時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ニュームーン/トワイライト・サーガ

2009-12-01 | 映画
ベラは
18歳の誕生日を迎えた
だが
彼女の心は絶望感で満ち満ちていた
なぜなら
永遠に17歳である最愛の人エドワードより
年上となってしまうからだ


                ベラ役のクリステン・スチュワート顔が…

その上
あろうことか
その夜に
カレン邸で行われた
彼女の誕生日パーティーで
とんでもない事件が勃発
ベラは
何針も縫う怪我を負ってしまったのだ


           アリス役のアシュリー・グリーンも顔つき変わった~

ベラを守りたい
その願いとは裏腹に
自分達の存在が
ベラを危険な目に遭わせてしまう

エドワードは
意を決してベラに別れを告げ
町を離れて行った

突然の別れ
その衝撃は余りにも大きすぎた



家に引き篭もり
夜な夜なうなされるベラ…
心を無くした生きる屍のような
愛しい娘を見かねたチャーリーは
フォークスを離れ
フロリダの母の元へ
ベラを行かせ
気分転換をさせようと試みるが…


                
                 ベラを失なったと思い込んだエドワードの憔悴しきった姿は本当に痛々しい

ある夜
映画館からの帰り道
怪しげな集団を見かけたベラの前に
危険を知らせるエドワードの幻影が現れた

その幻影を打ち消すように
誘われるまま
見知らぬ男が運転する
バイクの後ろに乗り込むベラ

『私が危険な事をするとエドワードが現れる!?』


         今回一番豹変したのがジェイコブ役のテイラー・ロートナー
ベラは
廃棄されたバイク2台を
ジェイコブの所へ持ち込んだ
その本当の使い道を秘密にして…

メカにめっぽう強いジェイコブは
ベラの思いとは裏腹に
少しでもベラの心の傷が癒えるならと
バイク修理に取りかかるのだった


                 別のパターンとして継続して欲しい関係

それからというもの
ベラの傍らには
常にジェイコブの姿があった
チャーリーも
日に日に
明るさを取り戻しつつあるベラと
ジェイコブの関係を温かく見守るのであった

しかし
それは突然にやって来た

唯一の心の友だったジェイコブも失い
生きる望みを失ったベラは
再び
幻影であるエドワードに会うために
断崖から身を投じてしまう


                 ジェイコブに惚れてしまいそうな…σ(^^;)

一方
愛するベラのいない世界に
存在する意味も
気力も失ったエドワードは
自分の命も絶とうと
ヴァンパイアの最大勢力である
ヴォルトゥーリ一族の住むイタリアへ旅立った



アリスから
これまでの経緯を聞いたベラ

贖罪の思いにかられ
自身の存在を消そうとすエドワードの
無謀な行動を
思い止まらせることが出来るのは
私だけ…

ベラは
アリスと共に
イタリアへ向うのだった

そして…

僕に5年だけ時間をくれ
長すぎるわ!
じゃ3年
……
強情だな
何故のばすの?
一つ条件がある 僕が変身させるなら
何なの?
永遠に離れない
それが望みよ
結婚して ベラ



                 走れ~エドワードを死なせちゃいかん!

3000年不滅の掟に背いた
ベラとエドワードの禁断の恋に
再び試練が訪れてしまいましたぁ~
原作を
かなり端折ってはおりますが
違和感なく繋がってました

フォークスを離れたエドワードを
どうやって登場させるのか!?
ベラとジェイコブの絡みだけじゃ
トワイライトファンは納得しないぞぉ~
と思っておりましたが
いやはや…



今回は
イタリアで強大な勢力を誇る
ヴォルトゥーリ一族が新たに登場します
後に
この一族vsカレン一族&ヴァンパイア連合という
前代未聞の戦いが繰り広げられるのですが
それは次回のお楽しみ~♪

『トワイライト・初恋』では
とてもキュートで
あどけなさを残していたジェイコブですが
『ニュームーン』では覚醒します
美しく強靭な肉体と
魔物を倒す牙を持つキラユーテ族の男として…


                肉食系ヴァンパイアの御一行様初登場~

正直
もやしのように
線の細い男の子に
覚醒したジェイコブを演じられるのか
心配していたんですが
見事に体を造ってきました!
お見事です!

ジェイコブ
滅茶苦茶いい奴なんです
余計なことをウダウダ考え過ぎる
エドワードと違って
猪突猛進と申しますか
竹を割ったようなジェイコブに
思わず軍配を上げたくなってしまうσ(^^;) です


                     ジェイコブの初恋ここに完結?

『ベラ!この際、ジェイコブにのりかえなさい!私が許す』

と言ってあげたくなるんです
ですが
ベラのこれまた素晴らしいのは
心が絶対揺らがないところ

ジェイコブ~
ごめんよ~

でも
ベラとエドワードが
幸せになってくれないと
君の「運命の人」が
この世に生まれてこないから
堪えてくれ~


                 やっぱり二人は一緒にいないと…

エドワードの
結婚して ベラ
の言葉で幕を閉じた『New Moon』ですが
残りの壮大な展開を
来年6月公開予定の第三作目
Eclipse』だけで
描き切れるのでしょうか…


         

ベラとエドワードの絡みが少ない!
三作目への序章と云う意味あいもあったか
若干中だるみ感が
無きにしもあらずですが
楽しめました

それにしても
あと7ヶ月かぁ~
『トワイライト~初恋~』のDVDでしのごう



この記事についてブログを書く
« これから読むつもり? | トップ | フロスト/ニクソン »
最新の画像もっと見る

映画」カテゴリの最新記事