時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

Lyon ~ 街 ~

2008-05-07 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)


リオン
オーベルニュ地域圏ピュイ=ド=ドーム県の郡庁所在地
フランス第3の都市と思っていたら
第2の都市なのだそうです
旧市街は
1998年世界遺産に指定されています

こちらは
最新市街とでも言えばよいのでしょうか
パリよりも
近代な建築物が見受けられました

旧市街に入るためには
まずローヌ川を渡り
新市街に入ります



快晴のこの日
ローヌ川の岸辺では
日光浴をする人達で賑わっていました
奥に見えるのは
大学のようです
そして
右奥には
プールがありました



セーヌ川は
泥のせいか黄河のごとく
黄色く澱んでいましたが
それに比べると
随分と綺麗な川でした
川幅も広く穏やかでしたよ



フルヴィエーヌの丘に見えるのが
ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂
丘までは
歩いても行けますが
ケーブルカーを使っていくことができす
σ(^^;) ですか?
徒歩で参りました



ローヌ川を渡りベルクール広場に向かう途中に
色とりどりの花で作られた
くす球状のオブジェを発見

手前には噴水
暑さのあまり洋服を着たまま
水浴びしている人の姿が…



ベルクール広場には
カフェや花屋などのお店があります
噴水の周りで涼む人
ベンチに腰掛
かき氷を食べる女の子
思い思いに午後の一時を楽しんでいます

そして
この広場の隅っこに
星の王子さまと
サンテグジュべリの像があります

広場に集まる人達を
見渡す感じで像が置かれていると思いきや
そっぽ向いてました
ちょいと
ひねくれた星の王子さまと
サンテグジュべリです



ソーヌ川を渡り
旧市街にはいりますと
街の様子は一変します
イタリア・ルネッサンス様式の建物が
視界に飛び込んできます
時代を感じさせる
色あせた壁は
照りつける日差しを
難なく受け入れ同化させます



この像は
普通の家の外壁にありました
お洒落と申しますか
贅沢と申しますか
文化の違いを感じました

旧市街は
周囲をソーヌ川に囲まれた感じになっています
この手の地形は
シテ島やサン・ルイ島と同じく
川が氾濫したら
さぞ怖かったことだろうと
余計なことを考えてしまいました



フルヴィエーヌの丘まで徒歩で向かったのですが
くねくねと蛇行した道を
ひたすら歩くより
直線コースを進んだ方が早い!



ですが
この直線コースを
歩く気にはなれません
下りですら
膝がガクガクしてしまったσ(^^;)
日頃の運動不足を痛感



ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂に向かう途中に
「花ざかりの君たちへ」の撮影で使えそうな
見晴らしの良い
豪奢な造りの外観をしたLycéeやら
ガロ・ロマン文化博物館
紀元前43世紀建造のローマ劇場の遺跡を見ることができます



こちらは
ソーヌ川側からみた
サン・ジャン大司教教会の後面です
隣に隣接しているのは
図書館です
サン・ジャン大司教教会は
後日
アップする予定です



そして
こちらが苦労して上った
フルヴィエーヌの丘から見た
リオンの街並みです

パノラマ撮影じゃないので
ちょっと変ですが
つなげてみたので
雰囲気だけでも感じて頂ければと思います



三角形の屋根が目を引く
高いビルは
‘Tour du Crédit lyonnais’というビルです
クレディー・リオーネ銀行のビルだと思います
色を周囲の景観と合わせているので
思った程違和感はありません

写真の左側に半円柱の横にしたような
建物がありますが
こちらは
オペラ座です


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