kananagaの日記

音楽したり絵を描いたり紙芝居したりするkananagaの暮らし

卒論相談/石川へ

2008-07-31 | 日記
朝、ともよちゃんが卒論の相談にやってきた。本人が楽しみ続けてとりくめるところから、テーマがそれないように、色々模索。どういう風なら、研究するほど興味がもてることなのか、どっち方向にどういってしまうと、興味の範疇からそれてしまうのか。

ちなみにkananaga、最近、論文を書いてみたくなってきている。鍵盤ハーモニカに関して、とか、紙芝居に関して、とか、書く内容自体は、すでにわんさとある。

石川に行くべく、支度。ふうふう、大変だ、あれもいる、これもいる、あれがない、これがない。。。結局kananagaは、夜遅くに石川入り。ギリギリ、野々市のしあわせの湯に入れた。ここ、冷凍サウナがあるのがお気に入りなんだけど、温泉の泉質も、とってもいいのだ。

音遊びとメロディオンワークショップin浜松/とんび頭リハ

2008-07-30 | 日記
「保育に役立つ音遊び♪♪♪ワークショップ~音楽遊びから鍵盤ハーモニカの演奏まで~」の三回目、浜松。

富山では体育館、神奈川ではホール、浜松の会場はなんと、結婚式披露宴などが行われるようなきらびやかな場所だった。なんか、新鮮~。。。人数、80人くらいだったかな?そんなに部屋は広くないので、横広がりに椅子を置くことができない。なので、今回は、壇上にあがることにした。だって、kananagaは小さいので、後ろのひとに全然見えなくなってしまうから。

富山・神奈川では、フランクに話したいがために、マイクを使っていなかった(神奈川では、途中から使っていた)。しかし、さすがに80~90人になると、大声女の声でも、聞こえはするが聞き取りにくいらしいことが神奈川のアンケートでわかったので、今回はマイクもしっかり使うことにした。

ちなみに、アンケートは、おおむね、嬉しい反響。ちょっとひっかかるのが、1~2枚。そのうち一枚は、否定というより、「実際に現場で活かせる自信がないんですよねー」という内容。あー、そういう不安を払拭できるようなニュアンスを入れたほうがいいんだなあ。もう一枚は、うーん、説明、聞いてくれてたのかなあ、聞いてくれてたら、絶対出るはずのない文句が書いてあるなあ、と、がっかり。

まあ、そういう、アンケートに一喜一憂するのは実はちっともメインの話ではなくて。参加者の皆さん、保育士さんや幼稚園の先生が多いんだけど(たまに、フルートの先生がいたりして)、とにかく、みんな、面白いのよ!

例えば、鈴木楽器さんが用意してくれた楽器を、kananagaが次々鳴らして紹介し、そのあと皆さんが、触りたいものに触って、借りたい楽器を選んでもらう、というとき。「さあ、どうぞ、鳴らしてみたいもの鳴らしてください」となったときの皆さんの楽器への群がり方が、ひじょーに、面白いのだ。ほとんど保育園児のように=野獣のようになっている。目がキラッキラッしてて、素晴らしいことだ。

ところで、今日のお昼休憩のときに、参加者のひとりのひとから服装をほめてもらって、嬉しかった。あとでアンケートをみたら、「(こういう講習会の先生は大体スーツなので)今日の先生は服装かわいくて、リラックスして参加できました」という内容のものを見つけた。あ~、あのひとだ~、ありがとうございます!

スーツどころか、、、ビーサンでいます、kananaga。

ワークショップ終了後、京都に戻り、夜にはゴンちゃんがやってきた。ゴンちゃんは今日大阪に用事があったとのことで、今晩、リハを兼ねてお泊まり。

ゴンちゃん到着後、まず疲れをとるべく、天山の湯へ。温泉に入りながらゴンちゃんが、「とんび頭と油揚げ屋の娘」の話を少し変えたいというので、ふんふん、どこが変わるのかな?と聞いていたら、おいおい、それでは変え過ぎ、別の話じゃん、タイトルも変えないと、整合性ないよ、という内容だった。

もちろん、「とんび頭」をモチーフに別の話を作るのは、全然ありである。新しい話はそれはそれで、面白そうである。でも、しあさって本番の作品をこの段階で根底からくつがえしてしまったら、練習日としてとっておいた日が、制作日になってしまう。セリフや音楽やらのパフォーマンスをつくる時間も、それを練習する時間も、なくなってしまう。そもそも、以前からやっている作品だから、この日程でなんとかいけるとふんでいたのに。ゴンちゃんが陶芸家だからだろうか、「もの」を作れたところで、終わる感覚があるのかな。「もの」ではないことを「パフォーマンス」として成立させ精度をあげることで「作品」が「出来て」いくことを、説明するうち、kananagaも自覚的になっていく。そのうちゴンちゃんは納得し、明日の早朝のサンダーバードで石川に帰り、そっこー、もともとの「とんび頭と油揚げ屋の娘」の大きめ巻物を描くことにする、という結論に至った。も~、ゴンちゃん~~まあ、ゴンちゃんのこういうぶっとんだところは、作品的にも飛べる、大切な面でもある。

ふぃ~~、夜更かしだ~、眠いよぉ~~

音遊びとメロディオンワークショップin神奈川

2008-07-29 | 日記
昨夜は新横浜に宿泊。「保育に役立つ音遊び♪♪♪ワークショップ~音楽遊びから鍵盤ハーモニカの演奏まで~」の2回目、神奈川。富山は50人ちょいだったけど、こちらは90人くらい参加者の方が集まっている。

富山のアンケートで「鍵ハモ導入を教えてほしい」という声がとても多かったので、もとのプログラムにプラス導入の話15分。ますますつめこみじゃないか。でも保育士のみなさん、導入の話を入れてくれてよかった、と、全体的に、やはり思っておられるようだ。すぐ目の前に、現実的にひろがる難題が、色々あるんだなあ。

アンケートを見ると、やはりおおむね好評。否定的なアンケートは、回収率ほぼ100%のうち、5枚もないくらい。それも、あれ~、なにか誤解が生じてるな~、という感じなのだ。例えば、「鍵ハモの研修なのに、鍵ハモをやる時間が少ないのではないか」と書いてあるアンケートがあった。え?だってタイトルが「保育に役立つ音遊び♪♪♪ワークショップ~音楽遊びから鍵盤ハーモニカの演奏まで~」なんだけどな。なぜそういう風に伝わっているのか。それは、恐らく、例えば園長先生に「鍵盤ハーモニカの研修行ってきなさい」と言われ、募集チラシに一切目を通さずに来てしまったひとだったりするのだろう。

アンケートに、不満足と書くひとは、どんなに面白く、うまくいってる場でも、何人か出てくるものだ、というのも、わかる。ただ、なんかの誤解のせいで、楽しめなかったり得そびれているひとがいる、というのは、もったいない感じがする。一度何かが理屈的にひっかかると、そのあと楽しめなくなっちゃうのは、わかるので、そういうひっかかりができないように、次から、も~っと丁寧に説明してみるか。。。

ワークショップ終了後、鈴木楽器ハモンドの片岡さんの車に乗せてもらい、浜松へ移動。明日は浜松でワークショップ。さっきアンケート見て考えてたことを、片岡さんと、色々話す。あんまり説明しすぎても、理屈っぽくなっちゃうんだよな~。かといって、理屈がしっかり通ってる説明でないと安心できずシャットダウンしてしまうひと、というのはいるもんで。でもそうすると、感覚的に身体にぽーんと入っていけるひとにとっては、過剰な説明が無粋だったりもするし。バランスが難しいところである。

晩ご飯は、当然うなぎ~。

スペースALS-Dオープニング

2008-07-27 | 日記
スペースALS-Dhttp://homepage3.nifty.com/spacealsd/のオープニング企画を観に行ってきた。このスペースの説明、ALS-Dのページより、コピペ。

↓   ↓   ↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「スペースALS-Dは、ALS患者甲谷匡賛さんの生活の場に併設されたオープンスペースです。甲谷さんはALSにより声と手足の機能を失いながらも、自薦ヘルパーによる24時間態勢の介護で、独居生活を実現しています。24時間他人とともにある生活。その場を、さらに地域へ、社会へと開く例のない試みといえます。
 
ALS(筋萎縮性側策硬化症)は全身の運動神経が機能しなくなっていく神経難病で、その原因も治療法もわかっていません。病気の進行にしたがい、身体の自由がきかなくなり、次第に会話、食事、呼吸、まばたきさえも困難になっていきますが、感覚や頭脳は何ら冒されることがありません。家族の重い介護負担や、7割の方が人工呼吸器をつけずに亡くなるという現実の中で、終末期医療や安楽死の議論では、たびたびその名が取り上げられています。
 
甲谷さんは発病前、ヨガや新体道を学び、手技治療院を開いていました。施術の技のみならず、その身体観や思想性にひかれ、多くのアーティストが通っていました。発病した甲谷さんの支援者もダンス関係者が中心となっていたため、独居生活の話が持ち上がった時、ダンススタジオを併設して、ダンスやALSにかかわる様々な集まりのできるスペースにしようというプロジェクトが動き始めました。
 
まだまだ、まったく別々の文脈で語られることの多い芸術と医療・福祉ですが、甲谷さんの生き様をとおしてみると、「人が生きていく」という上では、どちらもたいへん身近なものに思えます。この小さなスペースが芸術や医療・福祉だけではなく、「人が生きていく」ことに関わるさまざまなことを考え、有機的、多面的に人々がつながっていく場となればと思います。

オープニング企画第1弾は、甲谷さん縁のアーティストの皆さんが、甲谷さんの生き方と新しいスペースの誕生を祝して集まってくださいました。動けない身体と踊る身体の共存。どうぞ、このささやかな、しかし、未知の可能性にあふれた新しい場のスタートにお立会いください。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スペースは、とてもせまい階段をあがって2階に行き、そこから反対側のもう少し広い階段をおりて、で、舞台になっているところに入る、という構造になっていた。でも、今はお客さんをお迎えするためにこうしているのかな、1階の、つまり舞台の後ろも側の扉も開くし、この建物の中、色々な行き来が出来るんだろうな。黒く塗ってあって、サイズ的には、ソロダンスに合いそう。

つき山いくよさんたち、砂連尾理さんなど、このオープニング企画のほかの日でも、結構知り合いがたくさん出演していたり、関係していたりする。あいだにひとり友達を介せばつながる、とても近いところで起こっていることだなあ。このスペースがこれからどんな風に「場」を作っていくのか、とても、興味深い、眺めていこう。

音遊びとメロディオンワークショップin富山

2008-07-26 | 日記
「保育に役立つ音遊び♪♪♪ワークショップ~音楽遊びから鍵盤ハーモニカの演奏まで~」ということで、7月末~8月頭までに8カ所で、保育士さん向けの講習をする。今日はその一回目、富山。

プログラムの流れは、以下のような感じ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
10時~12時 音遊びワークショップ

自己紹介とウォームアップ/楽器を使って音で遊んでみる/コミュニケーション音楽/
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
13時~15時 メロディオンでオリジナルアンサンブル作りワークショップ

メロディオンという楽器自体の楽しみかた/発想を表現として成立させる方法色々/オリジナルアンサンブル作りの方法色々/「ペルシャの市場にて」の、ぶっとんだ面白いアレンジに挑戦/「ペルシャの市場にて」をつなげて演奏/
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

初め(数週間前まで)は、このワークショップのプログラム、kananagaらしく、ひじょーにもりだくさん、欲張りの、つめこみ状態だった。が、鈴木楽器の片岡さんに相談にのってもらって、頑張って削って、やっとこの状態。実は、それでもまだ、だいぶ多いのだ。

鈴木楽器さんが、楽器をいっぱい持って来てくれたので、みんなで触り倒す。こんなに楽器触れることって、あんまりないからね、今日は思いっきり、暴れましょう。実際みなさん、まるで保育園児のように、野獣のようになって、触り倒してくれていた。アンデス、ベルハーモニーの足でも鳴らせるやつ、ハモンドジュニア、動物パペットのキュッキュいう楽器、スリットドラムあたりが、特に人気のようだ。

参加者の皆さん、面白い。午前中も色々面白かったけど、午後のアレンジグループワークで、それぞれのキャラががんがん出てきて、ひじょーに面白かった。各グループに、アレンジの仕方の必須項目(指令)を出すんだけど、皆さん、それを、いい意味で、身の丈をちょっぴり超えてみる感じで、実現していたと思う。

どこかに必ず入れてね、という指令は、もと曲がすぐにはわからないほど変形させる/顔芸を入れる/ダンスを入れる/寸劇とかセリフとかを入れる/フラッターなど口技を踏襲して/楽譜に超忠実にしてみる/観客参加型のゲームを入れてみる。これを、アミダで決めた。それにしてもみなさん、短い時間であっという間に、アレンジしちゃえたなあ。つなげて演奏してみると、いやー、面白い。

終わってからとったアンケートは、おおむね、だいぶ好評。

しかし、今日の内容プラス鍵盤ハーモニカの具体的な導入方法を知りたがっているひとが相当いることが、アンケートから判明。うーん、ただでさえ詰め込みなのになあ、これに導入のこと入れるって。。次回どうするか、考え中。

あと、2枚ほど、「園には実際にはこんなに楽器はないから、今日やったようなことはできないんじゃないか」ということを書いているひとがいた。別に、園にある楽器だけでも全然できるよー。というようなことは言ったはずなんだけど、聞き落とされてしまったようだ。次回から、もっとしっかり言うか。

ならして、きいて、おどって、つくっちゃおワークショップ、園児たちと

2008-07-25 | 日記
今日は、子どもたちは4・5歳児合同、えーと、25人くらいだっけ?と、音遊びのWS。

まず、スイッチ、で遊んでみる。kananagaからまさきちゃんにリーダーを変わったときに、となりのひとの肩とかを、つん、と突くやつが出て来て、それ、すごくよかった。子どもが、となりのひとを触ったり、触られたりするの、すごく嬉しそうになっていて、なんていうか、いい感じにやわらかーくなっていった。

自分の音や部屋の音を聞いてみてるうちに、3人の子どもが、床に頭をつけて、それがすごく面白そうだったので、そちらに流れていくことに。床に耳をつけているところに、足音や手をさする音、スリッパで床を打つ音を出してみる。うーん、面白い。

そうこうしてるうちに、それが馬みたい、という話になり、また話はそれていく(WSとか、それていくの大歓迎)。ヒヒーンと鳴く馬、喜んでる猿、悲しんでる猿、ぼーっとしてる猿、嬉しいブタ、怒ってるブタ。

次に、大人が楽器になって、子どもに、お腹と背中を押してもらって、声や身体の音を出す。面白い音が鳴る楽器には人気が集まるので、大人は、面白い音を出すように頑張る。

それから楽器を触って、ひとり一個ずつ持ってみて、まさきちゃんのダンス指揮に合わせて鳴らす。

今日やってきたことを思い出してホワイトボードに書き出してみる。自分の音を聴く、っていうの、結構子どもたちの印象に残ってたみたい、なんていうか、そういう感じで、子どもが言ってくれた。

「約15分後に、3歳児さんたちが来ることになっているので、聴いてもらおう!」と言うと、みんな、「え~!」と、いい緊張感が走り、気合いが入る。書き出したものを眺めつつ、曲作り。まず、タイトルを募集する。大人と同じく、すぐには意見がでない。ザウルスがひとりの子どもと対話してて、「ラストランド」という言葉を聞き出してくれた。あとから聞いたんだけど、どうやら「(タイトルってことで思いつくことは)ないな、でも、あるとすれば、ラストランドしかないな」というニュアンスだったらしい。どういうこっちゃ、面白いな。「ラストランド」の意味を聞いても教えてくれないので、「ラストランド」という言葉からの印象だけを手がかりに、出て来たものを次々組み合わせて、あまり深く考えずに、作曲&リハーサル&セッティング。この行程が、15分間という短さなのだから、自分で仕掛けてやっておいてなんだが、なんか、信じられん。

3歳児さんと先生方をお迎えし、いよいよ本番。kananagaがナレーション役。「ここはラストランドです。みなさん、床に耳をつけてみてください、何かが聞こえてきます」と言って転がってもらい、みんなで、足をどんどんどん。「さあ、顔をあげてください、その音の正体は、、、馬でした!ひひーん、ぱからっぱからっ。。。そして、喜んでいる猿でした!キキキキキ。。。そして、ブタでした!ぶうぶうぶう。。。」など、次々に動物ネタ。「さて、ラストランドの儀式が始まります。長老の入場です。。。」ということで、長老のまさきちゃんのお腹と背中をひとりの子どもが押し、長老の丸腰演奏。そのあと、長老のダンス指揮に合わせてみんなで演奏。このとき、みんな、よく指揮を見てるんだよねー。よし、終わりだー、というタイミングでセリフ「あっ、おだゆうじが、来た!」で、終了。

なぜ「おだゆうじ」なのかと言うと、リハのとき、ひとりの子から突発的に出て、なんか妙に音的によかったので、そのまま採用、理由は知らない。ためらいなく採用したので、その子は恐らく驚いていただろうと、あとで先生たちとお話した。

今日は、最初、4歳児さんのほうが、ぐーっともりあがってきて、5歳児さんのほうが少し固まっていたようだ(もちろん、ほどなくのってきてくれたけど)。理屈抜きで、テンション的にはどぎつすぎないこの状況に、4歳児さんくらいがよりしっくりきていたんだろうか。

夕方、富山へ移動。鈴木楽器富山営業所で打ち合わせ。明日から、いよいよ音遊びとメロディオンの講習会が始まるので。

そのあと、氷見きときと寿司をいただいた。あー、おいしい~~!たちうお、ぶり、のどぐろ、しろえび、と、うまいことうまいこと!!富山のひとにとっては、お寿司はこのレベルが普通なんだよね、うらやましい限りだ。

「ならして、きいて、おどって、つくっちゃおワークショップ、保育士さんと

2008-07-24 | 日記
ARDAでは、港区の保育園幼稚園などとアーティストをつなげて、色々なジャンルのワークショップを企画している。今日は、kananagaが講師で、保育士さん向けWS。これは、WSというか、明日の園児向けWSでやる内容を保育士さんたちに説明することも、大きく兼ねているので、同じ流れで。ARDAのスタッフや、見学のひとも、いて、合計、、、20人弱くらいだっけ?タイトルは、「ならして、きいて、おどって、つくっちゃお」ワークショップ。

まず、ウォーミングアップという名目(?)で、スイッチ、これじゃない、たいふぅ~ん、でこぼこ体操、などを紹介。ちなみに、kananagaは現在足負傷中につき、暴れる系のことは、今日明日アシスタントをしてくれるまさきちゃんに、大々的に頼る。

音遊びで色々はしゃいでから、耳を塞いで自分の音を、それから、部屋の(及び外から聞こえてくる)音を、聴く。
                   
自分やひとの耳元で、弱音演奏。おなかを触ったら声で、背中を触ったら身体のどこかで音を出す遊びを、2人ずつになって。
 
楽器をならして自分が使う楽器を決める。伝言音楽。保育士さんたちの面白いところ、個性が、色々見えてくる。
                 
今日やった音遊びから出て来たことを、てきとーにつないで、曲にしてみる。まずタイトルを募集。しばしの沈黙ののち「かめのこたわし」が、見学に来ていたザウルスより浮上。では、「かめのこたわし」のつもりで、さっきまでやったことを色々つないでみる。思いついたことからまず並べてみる。そのうち、並べ替えたりもする。

「かめのこたわし」を言葉でこそこそ伝言していくうち、それが列になって輪になって、弱音演奏とクロスフェード。そのうち、お腹と背中も入ってきたと思ったら、スイッチの手法で、かめのこのうたや踊りやポーズが出てくる、という曲になった。なかなか面白い。列になっちゃうところとか、わけわからんで、面白い。

感想を言い合ってみたら、全然OKそうにみえた保育士さんでも、実は緊張し気味だったり、「はじけ」きれてなかったりしたらしい。まあ、別に、はじけなくてもいいと思うんだけど。きっと、はじけたいんだね。保育士さんだけに、子どもが一緒にいるほうが、わーっと楽しめる傾向があるみたい。まあ、今日は、説明しながらだった、っていうのもあったと思うけど。kananaga的には、今日、じゅーぶん、面白い。明日も、楽しみ!

いいだとか、告知とか~

2008-07-22 | 日記
いいだ人形劇フェスタのページに、プログラムがアップされていた。これは、すごいラインナップだなあ~。今年は自分がいっぱいやることにしてしまったので、あまり観れないかもしれないなあ。でも、なんとかスケジュール組んで、最大限観るのもしたい。

そのほかにも、kananagaの出没情報にのってる最新情報を以下に。たまにはここでも告知をしよう。

↓   ↓   ↓

2008年

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★7月24日(木)、25日(金)(東京)(非公開)

南麻布の本村保育園にて、音楽遊びワークショップ

7/24(木) 16時45分~ 保育士講座
7/25(金) 10時~    園児WS

※見学希望される方は、ご連絡ください。kananagano@mail.goo.ne.jp


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★7月26日(土)(富山)

鈴木楽器、保育園や幼稚園の先生向けの、メロディオン&音遊び講座


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★7月29日(火)(神奈川)

鈴木楽器、保育園や幼稚園の先生向けの、メロディオン&音遊び講座


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★7月30日(水)(浜松)

鈴木楽器、保育園や幼稚園の先生向けの、メロディオン&音遊び講座


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★8月2・3日、9・10日(長野)

いいだ人形劇フェスティバルで紙芝居作品を上演。紙芝居作りワークショップも。

いいだ人形劇フェスティバル2008のページはこちら
http://www.iida-puppet.com/index.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
kananaga関連の上演スケジュール

8月2日(米田文、林加奈)
14:00~14:30「とんび頭と油揚げ屋の娘」by紙芝居モダン@セントラルパーク
16:15~17:45 紙芝居作りWS(参加費200円)byめくるめく紙芝居企画 林加奈@りんご庁舎3階
21:00~  演目未定(「うみのひと」「やこあゆご」「鍾乳洞」や以前WSで作った作品などから1~2演目?)byめくるめく紙芝居企画 林加奈@ホテルニューシルクロビー

8月3日(米田文、林加奈)
10:00~11:00(10:30~)「やこあゆごこころのたび」byめくるめく紙芝居企画 林加奈@集会所
13:30~13:40「うみのひと」byめくるめく紙芝居企画 林加奈@セントラルパーク
13:50~14:20「とんび頭と油揚げ屋の娘」by紙芝居モダン@セントラルパーク

8月9日(中林里奈、坪井湯湯、岡野勇仁、赤羽美希、Rom Chiaki、林加奈) 
11:00~11:30 路上演奏by紙芝居モダン水田ズ@川本喜八郎美術館前 
12:30~13:00「くまのオッタマ」byカナーアンドリーナオッタマゲッタ@かざこしの森
14:45~15:15「トマトの花と雪の国」by紙芝居モダン@創造館
17:00~18:30 たぶんほぼ全員参加のパレードに参加。
20:00~20:30「ホホホ美人とエビフライくん」「グランマホタテ&ホホホビューティー」byホホホとホタテ@ホテルニューシルク2階
21:00~ 演目未定(「鍾乳洞」「とうふちゃん」水田ズの演奏、あたりから1~2演目?)by紙芝居モダン?/カナーアンドリーナオッタマゲッタ?@ホテルニューシルクロビー

8月10日(中林里奈、坪井湯湯、岡野勇仁、赤羽美希、Rom Chiaki、林加奈) 
10:00~10:30「トマトの花と雪の国」by紙芝居モダン@セントラルパーク
11:30~12:00「くまのオッタマ」byカナーアンドリーナオッタマゲッタ@おいなんよサロン
12:30~13:00 路上演奏 by紙芝居モダン水田ズ@川本喜八郎美術館前 
13:15~13:45「ホホホ美人とエビフライくん」「グランマホタテ&ホホホビューティー」byホホホとホタテ@りんご庁舎
14:30~16:00 紙芝居作りWS(参加費200円)byめくるめく紙芝居企画 林加奈@りんご庁舎


「KAMISHIBAI ! ? 林加奈と仲間たち」

描いた絵から物語を妄想し実演や音楽を入れるなど色々な方法で作ったオリジナル紙芝居を上演。
「ホホホとホタテ」はアーティスト坪井湯湯と林加奈によるシュールで装飾的で誇張されたパフォーマンスの紙芝居。『ホホホ美人とエビフライくん』など。
「カナーアンドリーナオッタマゲッタ」は、走り続けるエコマシーン林加奈と、降りてくると全身で身を投じるあやつられ人形中林里奈によるアグレッシブ&パンキッシュ紙芝居。『くまのオッタマ』など。
「紙芝居モダン」は、林加奈、米田文、岡野勇仁、Rom Chiaki、赤羽美希らによる、紙芝居の可能性を追求する音楽家・美術家集団。アタマトンビズ、水田ズなど更にいくつかのユニットに分かれている。ピアノやテルミン演奏や歌とともにお送りする大きめ巻物型紙芝居『トマトの花と雪の国』など。
林加奈ソロでは、元祖絶叫紙芝居『うみのひと』など。   


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★8月4日(月)(大阪)

鈴木楽器、保育園や幼稚園の先生向けの、メロディオン&音遊び講座


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★8月5日(火)(広島)

鈴木楽器、保育園や幼稚園の先生向けの、メロディオン&音遊び講座


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★8月6日(水)(岡山)

鈴木楽器、保育園や幼稚園の先生向けの、メロディオン&音遊び講座

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★8月7日(木)(金沢)

鈴木楽器、保育園や幼稚園の先生向けの、メロディオン&音遊び講座


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★8月8日(金)(名古屋・四日市)

鈴木楽器、保育園や幼稚園の先生向けの、メロディオン&音遊び講座


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★8月13日(水)(神奈川)

14時より、横浜下川井特別養護老人ホームさくら苑にてお年寄りと共同作曲します。

(参加ご希望の際は、ご連絡ください。kananagano@mail.goo.ne.jp)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★8月14日(木)(大阪)

Sound For A While vol.2 ろ

[出演者]
■kananaga(林加奈)ソロ
■KD69 from 沖縄
■campos!

[時間]
open 18:30 start19:30

[料金]
door.1500yen +1drink

[場所]
カフェ コモンズ
TEL & FAX: 072-694-3607 E-mail: info@cafe-commons.com
〒569-0814 高槻市富田町1-13-1 WESTビル5F
http://cafe-commons.com/

[出演者プロフィール]
■KD69 (けいどろっく)
ケイドロやっていた5323(母)とNOb(娘)が出会い2004年6月9日沖縄で結成された親子バンド。
沖縄を中心にノイズ、ソウル、ボサノヴァ、HCアイドルユニットとしてライブやギグを重ねる。、
モットーは「一生解散、一生思春期、一生盆正月」たぶん躁鬱。
http://www.KD69.com http://9hp.jp/?id=kd69

■kananaga(林加奈)ソロ
鍵盤ハーモニカ・おもちゃ楽器を演奏し、歌って叫んで踊って、絵を描き、絶叫紙芝居をしています。
子どもとのワークショップをたくさんやってます。 広くて浅い健康情報を持っています。
かろうじて空手の初段です。臨機応変なベジタリアンです。江戸生まれです。犬好きです。
活動の拠点は、東京と京都、などなど、です。
 
kananagaの部屋: http://www.kananaga.com
kananagaの日記: http://blog.goo.ne.jp/kananagano/
kananagaの出没: http://kananagajoho.seesaa.net/

■campos!
関西中心に活動しているイガキアキコと亀田真司による音楽DUO。
さまざまな楽器やおもちゃを使って音と音楽の境界線上で遊ぶtoyでpopな音世界!!

イガキアキコ http://homepage.mac.com/igakiakiko
亀田真司 http://www.myspace.com/wakewakame


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★8月20日~31日(インドネシア)

マルガサリによる、ガムランシアター「桃太郎」ジャカルタ、ジョグジャ、スラバヤ公演に出演。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★9月7日(日)(兵庫)

未就学児とその親御さん、保育士さんなどを対象とした音遊びワークショップ

兵庫県三田市にて


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★9月13日(土)(東京)

午前中。アートキッズでWS。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★9月16日(火)(東京)

けんはもよん♪ライブ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★9月19日(金)(東京)

19:30~ けんばん ハーモニカ オーケストラ P-ブロッ@門仲天井ホールhttp://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/index.html

結成10年を超える鍵盤ハーモニカアンサンブルの老舗"P-ブロッ" 久しぶりの門仲天井ホールでの定期演奏会♪

出演/Pブロッ(野村誠、鈴木潤、しばてつ、吉森信、林加奈)

料金/前売:大人¥2000 中学生以下¥1000 当日:それぞれ500円増


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★9月20日(土)・21日(日)(茨城)

水戸芸術館にて、P-ブロッのワークショップ&コンサート


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2009年
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★1月28、29日(長崎)

P-ブロッで、長崎の小学校公演


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キャンプ部

2008-07-20 | 日記
明け方4:30頃一度目を覚ます。ちょっと明るくなってきている。2度寝し、7:00頃起きた。ゴミの片付けや洗い物。徐々にみんな起きてくる。朝ご飯の支度。おいしいパン、昨日のご飯の雑炊、野菜スープ、野菜炒め。食べきれないものはお持ち帰り。

キャンプ部結成。楽しかったね、またやろうね~、と言い合い、お昼頃、解散。予算ひとりあたり3500円くらい、あんなに余らせても、こんなに安いのか!

うちに帰ってきてから、夜中まで、眠りこんでしまった。更に、夜中から朝まで、ぐーぐー寝た。遊び疲れ、めったにあびないお日様をあび、ここんとこの寝不足も、合わせて解消したのではないだろうか。ときどきこうやって、出かけるべきだなあ。

めくるめくホスピタルキャンプ打ち上げ

2008-07-19 | 日記
さて、今日明日お泊まりで、めくるめく紙芝居とホスピタルサーカス合同の、キャンプ打ち上げ。これをやることになった流れは、こんな感じ。めくるめくのはなちゃんが、就職で新潟に戻ることが決まったので、今年度中にいっぱい遊んでおこうね、と、学生の4人とkananagaで言っていた。みんなの予定がなかなかあわず、今日明日はなけなしの日だった(でも、あとから、トミーがいけなくなっちゃったんだけど)。んで、めくるめくのメンバーでもある信太さんにその話をしたところ、じゃあ、いっそ、ホスピタルサーカスと合同でやろうよ~、という案が持ち上がった。ほんとは最初海に行こうとしていた。しかし、手違いでそこの宿がとれないことが2~3日前に判明し、今からでも押さえられる、リーズナブルな方法を必死で探したところ、もー、テントでキャンプしかないな、ということになったのだ。昨日は準備がバッタバタだった、ふー。色々、日程、内容、バタバタで、声かけるのが遅くなったりかけそびれてしまったり、行きたいのに行けなかったメンバーのみなさん、ごめんなさい。でも、次もあるので、大丈夫。

kananagaは、ちゃんとしたキャンプを殆どやったことがない。めっくの学生3人も、初だそうな。あ、でも、キャサリンは実は、めっちゃキャンプ好きだった。それと、ホスピタルのメンバーでは、信太さん、もっちゃん、みくちゃんあたりが、キャンプのことをよくわかっている。そういう経験値色々のメンバーが入り交じって、楽しむ。今回参加したのは、信太さん、千穂さん、よっしー、キャサリン、まっちゃん、もっちゃん、はなちゃん、らいちゃん、カスミン、みくちゃん、出川くん、きょんちゃん、のおこさん、と、kananaga。場所は、いこいの里久多キャンプ。だだっぴろいところじゃなくて、森の中で涼しくて、とってもよかった。

行く前に急ぎたてたスケジュール案を、大体守って動いた。人数が多いし、決めとかないと動きにくいよね。温泉が終わる時間のこともあるし。野菜を切ったり火起こしは、明るいうちがいいし。

10:30 京都市内出発
11:30 キャンプ場までの間にご飯休憩
12:00 いこいの里久多キャンプ到着、場所とり
13:00 テント設置
14:00 各自だらだら(魚を釣ると夕食のおかずになります)
16:00 てんくう温泉てんぐの湯に出発 
16:30 入浴
17:30 温泉出発
18:00 食事準備開始
19:30 炭火着火&バーベキュー開始(食事しながら舞台の映像を見よう!)
21:00 星と川を森を見ながら花火
22:00 タロット占い&怪談&恋話&トランプ
23:00 就寝 

kananaga車、出発が遅れ、到着も遅れ、着いたときにはテントは張り終えてくれていた。すみません、ありがとう~。

魚釣り。もっちゃんが、まだエサもつけずに川にたらしてみたら、いきなり一匹釣れた!びっくりだ。kananagaとはなちゃんは釣れず。もっちゃんはもう一匹釣った。カスミンがでかいのを一匹釣った。なんと、鮎だった!すごい。

みくちゃんときょんちゃんと信太さんは、服のまま川に流されておおいに遊んでいた。楽しそうだったので、真似してみ始めてから、気付いた。kananaga、下着やタンクトッップの替えはもってるけど、ズボンの替えを忘れた。。。らいちゃんに借りて、乾かした。キャサリンがはいてた、短パンみたいな水着、いいなあ~。川で思いっきり水着っていうのは、なんかそぐわないもんで。今度買いにいこう。川で、出川くんはひとり、かなり本気モードで泳いでいる。素晴らしい。

温泉、気持ちいい。変な天狗がいた。つい、あー、あれやってない、あれやらなきゃー、と、仕事のことをいっぱい思い出すも、今思い出してもどうしようもないので、今日は忘れることにした。みんな、アイスクリームやシュークリームを買って食べていた。

食事の支度。色々な指向・体質のひとがいるので、色々。肉、魚介、無農薬野菜のバーベキュー。ご飯は新潟のお米をはなちゃんが持って来てくれて、大きなお釜でおいしくたけた。おいしい~、暑い~、火を離れれば、涼しい~。昼釣った魚、どれもすごくおいしい~~!

食べながら、森の中で、めくるめくとホスピタルの映像観賞。スクリーンは、シーツ3枚。うーん、実に面白いねえ。我々、面白いことやってるよ。

川で花火。みんななんだか、様々な工夫をもって、花火を楽しんでいる。まっちゃんが何本も花火をたてていっぺんにつけてみたり、川にぎりぎり近づけると水がすごいきれいなことになったり。出川くんの花火ダンスが素晴らしい。

戻って来てトランプとかおしゃべりタイムになる頃、たぶん、22:30頃だったと思うんだけど、kananagaはもう眠くて眠くて、限界を迎え、倒れ込んだ。一番遅いひとは、夜中の2時3時まで、トランプをしていたらしい。

整体再び/湯湯と絵の複製

2008-07-18 | 日記
再び整体へ。あらためて見て、びっくり。ようやく、あざがちゃんと見えてきたのだ(それにともなって、痛みにも変化があった)。まず、すねの中央に大きな赤っぽいあざ。それから、足の裏面、ふくらはぎの下あたりに、青い大きなあざ。そして、あざはまり見えないけど、一番激しく痛めたのは、足の外側の筋。つまり、患部は、足の表から裏にかけての、直径約20センチの楕円な円形だったということ。一発あたっただけなのに、ものすごい広範囲を打撲していたのだった。ひょーえー。

右足は、もう、今回の施術で、あとは大事にして治せばいいところまで、やってもらった。以前痛めた左足首の伸ばしづらかったところもしっかり元に戻してもらった。でも、ひねる筋道ができてしまっているそうなので、注意しないと。肩首も、今後も気をつけて、きつくなってきたなー、と思ったら、診てもらうようにしなくちゃなあ。

夕方、湯湯とリハ。でも、リハよりも今日は、絵の複製作業。シベリアで作った作品の絵2枚が、使う度にぼろぼろになってきているので、複製を作って、今度の飯田ではそれを使おう、ということに。自分たちで描いたものを自分たちで複製するのが、なんかやたらおかしい。しかも、絵描きが描いたとは思えない、不思議にとらわれのないタッチで、おかしい、おかしい。子どもが描いたのか、大人が描いたのかもよくわからんし、どこの国のひとが描いたのか、なんの目的で描いたのかも、よくわからん。でも、意味深で面白い、なかなか、いいじゃないか!

京女へ/精華へ/八坂神社へ

2008-07-17 | 日記
足は更によくなっている、よかった。

お昼に、京女へ。今卒論の相談にのっているともよちゃんの実践を見届けに&手伝いに。昨日の夜電話で、実践内容について、うーん、うーん、と2人して唸って、不安材料をいっぱい抱えながら今日を迎えた。今日になって学校でともよちゃんに会ったら最初の言葉が「kananagaちゃん、どうしよう~~、はきそう~~」で、緊張のピークに達していた。すごいぞ、なんていうか、エネルギーが!!

実践におつきあい頂くのは、3回生25人。昨年度kananagaの授業をとっていたひとも半分くらいいる。みなさん、お久しぶり~~~!

最初に、導入の、身体ほぐしのための遊び「きつねとがちょう」。歌って踊って、鬼ごっこになる遊びで、みんな、きゃーきゃー言って楽しんでいる。この遊び、すごくいいなあ。最後に、きつねさんががちょうさんの子どもを食べようとするので、それをお母さんが守ろうとする、そのとき、否応無しにテンションあがって、脳内麻薬がばんばん出るんだと思う。みんな、大暴れ、暑い暑い!

さて、次に、最初にみんなに色々な形容詞を書いてもらっておいたものの中から、1枚ひく。その形容詞を聞いて、それっぽい生き物を各自で想像し、合図でその生き物の模倣ダンスをする、というもの。これが、かなり面白い。割とみんながすぐ思いついてすんなりやっていたのは、「長い」。「長い」では、キリン、ぞう、ヘビの3種類をやったひとがいて、それ以外の生き物を想像したひとはいなかった。しかし逆に、思いつきにくい形容詞もある、例えば「くやしい」。これは、みんなかなりとまどってたなあ。ただ、とまどいの先に、かなり創造力が広がっていった感があった。ウサギとカメのウサギ、とか、知的に解釈してひねってくるひととか。わかりにくいものはわかりにくいもので、わかりやすいものとは別のよさ面白さがあることを実感。年齢差とか個人差とかで、何も考えずに遊びに没頭するほうが得意なひともいれば、考えることから入るほうが得意なひともいるので、あまり方向性を狭めずに色々あるほうが、なにかといいのかもしれない。

その次は、音楽を聴いて何かの生き物を想像し、先程と同じく、合図でその生き物の模倣ダンスをする。これも、想像しやすい音楽と想像しにくい音楽があるみたい。なんていうか、具体的な情景が浮かび易いものがあるみたいで、その地域に生息する生き物をやってみたり。このパターンのほうが、のびのびしやすいのかな、という印象があった。これは、例えば、テレビとかで映像につけてある音楽に、ある種の傾向があるのではないかな。音楽そのものを受け取るときに、そういう色々な先入観というか、環境からのすりこみがあって、それをヒントに、思考からイメージする感じ。これ、幼児対象で実践したら、またかなり違ってくるかも。音そのものに無意識に反応してイメージが出てくる感じが強まるんじゃないかな。ただ、人間はそもそも生まれたときから環境に身をさらしているわけだから、幼児であってもそういうすりこみが皆無というわけではもちろんないし、それに、環境からの影響を受けて変化し続けるのは当然で、悪いわけでもいいわけでもないというか、もうそれでいいし。

この研究、どの方向に持って行くのか、行きたいのか、とにかく、面白いと思う。ダンス、ということで考えると、うーん、無理矢理わけるとしたら、今日、3種類のことをやってたと思う。言葉・思考から主に作ってみることと、音楽を聴くことで出てきた感情や感覚からと、あと、実は、導入でやったのが、身体感覚から入る感じがする。あれは、こうやって、ということを指示してそのとおりやっているんだけど、やっているうちに、各グループでのやりとり、動きの違いが見えてくる。その動きや、なんていうか、テンションのあがり具合、共有するイメージの違いとかが、面白いなあ。かなりストイックに身体からダンスを作るダンサーって、いるなあと思うんだけど、今、日記書いてて、そういうストイック路線と、こういうわいわいキャーキャー路線が、今自分の中で繋がってきたことに、自分で驚いた。

実際に何か表現とか作品とかを成立させるときって、子どもとでも、大人同士でも、また、プロでもアマでも、色々なことを駆使して、総合的に作ってるよなあ、と思う。ひとりでやるのでも、複数のひとで作るんでも。考えることだけに偏ると、できあがるものは説得力に欠けることが殆どだと思う。それは、大概は考えきれてなくて詰めが甘いから。複合的なアプローチをとっていれば、考えることは詰めが甘くても成立できるというか、そんな感じがする。言葉の使い方が難しいんだけど、考えるということを突き詰めた先の結論のようなところは、ひじょうに感覚的なものになれると思うし、感覚的・反射的にとった行動に、知的真理が見事にかくれてたりするし、あと、感情を考慮するときには、例えば、楽しいほうがいい、ということにするのなら、それを知的に考慮してプログラムを考えたりするし、皮膚感覚から感情が湧き起こったりもするし。ええと、つまり、世界は、色々なものが混在してて、アンバランスにバランスをとって成立してるわけで、そのバランスの妙が感じられるとき、ひとの中の何かが動くんじゃないかな。何かが、っていうのは、思考、感情、感覚とかのどれかやいくつかが。で、何かが動く、っていうのはどういうことなのかというと、成長や変化だったり。うー、ぐりぐりしてきた。この件考えるのは、今日はここまでにしよう。

夕方、精華大学へ。今日は井上信太さんの授業で、学生が作った影絵の発表と、HANA★JOSSがゲストでジャワ語のワヤンの上演をするとのことだったので、観に。

OHPのような形の、なんていう名前なのかわからないけど、便利な機械を使っている。リアルタイムで、色をにじませたきれいな紙を手動でひっぱり、その様子をプロジェクターで白い画面に投影し、そこをスクリーンとして、影絵人形も動かす。きれいなにじみ色のうしろが動いて、そこに影絵人形が登場するだけで、空をぐんぐん飛んだり、道をずんずん歩いている感じになる。そこに学生たちの、シュールだったりポップだったりするセンスの抽象的なストーリーがのっかってきて、すごく面白い。

HANA★JOSSのジャワ語のワヤンは、kananagaは初めて観たかもしれない。ストーリーは、必要な分だけわかるように日本語で見せつつ。でも、あまり意味がわからなくても、全然問題なく面白い。ガムランの音と語りと歌と、ワヤンの人形の動きが、からみあってて、それが表現としてみえるので、意味なくても大丈夫なんだなあ、と思った。終わってから、学生たちがワヤンの裏側を見せてもらってて、ローフィがあれだけの人形操作をひとりでやっていることに、びっくりしていた。自分達が影絵をやったところだから、それがすごいことが、きっとリアルに思えたんだろうなあ。

家に帰ってきて、急ぎ、祇園祭りにでかける。まちのど真ん中は通らず、いきなり八坂神社へ。お神楽奉納を観て、ぶっとんだ!素晴らしいな、これ!舞扇を使っている動きとか、自分が、ガムラン桃太郎で扇つかうのやってるもんだから、すごさが身にしみる。やまたのおろちのお話を踊っていて、あの、決して大きくない舞台に、でっかい竜が4ひきもあらわれ、ときどき花火のようなものをほんとに口から吐く。竜がぐるぐる動いたり、ときどきぐわっと伸び上がるのだけで、目が離せない、上手いんだ、舞いが。

いいなー、ガムラン桃太郎でも、こんな風にしたい。お神楽を観てて、桃太郎の4場、ちゃんと舞いたい、へたでも、ちゃんと舞ったほうがいい、と、心底思った。

足の治療

2008-07-15 | 日記
足を診てもらうため、整体に行く事に。

そがさんは、数ヶ月前kananagaが激しくねんざしたときに、リナさんに紹介してもらったのだ。そのときは、なんだかんだ時間が作れず、すぐには診てもらいに行けなかったので、ねんざはゆがんだまま固まりつつあって、違和感が残り続けていた。だいぶたってからになっちゃったけど、そがさんに診てもらって、すごくよくなったのだった。ゴッドハンドだなあと思った。

今回もゴッドハンドに助けてもらう。患部そのものより、患部にかかる負担を軽くするべく、身体のバランスを整えてくれる。立ち上がったとき、また一気によくなってて、驚いた。

足より、kananagaは、肩や首付近が、かなり固まっているらしく、そっちのほうが心配だと言われた。身体のバランスが、すごく悪くなってるんだなあ、最近、メンテナンスさぼり続けてたと思うもん。今日だけではやりきれないので、3日後にもう一度くることに。お世話になりますー。

足がだいぶよくなったので、、祇園祭りに行ける!夜、足を用心しながら、自転車でおでかけ。よさげな、なるべく近い場所にとめて、徒歩。今日は、夜店で買い食いを色々して、お祭り気分を満喫。楽しい~。今日は足がこれだし、八坂神社まで行くのは断念。明日はきっともうちょっとよくなってるだろうから、明日にしよう。

めくるめく紙芝居WS

2008-07-13 | 日記
足痛い。。。が、湿布貼ってサポーター巻いてレメディ水を持って、車で山科へ。車の運転は、なんとか大丈夫。

今日のメンバー。はせがわくん、いとうくん、よしくん、さとしくん、あやちゃん、てらおちゃん、中島くん、らいちゃん、トミー、カスミン、はなちゃん、小暮さん、キャサリン、本間さん、藤田さん、近藤さん、けいちゃん、やこ、えっちゃん、まっつん、と、だいぶ遅れて来たカバゴン、もっと遅れて来たじゅんちゃん、と、kananaga。(うーん、書きそびれてるひといたら、教えてくださいー)

今日は、橘大の2回生が4人も参加してくれた。初めてメックにくるひと、3人も、どうぞよろしくです~。

まず、スポーツ室で。楽器を広げる。それぞれ遊んでいると、色々なことが起きる。てらおちゃん、ほんとに音楽好きなんだなあ、演奏してるときの表情が、すごく楽しそう、楽器から楽器へ渡り歩く。あやちゃん、最初は、楽器の前で固まっていた。彼女はどうやら、自由に、自分の好きに、といわれると(或いはそういう状況になると)、どうしていいやらわからなくなるようなので。なんとなくしゃべりつつ、キーボードを交互に鳴らす遊びが始めてみる。それを3人でやってみたり、交代したり。

ひとしきりそれぞれ遊び倒して、今日は初めてのひとも結構いるし、自己紹介。そのあと、まず、楽器でとなりのひとへ順番に伝言してみる。いとうくん、よしくん、さとしくんは、いわゆる面白い音がすると、ずっこけるとか突っ込むとかのリアクションを随時行う、大変マメだ。音まわしていくだけで、かなり面白いなあ。

次に、2人ずつ、会話音楽。やっぱりそーとー面白い。2人ずつが終わったら3人ずつ。やっぱり面白い。これ、しばらく続けていこうと思う。

めくるめく紙芝居@山科のグループを、「シュー団」と名付けたわけで、この名前、もっと使って馴染ませていきたいな。このシュー団で、色々なことをしたい。みんなで一個の大きな作品、というのでも、「ハニャマのハミューダ島物語」「京都プチ山うさぎ事件簿」と、すでに2作品ある。「まちかど芸術」で太陽クラブのみなさんと作った「アザッチのとある一日」も、アレンジすれば、シュー団でできる。ほかに、もっと小さい単位で上演できる作品を作ったり、コンサート、というくくりでもできるようにしたいな。

桃太郎練習にて負傷

2008-07-12 | 日記
さて、今日も、亀岡で西さんに拾ってもらう。

リハにて、今日久しぶり(約2ヶ月ぶり)にHANA★JOSS一家に会う。アルムちゃん、妙に大きくなっている。この前、コウタゴウタもそう思った。あ、年齢が、近いんだな、久しぶりに会って成長にびっくりする度合いが、似てる。あーちゃん、髪の毛もどんどん生えてきてるし、いっぱいしゃべってるみたいだし、顔立ちが、なんていうのかな、より人間っぽくなってきた。もう、ほんとに、大人の言う事も殆どわかってるよね。

桃太郎は、色々、できてきたねー。ただ、まだ、桃太郎のキャラは確定できず。作品全体に対しての、意味的と感覚的、両方の整合性が必要になるが、なかなかその落としどころにはまらない。うー、うー、生みの苦しみをみんなして味わう。

さて、たぶん今回初の、4場練習で、即興舞踊と演奏。そこで、kananaga、強烈な打ち身をしてしまう。筋に入り、激しく負傷してしまった。い、痛い。。。右足の側面、くるぶしとひざのちょうど真ん中あたりがだいぶ痛い。右足をちょっとつくだけで、激痛が走る。足をつかなければ、大丈夫だ。とりあえず、ひろみちゃんが凍った水が入ってたペットボトルをくれたので、冷やし続ける。今日、自分で運転してこなくてよかったなあ。。。あー、やってしまった、怪我には、ほんとにほんとに気をつけなくちゃいけないのに。

家に帰ってからレメディとったら、一気に少し楽になったのには、今更ながらに驚いた。さっきまでは、足がつくだけで激痛が走り顔ゆがめていたのに、レメディをとってすぐ、足をつくだけでは、激痛が走らなくなったのだ。つまり、腫れ物にさわるような最悪の状態を、なんていうか、段階的にではなく、一気に脱出。そのあと、とにかく炎症起こしてるし、ひえぴたみたいなやつで、まずひやす。多面的に治療だ(笑)。つま先をあげると、痛めた筋が伸びて、激痛。うー、うー。