた。演奏しながら「レェロレロ」と言ってるのが聞こえる。うふふ。

打ち上げに顔出させてもらってから、解散。ついなごり惜しく、帰り道が一緒だった倉品淳子さん、樅山智子さんとちょっと飲んで帰ろう、ということに、、、なりかけたが、自由が丘?大岡山?と場所に迷ってるうち、モミちゃん家で飲むことに。淳子さん家、モミちゃん家、kananaga実家は、それぞれ徒歩15分ほどのご近所さん。位置関係はたぶん、ちょうど三角形。モミちゃんの妹のやっちゃんも一緒に、コンサートの話、それぞれの活動の話、占いの話など、朝5時まで飲んで盛り上がりました。

八景島シーパラダイス

2006-03-21 | 日記
おととしの夏中学生対象の作曲WSを野村誠・鈴木潤と3人でやった。そのときにWSを受けにきてくれたメンバー、SちゃんとAちゃんと、WSでボランティアスタッフをしてくれてたザウルスと4人で、おでかけ。

お昼ごはんは横浜のマクロビオティックレストラン。おいしい~~。そのあと、八景島シーパラダイスに行った。楽しい~~~、電車のってるだけでピクニック気分。水族館楽しい~~、シロクマが、シロクマが、、、泳いでる~~~。イルカとかアシカのショー、うぎゃあ~~~、楽しい~~~、すごい~~~!

帰りの電車、全員ぐったり。こういうの、めちゃくちゃ久しぶり。楽しかったなあ。

写真のおさかなは、ほとんど動かなかったのでうまく撮影できました(ケイタイで撮りました)。

P-ブロッ、マリンバVSピアノ

2006-03-19 | 日記
あ~面白かった!!

P-ブロッは、鍵盤ハーモニカ5重奏。でも今回は、マリンバの片岡祐介さん(以下、スケさん)をゲストに迎え、マリンバとピアノ、もしくはマリンバと鍵ハモの曲を、メンバーそれぞれが作曲する、というコンサートだった。

P-ブロッのほかのメンバーの曲を、自分が入らずに聴けるのが嬉しい。いつもは一緒に演奏するから、なかなかこんな風に外で聴けないんだ。それぞれ、スケさんのために書いた曲、という感じがする。

前半は、スケさんとメンバーそれぞれのデュオ新曲。スケさんはゲストだというのに、最初のごあいさつからMCしてる。普通ゲストというのは、コンサート全体の真ん中後半くらいに出てきて1曲だけ一緒にやるとか、だと思うんだけど、今日はスケさんの出番がダントツ多い。このコンサートはきっと、「P-ブロッが片岡祐介をプロデュースする(いじる)コンサート」だったのだろう。

後半は鍵ハモアンサンブルと、マリンバのみの曲と、マリンバ+鍵ハモの曲、など。すごくめずらしい編成だなあ。

終わったあと、5時間くらい打ち上げして、大盛り上がりした。
打ち上げ中に、関西ケンハモナイトへの野村誠・吉森信・林加奈の3人での参加を決定し、吉森信と紙芝居込みのデュオの約束をし、岡野勇仁とショーロ紙芝居に挑戦しようということになり、林加奈がボーカルのレゲエバンドを鈴木潤と始めようということになり、片岡祐介とのデュオバンド(そのときの林加奈の芸名は、初代林家カナブン)を始めることとなり、、、ははは。やるぞ~~~~!!

ちなみに、サラダ大量食いはおさまったらしい。本番に向けて、無意識にエネルギー補給してたんだろうな、と思った。

新曲「好転反応」、19日は渋谷でライブ

2006-03-17 | 日記
大磯の片岡祐介宅へ、19日のコンサートでやる新曲の練習に。
練習というか、やっと本日kananaga新曲が確定した。
タイトルも決まった、「好転反応」。
これ、結構いい曲だぞ~~~。うへへ。

こちら、19日のお知らせです。
皆様、お誘いあわせのうえ、ぜひお越しくださいませ!

↓   ↓   ↓

P-ブロッ10周年企画第1弾 ピアノVSマリンバ
P-ブロッによるマリンバとピアノと鍵ハモのコンサート

2006年3月19日(日)14時開場 14時半開演 

出演:P-ブロッ(野村誠、しばてつ、吉森信、鈴木潤、林加奈)
ゲスト出演:片岡祐介(マリンバ)

前売2300円 当日2700円

場所:公園通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B1F
TEL: 03-3464-2701(hall) / 03-3423-6343 (office)

曲目(予定)

1部 鍵ハモの部
 石は足につまずく(平石博一作曲)
 ギャング(片岡祐介作曲)
 笑点やUFOなど
 音楽会のお客(鈴木潤作曲)

2部 マリンバ+ピアノの部
 口占い(しばてつ作曲)
 くつがえさー音頭(野村誠作曲)
 吉森新曲
 カナ新曲
 潤新曲
 しば新曲
 野村新曲

3部 全員の曲
 タンゴある愛の詩~片岡さんのマリンバつき

片岡祐介さんは、ゲスト出演だっていうのに、新曲ばっかりなうえ、やる曲も多くて、大変ですな~。

あさって、楽しみにしてますよ~~~。