kananagaの日記

音楽したり絵を描いたり紙芝居したりするkananagaの暮らし

守山野外美術展の打ち上げ/池上純子・かけて@@つなげてRUNRUN・展

2008-06-29 | 日記
今年の4月下旬から5月上旬にかけて行われた守山野外美術展の打ち上げということで、和食バイキングはーべすとにて、ランチ。展覧会の写真を見たり、話したり、振り返る。第一回目だというのに、よくこれだけやったなあ、川本さん、美也妃さん、すごいよー。新聞にも随分たくさん載ったんだなあ。

その後、野外美術展のメンバーである池上純子さんの、展覧会及び会場でのパフォーマンスを観に、ギャラリーマロニエへみんなで移動。池上さんの展示は、クモの巣のように、ギャラリーに糸というか網がかけられていた。

最初に行われたプチな感じのパフォーマンスでは、観客にスーパーボールをいっぱい手渡された。それを、せーの、だったり、それぞればらばらに、だったり、床や壁や空間に、投げ出すのだ。うわー、四方八方から飛んで来て四方八方に飛んでいく、面白い!意外と、網にひっかかりはしないもんだ。でもって、危なくないもんだ。そのうち、半分に分かれて、半分が寝っころがってるところに、半分のひとがボールをほおりだす、というのをやったり、色々発展していく。

そのあと、インド舞踊家の茶谷祐三子さんが加わっての、即興舞踊パフォーマンスが、2人で行われた。すり鉢で擦るためのなんていうの、持つほうのやつ、あれの木のやつを、池上さんが2つ持ち、カンカンカンと、リズミカルに鳴らす。それを、そのうち観ているひとにゆだね、動き回る。木のやつが、どんどんかけてくる。茶谷さんは真っ青な長い衣装を来ていて、はいずったり飛んでみたり池上さんや池上さんの作品とからんでみたり、その様子が、まるで、水が動いていくみたいに見えてくる。あらかじめしかけておいたひもをひっぱると、スーパーボールや枯れ葉のようなものが、降ってくる。

パフォーマンスのあと、ギャラリー内で随分いっぱい話し込ませてもらってしまった。時間空間をかなり堪能。ありがとうございました。

そのあと、更に、OCHA-YAというカフェで、守山野外美術展メンバーの談話は続く。来年は、更に面白くしようね!

今日の様子は、守山野外美術展のブログの以下のページに、美也妃さんによって写真入りで詳しく書かれてます~
↓   ↓   ↓
http://openart.exblog.jp/8221134/

めくるめく紙芝居WS

2008-06-28 | 日記
今日のメンバー。よしくん、さとしくん、じゅんちゃん、あやちゃん、あきちゃん、カバゴン、中島くん、長谷川くん、小暮さん、キャサリン、はなちゃん、らいちゃん、カスミン、トミー、あいこさん、藤田さん、まいさん、近藤さん、と、kananaga。えーと、書き落としてないだろうか。。もしも書き落としに気付いたひとは、ぜひ教えてください~。

久々の、めくるめく紙芝居WS。今日は車が異様に混んで、かなり遅刻。キャサリンに、「歌の練習とかラジオ体操とか、やっといて~」とメールしておいたところ、kananaga到着時には、みんなで、歌の練習を椅子とりゲームでやっていた。うーん、実に面白いねえ~。安田兄弟の、椅子とりにかける情熱は、あれは一体、、、ってくらい。最後に残ったの、案の定あの2人だもんね。

久々で、今日の安田兄弟の甘えんぼぶりは、すごい。。。ありとあらゆる角度から、甘える、甘えのバリエーションが、広がっているのを感じた。とくによしくんの場合、ほんとに痛いのか、虚言なのかの判断がうまくつかない。ほとんどが虚言=甘えたいモードなので、気をつけてないと、本当にどこか怪我したときに虚言と間違えてしまいそうだ。

七夕が近いので、短冊を書く。と同時に、みんな、ひさしぶりだし、楽器のまわりに群がる。そんなこんなでしばしだらだらし、おやつタイムへ。すごいな、今日のだらだらぶり。

試しに、しきってみる。kananaga、めくるめくのWSでは、しきるのをかなり封じてきていたが、今、これだけ仲良くなってて、だらだらするのが基本にうまく入っている状態なので、たまにはしきるのもよかろう。

導入に(笑・めくるめくWSに「導入」という言葉を使うこと自体が、なんだか変な気分だ)、まず、スイッチ(スイッチと言われたら、リーダーの真似をする)で遊ぶ。あんなに目立ちたがり屋の安田兄弟が、たかだか「スイッチ」とひとこと言うのにこんなに照れるとは。太陽クラブメンバー、こういうことに軒並みシャイ。中島くんは、照れはない様子。なんとなく、全員にリーダーをまわすことに。とはいえ、ひとり3つまでにしたので、そんなに時間かからないだろうと思ったのに、なかなか次の動作が決まらなかったり、恥ずかしがったりして、えらい時間がかかってしまった。導入のつもりだったのに。でも、すごく面白かったから、いいか。

あと20分くらいしかない~という時点で、みんなに楽器を持ってもらい、「となりのひとと楽器で会話してください、30秒~1分くらいで、言葉なしね」という。1組がやっているのを、みんなで聞く。これが、そーとー、面白い。

めくるめく紙芝居では、これまでは、あえて、そんなに個人にフォーカスしていくことをしてなかった。そこにいるひとがなんだかんだみんな生かされて、だらだらする中から色々面白いことが出て来たことを形にしていって、やらなきゃ、がんばらなきゃ、っていうストレスは、かなりかなりない状態。この、のびのびした状態から、んで、それそろ、個人にフォーカスしていくのにいいタイミングなのではないか、と。やってみたら、やっぱりかなり面白い。

次回も、主に音楽をやってみようと思う。

授業12回目で台本読み合わせと踊り練習

2008-06-26 | 日記
「素直がいちばん~たこるなんて大嫌い」の台本読み合わせを、絵を見ながらやってみた。どこにどういう演出を入れてみようか、とか、相談しつつ。

紙芝居って、やっぱり、面白いねえ~。みんなの絵がいいもんで、絵が出てくるたびに、笑えてしまう。その絵を見ながら台詞言ったり踊ったり、ぜいたくに楽しめるメディアだと思う。

踊りの練習は、なかなかたいへん。リアル阿波踊りもそうだし、踊りに説得されるシーンがあったり、テクノ阿波踊りを発明したりしなくちゃいけないので。とにかく、腰を落として、歩く練習から。みんな、汗だく。音楽、いい感じ。踊りがノリやすい。

いっこ、うーん、どうしようかな、ということがあって。それは、紙芝居の絵の表面処理。紙芝居って、絵を重ねて使い、紙を抜いたりするので、こすれたりとけたりする画材をそのままにできないのだ。パステルとかで描いたものがあって、それをどうやって、こすっても落ちないようにするか。うえから無理矢理アクリル絵の具の、例えばマットバーニッシュとかでやっちゃうと、あのいい感じが溶けちゃうし。フィクサチーフじゃ、かけてもかけても完全には定着しない。昔、マットバーニッシュのスプレータイプがあって、あれだったら、よかったんだけどなあ。刷毛でぬるとこすれちゃう、なんで、スプレータイプやめちゃったのかなあ。

そんなこんな画材のことを助手の田中さんに相談したら、学内の画材屋さんと連絡とって聞いてくれて、すごくいいものがあることを判明してくれちゃった!田中さん、すごーい!ありがとうございます!それは、ポスターカラーの定着液で、スプレータイプ。商品名は、「トリパブC MATT」。これが、よかった!すぐ乾くし、触っても全然つかない、完璧だ!これから、新作紙芝居をつくるたびに使うことになりそうだ。

さくら苑で演劇/ジャンベ、ホーメイ、紙芝居

2008-06-25 | 日記
のどのかれ具合は、だいぶマシ、昨日より声がでる~。夜の本番まで、よくいたわろう。

横浜の特別養護老人ホームさくら苑へ。今日は、野村誠氏がお休みのうえ、倉科淳子(女優・演出家)・わたなべなおこ(演出家)・吉野さつき(ワークショップコーディネーター、特に演劇の)3氏が参加につき、さくら苑演劇部化計画が進むこと必至。ひひひ、面白そうだ。でも、声をいたわらないといけないので、kananagaは、ほとんど映像記録を撮るのに専念しよう。

(日記を書くまでに日があいてしまい詳細が思い出せなくなっていたので、映像をみながら書いたら、妙に詳しくなってしまった。本日の流れは、以下に。)

今日は、樋上さんを含めた男性3人と女性が3人。だらだらしつつ、お芝居やってみようよ、と話がすすんでいく。

樋上さんは、昔なにかの余興かな?ちょっと聞き取れなかったけど、なにかで、女役をやったことがあるらしい。

鈴木さんは90歳越えの女性だが、お肌つるつる。運動してるから、若いのだという。これが、すごい。座ったまま膝を胸あたりまで持ち上げたり、右手と左手で、かなりのスピードでグーチョキパーを、片方が勝ち続けるやつを、やったり。kananaga、これ、とてもできない。あと、舌を出す運動。これ、つばがよく出るようになるので、食事の前にするといいらしい。ちなみに、演劇でもよくやる運動なんだって。

渡辺さん、布施さん、は、声を出すことが結構困難な方のようで、でも、色々面白いことを考えていそうな感じ。

なんでだったかな、樋上さんがいつもの調子でいきなり、ジャワのマンゴー売りの歌を歌ったので、そのへんから、インドネシアの話になり、それでお芝居作ってみようか、という流れに。布施さんは戦争の頃インドネシアにいたそうで、インドネシア語を少し話される(でもほとんど忘れたらしい)。

途中、樋上さんの歌ってくれたメロディーをもとに、いい感じの音楽が出てきて、みんなでちょっと演奏。音楽がぽろっととまったところで、樋上さんは、「男が女の格好して、、、」をまた言う。男が女役をすることにだいぶこだわりがあるようだ。なので、女役をやってもらうことに。「約束したのにまだ来ない」と、これまたぽろっとおっしゃったことから、淳子さんが男役のじゅん、樋上さんが女役のともこ、で、「約束したのにまだ来ない」芝居をやってみることに。これが、まあ、樋上さん、女役がすごくはまっている。

ともこに、他にも約束した男がたくさんいるのでは、という疑惑が浮上し、翻弄されるじゅん。とぼけた台詞のやりとり中に「これがほんとの鳩ぽっぽ」が出て来て、一瞬、わいわい音頭になったり。

じゅんは、妙にマッチョなキャラだけれど、ともこの手の平でころころと転がされている様子。そこへジャワのマンゴー売り(さつきちゃん)があらわれる。

転んでマンゴーがぐしゃぐしゃになったり、じゅんがともこにお花(ハンドベル)をプレゼントしたり。色々な面白おかしいエピソードのはてに、なんていうか、お花ハンドベルの音に触発されてか、じゅんがともこにプロポーズ。

オランダ人のニセ神父さん(なおこさん)が現れ、結婚式をすることに。参列者には、じゅんの幼なじみのえいちゃん(渡辺さん)や、ともこの女の子の友達で、ルームメイトの布施さん。

誓いの言葉の直前に、じゅんが「ところでお前、全部の男と別れてるんだろうな」と、ともこにつめよる。「ルームメイトに聞けば一発でわかるんだよ」とじゅんが言うので、ニセ神父が布施さんに「ともこさんは、ほかのボーイフレンドたちとちゃんと別れましたか~?」とたずねると、布施さんは即座に首を横に振り、口元はニヤリと笑った!大爆笑。

じゃあ、一妻多夫制ということで、ニセ神父だし、とりあえず結婚するか、となったんだけど、更にじゅんは、聞かなきゃいいのに、「ところで、お前、結婚するのは初めてなんだよな?」とつめよる。ともこは「初めて」と答える。そこでまたルームメイトの布施さんに、ニセ神父が、「ともこさんは一度も結婚したことないと言ってますが、ほんとですか」とたずねると、「う~そ~だ~よ~」と言う布施さん。こ、このひと、、、かなり、かなり楽しんでいる様子。

別に初婚でなくてもいいはずなのに、なぜか嘘をつくともこ。ともこを信じることができなくなったじゅんは、「お前なんか、もう用無しだ、そう、マンゴーじゃなくて、洋梨だよ!」と言い捨てる。それをきっかけに、「マンゴーじゃなくて洋梨だ」ソング。マトリョーシカ型のニヴァリャーシカ(赤ちゃんのガラガラのような音がする、みかけはマトリョーシカの、ロシアの民芸品)の形が洋梨っぽいので、みたてる。話は、いい感じで脱線。

「じゃあ、誰か味見してください」ということになり、渡辺さんに手渡される。じっと、ニヴァリャーシカの顔を見つめる渡辺さん。あまりにかわいいから食べられないのかな。洋梨ちゃんがしゃべり出す。「あたしを食べないで。あたしを食べたら、あたしはいなくなってしまうの」と同時に「あたしを食べて~」の声もする。そして渡辺さんは、洋梨ちゃんを口に近づけ、そのあと首にかけていたタオルで口を拭いた。つまり、食ったのだ!洋梨ちゃんは、「あたし、あなたの身体の中に入ったの」と、しゃべり続ける。渡辺さんはその日から洋梨ちゃんの分まで食べなければならなくなった。そんなある日、マンゴーちゃん(マラカス)が「あたしを食べて」と言い出す。洋梨ちゃんは、渡辺さんのお腹の中で色々なものが食べれて嬉しかった今までとは違い、マンゴーちゃんに嫉妬し始め、「食べないで」と言う。渡辺さんが、マンゴーちゃんを食べようかどうしようか考えているときに、洋梨ちゃんはだんだん自虐的になってくる。「食べないで、、、ああ、洋梨は、用無し?洋梨は、、、用無し、、、」そして、渡辺さんの身体からぽーんと出てしまった洋梨ちゃん。

そこへ、中武さん(女性)とひさこさんが、遅れて参加。それをきっかけに、ちょっと休憩。これまでの流れを説明しつつ。

さっきの「マンゴーじゃなくて洋梨だ」の歌をまた歌っているうちに、「わたしゃあんたのソバがいい、信州信濃の新ソバよりも、わたしゃあんたのソバがいい」が飛び出し、再びわいわい音頭へ。

kananaga、ここまでは、メロディオンとアンデスの二股唄口での演奏だったが、思い切ってピアノへ。kananagaは、ピアノのような、おっきい、また、支配系になりやすい楽器を触るとき、実は結構構えがあるのだった。ドラムも、そう。でも、今日はやってみることにした。なにしろ今日は、ほかに音楽をするひとがいないし、それに、メロディオン&アンデスだと口が塞がってしまうので、歌いながら弾けないのだ。

わいわい音頭から、マンゴーの歌へ。「マンゴーじゃなくて洋梨だ。じゃあ、帰ろうかな。これがほんとの帰ろうかな。」ここから、じゅんの「帰るのかよ!」をきっかけに、ともことじゅんの話に舞い戻る。ピアノはゆったりしたオスティナートで。

「さようならー」「ともこー、日本に帰るのかよ、俺をジャワにひとり残して。。。このテープを受け取れ」と、とテープを投げて受け取るパフォーマンスが、じゅんと、みなさんそれぞれとで繰り広げられる。布施さん、テープの投げ合いにそーとー積極的。渡辺さんも。中武さんも受け取ってくれたが、久子さんは、受け取ってくれなかったので、ニセ牧師さんがつないでくれた。

歌が「さよならー」「つながってるんだねー」とリリカルに展開。きれいに終わって行くのかな、と思ったら、どっこい、じゅんはいきなり、「俺を置いていけると思うのか!」と、テープをたぐって船を引き戻した。最後が、ちょっとお笑いの展開になって、これもなかなかいいね。

しかし、ここで、樋上さんが、「かっくん」と言った。どういう意味か、聞いてみたところ、終わりがよくない、と、不満の意を表した言葉だったことが判明。「なんか、終わりが、ぐっとこないよね。なんか、ぐっとくるものがあれば、心に残ると思う。なんか、つながるものが。。。心につながりを。。。」じゃあ、終わりを作り直そう!となった。どこまではよかったのか、検証。参考に、ともこは、じゅんのことをほんとはどう思っているのか、とたずねたところ、もちろん好きなんだという。つまり、ともこには、こういう風にしてほしい、というのがあるんだけど、じゅんはそういう風になかなかできてこなかった、ということか。

みなさんのお気に入り、テープを投げるシーンから再開。「つながってるんだね。」「船がでます」「お前にもテープを投げようかどうか、悩んでいる、ともこ。。。今投げないと、間に合わないな。。。ともこ、いくぞ!」「どんどん小さくなる、さよなら、、お前の気持ちを最後に聞かせてくれ~」「。。。愛してるわ~。。。」「それを聞きたかったんだ!」飛び込むじゅん。テープでみんなとつながってるから、大丈夫、船まで泳ぐじゅん。到着し、ひきあげてもらう。じゅんがつかんできた貝殻から聞こえるメッセージは「愛してる」。歌も、「愛してる。。愛してる。。愛してる。。愛してるんだね~」あらためて、結婚式、誓いのキスを。。。「おめでとー」「ともこー」

カーテンコールまで、ちゃんとあった。うーん、面白かった!!!樋上さんからも、「素晴らしい」の声が!

kananaga、結局結構声を使ってしまった。でも、いい感じかも。ハスキーなまま、ちょっと出易くなった気がする。

さくら苑のお年寄りのみなさま、たぶんかなりフル回転で、相当お疲れだったのではないかと思う。お互いよくやすみましょう。


さて、急ぎ大塚駅へ向かうが、大荷物につき、すべての乗り換え駅で二の足を踏み、あああ、予定よりだいぶ遅れて、会場のEspeto Brasil入り。対バンのビッキーと、イェーイ、久しぶり~とあいさつし、ヤマザキヤマトさんともよろしくです~とあいさつし、慌ててセッティング、軽く音合わせ。今日は、絶叫系をかなりザウルスにお願いしているので、なんとかもつだろう、と同時に、ザウルスが自作の歌「マザコン」を自分で歌うのが、新鮮だと思う。

本番は、まず、紙芝居モダンから。今日は、岡野勇仁(Pf)林加奈(歌、語り他)赤羽美希(アイリッシュハープ、語り他)の3人で、岡野くんオリジナルの物語の紙芝居2つと、でみるすの曲を3曲。

「鍾乳洞惑星の午後」には岡野くんのピアノが豪華に入る。今日は生ピアノではないが、色々な音色を駆使したり効果音もあって、華やかだ。ザウルスのアイリッシュハープや鍵ハモが入って、新鮮。kananaga、この作品の語り、結構慣れてきたな~。我ながら、語りが音楽になっている、と、思った。お客さんもノリがよくて、やりやすいな~。

でみるすでは、「生き物の歌」でお客さんともふれあい。「テトテト」をしっとり歌い。「マザコン」はザウルスバージョンで、しかもスーパーゲストとしてビッキーにも入ってもらい、盛り上がる。

巻物型紙芝居「トマトの花と雪の国」紙芝居。この作品を3人で、っていうのは、これまででは、最少上演人数。巻物が一瞬倒れそうになってひやひやしたり、語りやったり楽器やったり歌ったりと忙しかったり、色々あるけど、なんとかなった。

その次には、沖縄民謡の演奏の方をゲストにおむかえ。岡野くん、ザウルス、kananagaも、一緒に演奏。

そのあとは、ヤマザキヤマト(ジャンベ弾き語り他)尾引浩志(ホーメイ、イギル)。

ヤマザキヤマトさんは普段から、ジャンベだったり、パンデイロだったり、色々な楽器でソロ弾き語りをしてるようで、なんとも器用だ。彼独特のにっこにこキャラで、一気に空気を暖める。

ビッキーの音はあいかわらずというか、ますますいい音だった。今日は、ニューイギルでご機嫌。イギルそれぞれによって、高い音がむいてるとか、低い音のほうがしっくりくる、とか、あるらしい。

最後のほう、紙芝居モダンメンバーも入って一緒に演奏。最後の曲では全員にマラカスを配ったり、お客さんものんびり楽しんでくれる感じがあって、楽しかったなあ。

明日の、ジャンベ、ホーメイ、紙芝居のリハ

2008-06-24 | 日記
ありとあらゆる方法で、かれているのどをケア。なんとか、明日までに治そう。多少嗄れ気味、くらいなら、あまり観られないkananagaのハスキーボイスを、お楽しみいただこう。

岡野くんと、ザウルスと、リハ。声をいたわりつつ。

明日、東京・大塚にて、ぜひ、お越しください!

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●ジャンベ、ホーメイ、紙芝居
*日時 6月25日(水)18:00open、19:30start
*場所 Espeto Brasil
http://espetobrasil.hp.infoseek.co.jp/index.html
*出演
ヤマザキヤマト(ジャンベ弾き語り他)
尾引浩志(ホーメイ、イギル)

紙芝居モダン
岡野勇仁(Pf)
林加奈(歌、語り他)
赤羽美希(アイリッシュハープ、語り他)
*料金 \1,500+オーダー

京都総文交流会@まんがミュージアム

2008-06-23 | 日記
小暮宣雄さんの紹介で、「京都総文」(スポーツ系の部活でいうインターハイみたいなやつで、文化系の全国版のような感じらしい)という、全国の高校生が集まって行う文化祭を京都でやった年の企画の中心メンバーの同窓会のような場、に、なんていうか、コメンテイターのような、助言者のような役割で、参加。「京都総文」の映像をみてを振り返りトーク。それから、「国民文化祭」の福岡での映像を鑑賞し、2011年に京都で行われる「国民文化祭」の基本構想について鷲田清一さんから説明があり、あとはまあ、フリートーク。つまり、もうじき京都で行われる国民文化祭を盛り上げていくための、準備の会だね。ああだこうだ、と意見を色々出しあい、妄想をふくらます。

当時高校生だった、企画の中心メンバーの学生たち7人が、すごく、なんていうか、やる気がある明晰なひとが揃ってて、びっくりだ。進んで生徒会長を引き受けたりできるタイプが多いみたい。でも、軽いノリもあって、で、正直で、とってもいい。なんていうか、生命力の強いひとたちだなあ。鷲田さんも小暮さんも、楽しく妄想を繰り広げるタイプなので、話し合いは、楽しい作業だ。

kananagaがふと思った懸念事項は、アホなことが切り捨てられないものであってほしい、ということだ。こういう、「ちゃんと」してみえるプロジェクトは、「アホ」なことや「意味」がわからないことや「悪そう」「面倒くさそう」に見えることが、悪気がなくても切り捨てられやすい構造になっていると思うから。意識的に「取り込もう」とした瞬間から、すでに、「ちゃんと」感が出てしまいやすい、デリケートなものだ。「ちゃんと」の姿勢だけでプロジェクトを遂行しようとすると、どーやってもそうなってしまう。「アホ」にプロジェクトを作っていく側面を平行して持っていることが、重要なんだと思う。こういう「アホ」なものがあることが、世界のリアルなバランスであって、それが失われているものは、一番の面白みを欠いてしまう。世界のリアルなバランスを直視し且つ気楽に保つことで、世界が、動く。

ところで、まんがミュージアム、めちゃくちゃ面白いね!!!ゆっくりしょっちゅうこなきゃ。今まで来そびれていたのが、もったいない。一生かかっても読み切れない数のまんがが、みんなを待っている。すごく古いのも、申し込みすれば読めるらしい。昔の紙芝居もほとんど毎日上演しているらしく、来なきゃ、会わなきゃ!

卒論の相談

2008-06-22 | 日記
風邪悪化してるのに、また朝からパソコンに向かって作業。そりゃ、やらないと前に進まないんだけど。しばらくして、とうとう冷や汗が出て来た、やばい、熱あるな。汗拭いて、レメディほおりこんで、若干の改善を確認し、おでかけ。

ともよちゃんの卒論の相談にのるということで、久しぶりに、ともよちゃんとみさとに会う。実習あけの2人、楽しかった、と、疲れた、で、感想は真逆。でも、元気そうだ~kananagaは声かれてる。レメディとりながらあったかくしながら。

ともよちゃんはダンスのことで卒論を書く。まだ方針が固まりきってないけど、興味の軸をずらさずに、楽しくやりきりたいよね。

おしゃべりしてるうちに、風邪ちょっとよくなってきた。

マルガサリ「桃太郎」リハ、新桃太郎と

2008-06-21 | 日記
ちょと風邪気味~鼻うがいしてみた。でもなんかちょっと頭重い。重いのに、つい、朝からパソコンに向かってしまい、若干悪化。

午後からマルガサリのリハへ、15時より。今日は昼のうちは、メインキャスト中心で、インドネシア語講座をしてもらうはずだったんだけど、新桃太郎とのやりとりに熱が入り、そのままその打ち合わせに。まず、新桃太郎は、これまでの桃太郎をどのくらい踏襲しなけらばならないのか、確認。とにかく時間がないので、音楽や基本構成は殆ど変えられないわけ。これまでの桃太郎で、やってて違和感のあるところはどこなのか、を、あぶり出していかないといけない。

夜になって、他のみなさんも合流。桃太郎基本ラインの打ち合わせと、2場の流れをどんどん確認していく。

天を出たのは日付が変わる頃。どえー、疲れた~。首がカッチコチ、目、痛い、風邪悪化。。。

打ち合わせ

2008-06-20 | 日記
正阿彌さんと、上山さんと、打ち合わせ、というか、顔合わせ。上山さんが紹介してくれて、今度、正阿彌さんとお仕事することになったのだ。アジア料理を食べながら、デザートにケーキを食べながら、ざっくばらんにお話。楽しいねえ~

お話したことの中で、少々メモ。

何か、このままでは嫌だとか、うまくいってないとか、おかしいとか、誰かが偏って我慢してたり圧迫されている状態っていうのは、その問題をおもてに出さないといけない。表に出なかったら、その状態を改善しようとか、工夫しようとか思う事ができないから。

授業11回目で絵を描いた/シッポ団の夕飯会

2008-06-19 | 日記
今日の授業では、とにかく紙芝居の絵を描く。ときどき手をとめて、楽器を鳴らす。誰も楽器を鳴らしてないと、あまりに静かなので、DVDを、音だけ聞こうか、ということで、電気を消さずに(プロジェクターにうっすら見える感じで)、流す。あいのてさんとチャンキー松本さんと奥田扇久さんのライブ。みんな、気になってしかたないよね、これ。この授業も、今日を入れてあと5回しかないので、映像をちゃんと見るときをなかなか作れなくなってきてしまった。おしまず、早いうちからどんどん見せたほうが、いいんだな。いや、どんどん見せてたけどね。時間、足りない。

さすがは洋画の学生さんたち、絵、うまいよ!すごく面白い!時間内に大体なんとか描き終わり、できなかった分は宿題ということで。次週は、読み練習とかダンスを作るとか、やっていかないとね。

授業のあと急いで帰って、スガマチ食堂へ。今年の1月に一緒に「テトテト」を作った浅野千里さん、嶋林晃一さん、や、ホスピタルサーカスで一緒だった中村未来子さんらがやっている、影絵人形劇蝸牛車-シッポ団による「シッポ団の夕飯会」を観に。影絵人形劇とおいしいご飯とおいしいお酒というふれこみ。それにしても、お客さん満杯、ぎゅうぎゅう、だいぶ予約お断りしたらしい。しょっちゅうせなあかんね、こりゃ。

芝居は、3カ所であっちでいったりこっちいったりで、確か6演目ほど。切り絵の影絵、その場でペンで描く、着ぐるみ、音楽、など、複雑にミクストメディアで、手順がややこしくて大変そう。観てるほうは、楽しい。語りはなし。でも、影絵操作で、ひじょーにシュールな物語が展開する。「子どもに見せるとトラウマになるので今回は子どもお断り」というのも、なるほど。でも、子どもこんなん、好きだけどねえ、残酷なやつとか。残酷っていっても、そんなにじゃないし。

作ってるもののセンスがいいし、あと、なんていうか、手作業のあとが見えるのが、いいね。あからさまに出してるわけじゃないんだけど、言うなれば、えんぴつのデッサンみたいに、痕跡が、蓄積して、作品として成立してる感じがする。手数の蓄積が、観客の心を動かしている、そういうジャンルなんだなあ、と思った。

ご飯も大変おいしゅうございました。メニューが、お話に出てくるものと様々からめてるのが、とても丁寧なおもてなしを受けた感じで、嬉しくなる。お亡くなりになった卵の話のあとに顔が描かれたゆで卵と塩が配られ、それをぱりぱり殻をむいて食べるのがなんとも、残酷でよい。

今日はまだこれでは終わらない。久しぶりに、お友達のながちゃんに会うことになっている(一緒にシッポ団を観たかったが、すでに満席だった)。この前、くみさんとながちゃんの話をしていたとこで、そしたらその翌日ながちゃんから電話が来て、びっくりだ。二条駅までお迎えにあがり、うちでおしゃべり、夜中まで。

千曲市の小学校2つで導入講習2日目

2008-06-18 | 日記
まず、戸倉小へ。くみさんのいる学校だ。2クラスだったかな、3クラスだったかな。昨日の後半のプログラムに近い感じで。あれはやってるかな、これはやってるかな?という風にたずねたいときに、くみさんがうなずいたり合図をくれるから、やり易い。そもそも、知ってるひとがいると、安心するよね。ちょっと時間オーバーでたっぷりやって、大急ぎで片付け。

かけこむように、ほんの開始2分前くらいに、会場にすべりこみ。次の埴生小は、うわー、人数多い!4クラス。しかも、体育館なので、大変だ。なぜ体育館が大変なのかというと、天井高くて変に響いちゃって、声も響き過ぎて話が直接的に子どもたちに届きにくいからだ。なので、可能であれば、ちょっと大きめの教室でお願いするようにしているが、人数的に、無理だった。とはいえ、子どもたち、いい子たちで、あんまりぎゃーってならなかったので、そんなに頑張らなくても、済んだ。あの音環境であれくらいスムーズにいけた、っていうのは、子どもたちに集中力があるからだと思う。

あとで西沢楽器の方に聞いたところによると、埴生小のある先生からは、「ちょっと、内容が高学年向きかなあ」というお話が出ていたらしい。うーん、難しいもんだねえ。学校ごとの音楽の授業の進行状況や雰囲気が事前にわからないので。ただ、ここの小学校に関しては、kananagaから見たら、相当ちゃんと聞いてたと思うんだけどね。リードの話とか、唄口の中に水蒸気がたまってて冷えるとだらだらっと水になる、という話も、しっかりこっちみて静かに聞いてくれてたから、あれでいい気もする。

今年の2月に長崎の小学校でコンサートしたときを思い出す。全校生徒が鍵盤ハーモニカでkananagaが暴れ指揮をしていたとき、kananagaは「まず、静寂、お願いします」と完全無意識で言ったのだ。コンサート終わってから先生方とその話したんだけど、要するに、低学年あたりだと、たぶんみんな「静寂」の意味はわからなかっただろう、と。でも、実際にはあの言葉で子どもたちは静寂をくれた。つまり、なんとなく雰囲気で、意味は伝わるのだ。たぶん子どもの頃って、そういう感じで、だんだん言葉を覚えていったんだよね、ってな話を、先生のほうからしてくれたのだ。

だから「子どもには理解できないかも」ということは、実はあまり考えなくていいんじゃないか、考えないほうがひょっとしていいんじゃないか、とも思える。自分が子どもの頃を思ってもそうだもの。結構、相当、色々みえていた。だからkananagaは、子どもを子ども扱いすることを不自然に感じやすい。あ、でも、わからないことを質問していい雰囲気を出しておくことと、出た質問にはしっかり答えること、は、必要かと思う。

さて、午前中でお仕事終わり。久々の導入講習の仕事、楽しかった!ぜひまた、呼んでください~

京都に帰る前にちょっと浜松に寄り道(ちょっとではないな)し、鈴木楽器さんへ。7月と8月に、横浜、大阪、金沢、富山、広島、名古屋、岡山、浜松、で、だったかな、保育士さんなど対象の、音遊びとメロディオンの講習会をするので、その打ち合わせ。鈴木楽器には、面白い楽器がいっぱいあるなあ。ハモンドジュニアとか、あんなに小さくて、あんなに色々な音がでる。ティンパニだとかマリンバだとかファゴットだとか、低音ばっかり入ってる電子楽器があったりとかね。

浜松と言えば、うなぎ。う奈吉さんへ。この店、ものすごく小さいもんで、全然商売っ気ないもんで、すごい、検索しても全く出てこない、リンク、はれず。おいしいよ~。

帰りは、新名神で。こちらのほうが30分くらいはやい、と鈴木楽器の片岡さんが教えてくれたのだ。一旦三重まで行くし、聞いてなかったら、むしろ遠そうだと思ってしまいそうだ。湾岸、メチャクチャ眺めよし!新名神のサービスエリアに入って、気がついた。つい最近、東京~京都の夜行バスの休憩で、ここ来た!寝ぼけてて「ここどこ~?」とか思ってたのが、ここだったのか。バスの運転手さんたちは、こっちのほうが近いのを、とっくに知っているんだね。

千曲市の小学校2つで導入講習1日目

2008-06-17 | 日記
千曲私立東小学校と屋代小学校で、鍵盤ハーモニカの導入講習。

東小学校は3クラス、うひー、多い~。みんなの顔を見るようにするのが大変。ごあいさつがしっかりしてる。まだ6月なのに、えらいなあ~。でも、しばらくすると、やっぱり子ども~な感じでクスクスしてきて、かわいい。やってみて思ったんだけど、なんていうか、すでに鍵盤ハーモニカに親しんでる感がある子の割合が多い。あいさつ、かるく演奏、ケースの置き方、唄口使い、唄口の音、音の出し方約束、鍵盤ドの位置、ロングトーン、タンギング、指番号、片付け方、特殊奏法、色々な鍵盤ハーモニカ紹介、演奏、質問コーナー。と、基礎基礎でやってみたけど、みんな結構慣れ親しんでるし。とばしてもいいこともあったかも。

今回のセッティングをしてくださった西沢楽器さんにたずねてみると、次の小学校も、同じくらい鍵ハモすでにやってるかも、ということだったので、思い切って方針変更。いや、思い切って、てほどではないけど。

屋代小学校は、2クラス。ちょっと早めに音楽室へ。音楽室入ってすぐのところにペットボトルが並んでいるのが、楽器やりたい感を醸し出している。2年生の女の子が休み時間に気楽にピアノ弾きにきてて、お友達と2台ピアノ状態。

人数少なめなのと、楽器やってる状態の読みがあたったのとで、短い時間でもなかなか充実した感じ。最初いきなり楽器紹介と演奏。リードの話とか、マニアックなことも説明。それから、唄口の持ち方だとかドの位置とかはあっさりと。ロングトーンやタンギング、身体を使って色々。

さて、お仕事は午前中で終わり。でも、遊びに行くぞー!って、いうので来てないので、長野のことをあまり、っていうか、全然調べてない。昨日の夜長野についたところでガイドブックを一冊買ったけど、ホテルでも作業で忙しかったし眠かったし、結局見れてない。こういうときは、ちょっとは知ってるとこに行くに限る!というわけで、戸隠へ。以前初めて行ったときにも入った、岩戸屋さんへ。おいしい。。ざる、おいしい。そばだんご、おいしい。おつけもの、お茶、おいしい!

奥社や鏡池も少しみて、そばソフトクリームも食べて。そのあと、戸隠にある気楽にいけそうな温泉に行きたかったが、休み。戻って、松代温泉の、国民宿舎松代荘へ。ここの温泉、すごいにごり湯。すごい鉄分、塩分、効く~。なんでも、これが温泉だ、と規定されるのには、20項目くらい条件があって、そのうちひとつでもあてはまれば温泉なんだとか。でも、この松代温泉は、20のうちの11項目をも満たしているそうな。すごいんだね。あんまりわからず松代温泉にして、大当たりだ。

夜は、くみさんと、レストランさくらへ。ここ、おいしい!んで、心遣いがすっごくあって、居心地がいい。

今回の導入講習は、くみさんが声をかけてくれて、実現したのだった。くみさん、ありがとう~。久しぶりに会えて、嬉しいね。

いいだ人形劇フェスティバルのスケジュールがほぼ決まった

2008-06-15 | 日記
いいだ人形劇フェスティバルの参加スケジュールがほぼ決まった~。まだ詳細決まらないところや、変更もあるかもしれないけど、ひとまず。

自分のソロも含めて、4つのユニットになっている。でも、今回、エントリーが遅れてむりくりねじこんでもらったため、ガイドブックのページ割り的に、4つ載せられないかもしれないとのこと。なので、4つのユニットが無理矢理ひとつになって載るかもしれないけど、まあ、いいか。かなり頭を悩ませて、メンバーの皆さんとやりとりして、全体の団体名を「KAMISHIBAI ! ? 林加奈と仲間たち」に決定。!と?が、「紙芝居」にかかっているところが、なかなかいいのではないだろうか。

「トマトの花と雪の国」の上演、有馬さんは都合がつかず、残念。ゴンちゃんとは「とんび頭」のほうだけ、リニューアルバージョンで。「とうふちゃん」は、まだできてない作品。どんなのになるのかなー。


kananaga関連の紙芝居がこんなに一気に観れることはなかなかないと思います。来年のいいだとかは、新作一個ずつ、とかになる可能性が高いし。ぜひ、ぜひ、目撃しに来てください~。

いいだ人形劇フェスティバル2008のページはこちら
http://www.iida-puppet.com/index.html

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今のところの上演スケジュール
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8月2日(米田文、林加奈)
14:00~14:30「とんび頭と油揚げ屋の娘」by紙芝居モダン@セントラルパーク
16:15~17:45 紙芝居作りWS(参加費200円)byめくるめく紙芝居企画 林加奈@りんご庁舎3階
21:00~  演目未定(「うみのひと」「やこあゆご」「鍾乳洞」や以前WSで作った作品などから1~2演目?)byめくるめく紙芝居企画 林加奈@ホテルニューシルクロビー

8月3日(米田文、林加奈)
10:00~11:00(10:30~)「やこあゆごこころのたび」byめくるめく紙芝居企画 林加奈@集会所
13:30~13:40「うみのひと」byめくるめく紙芝居企画 林加奈@セントラルパーク
13:50~14:20「とんび頭と油揚げ屋の娘」by紙芝居モダン@セントラルパーク

8月9日(中林里奈、坪井湯湯、岡野勇仁、赤羽美希、Rom Chiaki、林加奈) 
11:00~11:30 路上演奏by紙芝居モダン水田ズ@川本喜八郎美術館前 
12:30~13:00「くまのオッタマ」byカナーアンドリーナオッタマゲッタ@かざこしの森
14:45~15:15「トマトの花と雪の国」by紙芝居モダン@創造館
17:00~18:30 たぶんほぼ全員参加のパレードに参加。
20:00~20:30「ホホホ美人とエビフライくん」「グランマホタテ&ホホホビューティー」byホホホとホタテ@ホテルニューシルク2階
21:00~ 演目未定(「鍾乳洞」「とうふちゃん」水田ズの演奏、あたりから1~2演目?)by紙芝居モダン?/カナーアンドリーナオッタマゲッタ?@ホテルニューシルクロビー

8月10日(中林里奈、坪井湯湯、岡野勇仁、赤羽美希、Rom Chiaki、林加奈) 
10:00~10:30「トマトの花と雪の国」by紙芝居モダン@セントラルパーク
11:30~12:00「くまのオッタマ」byカナーアンドリーナオッタマゲッタ@おいなんよサロン
12:30~13:00 路上演奏 by紙芝居モダン水田ズ@川本喜八郎美術館前 
13:15~13:45「ホホホ美人とエビフライくん」「グランマホタテ&ホホホビューティー」byホホホとホタテ@りんご庁舎
14:30~16:00 紙芝居作りWS(参加費200円)byめくるめく紙芝居企画 林加奈@りんご庁舎

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1つにまとめるバージョンの原稿
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「KAMISHIBAI ! ? 林加奈と仲間たち」

描いた絵から物語を妄想し実演や音楽を入れるなど色々な方法で作ったオリジナル紙芝居を上演。
「ホホホとホタテ」はアーティスト坪井湯湯と林加奈によるシュールで装飾的で誇張されたパフォーマンスの紙芝居。『ホホホ美人とエビフライくん』など。
「カナーアンドリーナオッタマゲッタ」は、走り続けるエコマシーン林加奈と、降りてくると全身で身を投じるあやつられ人形中林里奈によるアグレッシブ&パンキッシュ紙芝居。『くまのオッタマ』など。
「紙芝居モダン」は、林加奈、米田文、岡野勇仁、Rom Chiaki、赤羽美希らによる、紙芝居の可能性を追求する音楽家・美術家集団。アタマトンビズ、水田ズなど更にいくつかのユニットに分かれている。ピアノやテルミン演奏や歌とともにお送りする大きめ巻物型紙芝居『トマトの花と雪の国』など。
林加奈ソロでは、元祖絶叫紙芝居『うみのひと』など。   

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4つに分けるバージョンの原稿
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「めくるめく紙芝居企画 林加奈」

音楽家で画家で紙芝居師をしています。時々絶叫します。音楽や実演がいっぱいのオリジナル紙芝居をします。ひとりで作ることもありますが、色々なひとと一緒に紙芝居を作る事も多いです。

上演作品:
「うみのひとシリーズ第一弾~達男とマリアンヌ」(10分)元祖絶叫紙芝居です。こわーい!
「やこあゆご こころのたび」(20分)ひょっとして、お客さんに紙芝居上演を手伝ってもらうかも。
「鍾乳洞惑星の午後」(30分)哲学的且つお菓子が食べたくなる話です。

ワークショップ:「あっという間に紙芝居を作っちゃおうワークショップ」(90分)
  絵を描いて、絵から物語を考えて、テーマ曲とか作って、実演もいれて、あっという間にみんなで紙芝居を作っちゃいましょう。

林加奈は、以下のユニットもやっています。
「カナーアンドリーナオッタマゲッタ」「紙芝居モダン」「ホホホとホタテ」

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「ホホホとホタテ」

京都在住のアーティスト、坪井湯湯と林加奈による、オリジナル紙芝居デュオ。シュールで装飾的で誇張されたパフォーマンスが繰り広げられます。

上演作品:
「ホホホ美人とエビフライくん」(20分)赤貝のホホホ美人とエビフライくんの、ハートウォーミング且つショッキングなお話。
「グランマホタテ&ホホホビューティー」(10分)ホタテばばあとホホホ美人の貝類姉妹の旅。シベリア鉄道の旅でできた作品です。

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「カナーアンドリーナオッタマゲッタ」

真実を忠実に表現するマリア的アーティスト、エネルギーの放出、スイッチいれっぱなし、野菜をガソリンとし、走り続けるエコマシーン、林加奈(音楽家、画家、紙芝居師、大学講師)と、基本は、40wのパルックボール、消えないスタミナ、ぎりぎり本が読める明るさ、オクラ納豆とろろモロヘイヤ丼(たまに秘薬入り)、しかし、シャーマン体質で降りてくると全身で身を投じるあやつられ人形、中林里奈(某デパート手芸売り場勤務、絵描き、デザイン、照明作家)によるアグレッシブ&パンキッシュ紙芝居です。

上演作品:
「くまのオッタマ」(30分)オッタマの成長を、カナーアンドリーナオッタマゲッタ的に、綴ります。
「とうふちゃん」(15分)その昔、とうふちゃんにはこんなことがありました。

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「紙芝居モダン」

紙芝居というメディアの可能性を、音楽的・美術的に追求するアーティスト集団です。紙芝居でありながら、コンサートでもあり、展覧会でもある、そんな、ボーダレス・ミクストメディアなパフォーマンスを行います。

今回のメンバー:林加奈(鍵盤ハーモニカ・おもちゃ楽器・歌/語り)、米田文(詩人/陶芸家/紙芝居絵師)、岡野勇仁(ピアニスト/ストーリー)、Rom Chiaki(テルミン奏者)、赤羽美希(アイリッシュアープ/語り)

上演作品:
「とんび頭と油揚げ屋の娘」(30分)林加奈&米田文(アタマトンビズ)による、人間でありながらとんびでもある青年のお話。
「トマトの花と雪の国」(30分)巻物型大きめ紙芝居。甘く切ないストーリーを、大きな絵とたっぷりの演奏とともに。
「鍾乳洞惑星の午後」(30分)哲学的且つお菓子が食べたくなる話です。ピアノやアイリッシュハープの演奏とともに。

演奏:岡野勇仁&赤羽美希(水田ズ)によるピアノ・鍵盤ハーモニカ・アイリッシュハープなどによるコンサートです。

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桃太郎、インドネシア公演に向けてリハ開始

2008-06-14 | 日記
桃太郎インドネシア公演のリハが開始された。今まで桃太郎役だった魚ちゃんが、8月はどうしても仕事を抜けられず。急遽、新しい桃太郎にアレンジしなおさなくてはいけなくなった。大変だよ、それー。新桃太郎には、中島みくりさん。背が高く、地声が大きく、やる気満々。頼もしい。目ぢからが強いのが魚ちゃんと似ているが、キャラは全く違う。また、違う桃太郎に仕上がることだろう。楽しみだ。

みんな、色々な役割を持っている。kananagaは、台本整理役を請け負った。桃太郎にはそもそも、台本はないが、以前やった公演を書き起こしたものがある。これを、整理しようと思う。ここは確定、ここは個々のそのときやりたい方向で流動的に、ここは即興的に、あたりを、ちょっと整理。この作業が入る事で、もっと動きやすく楽しくできるんじゃないのかな、と思う。