<結果>
1.紀平梨花(日本)・・・・・・・・・・・・・・合計232.34(FS:1位/151.16 SP:1位/81.18)
2.ユ・ヨン(韓国)・・・・・・・・・・・・・・合計223.23(FS:2位/149.68 SP:3位/73.55)SB/PB
3.ブレイディ・テネル(アメリカ)・・・・・・・合計222.97(FS:3位/147.04 SP:2位/75.93)SB
4.樋口新葉(日本)・・・・・・・・・・・・・・合計207.46(FS:5位/134.51 SP:5位/72.95)SB/PB
5.坂本花織(日本)・・・・・・・・・・・・・・合計202.79(FS:8位/129.72 SP:4位/73.07)SB
6.キム・イェリム(韓国)・・・・・・・・・・・合計202.76(FS:4位/134.66 SP:7位/68.10)
Judges Scores はコチラ
PB(Personal Best) … 1人の選手が記録したスコアのうち最も高いスコアこと
SB(Season Best Total Scores) … 1人の選手がシーズン中記録した最高スコア
photo/Sponichi Annex 撮影:小海途 良幹
樋口新葉選手
予定:3A 3Lz+3T 3S 3Lo/2A+3T 3F+2T+2Lo 3Lz
実施:3A(fall) 3Lz+3T 2S 3Lo/2A(ot)+3T 3F(!)+2T+2Lo 3Lz
3A
挑戦してきましたね
fall(転倒)してしまいましたが
3回転半の
回転自体は
認定されたみたいです
3Sが2S
後半の
2Aがot(オーバーターン)は
勿体ないけど
それでも
シーズンベスト
パーソナルベスト
大幅な更新は
お見事です
Image/毎日新聞デジタル
坂本花織選手
予定:2A 3F+3T 3Lz 3S/3Lo+2T 2A+3T+2T 3Lo
実施:4T(<<) 3F(so) 3Lz(!) 3S+3T/3Lo+2T 2A+1T+2T 3Lo(so)
こちらも
4T挑戦してきました
残念ながら
1/2回転以上不足(ダウングレード)の転倒
次の
3F+3Tも
3Fでso(ステップアウト)で
コンボに出来ず
3Lzもエッジで
マイナス評価
前半最後の
3Sに
3Tをつけ
コンボにして
何とかリカバリー
後半
崩れないで欲しかったけど
2A+3T+2Tで
真ん中が1Tになり
最後の
3Loもso(ステップアウト)
ん~~
最後まで
集中力切らさないで欲しかった
Image/毎日新聞デジタル
紀平梨花選手
予定:3S 3A+2T 3Lz 3A/3F+3T 3Lz+2T+2Lo 3Lo
実施:3S 1A 3Lz 3A+2T/3F+3T+2T 3Lz+3T 3Lo
4Sを回避し
連覇を優先したようです
世界選手権に向け
実践で跳ばず
いつ跳ぶの?
四大陸連覇が
そんなに重要?
回避したことで
弱気になったのか
3A+2Tが
1Aになり
コンボに出来ませんでした
前半2本目の
3Aに2Tをつけて
リカバリー
後半
最初のコンボ
3F+3T+2Tをつけ
3連続にして
逆にもう2Tが
使えないので
3Lz+2T+2Loを
3Lz+3Tに
リカバリー
短時間で
演技しながら
冷静に対応したのは
流石です!
ですが
やはり
4S挑戦して欲しかった
Image/Sponichi Annex
6日
SPが終わった後は
4回転を試合でこなしたい思いはある
としつつも
ノーミスの演技を目指したい
と無謀な挑戦はしないとも
明言していた
紀平選手ですが
フリー当日
起きた時の疲労がすごかった
それ以外にも
アクセルや他のジャンプで
軸や姿勢がゆがむことが多く
クワドの練習をしている場合じゃない
やめておこうと決めた
と決断に至った状況を
試合後の会見で説明
20日から
オランダ
ハーグで開催される
チャレンジカップに
出場されるようですが
四大陸選手権の疲労もあるし
ランクが下がる大会なので
絶対
優勝しなければ!
と言う重圧が
余計にかかってくるので
やっぱり4S回避!?
でもって
世界選手権も回避して
結局
来シーズンに
持ち越しって
パターンかな?
何れにせよ
クワド・サルコウ
1本跳べた位では
ロシア勢に
太刀打ちできないと言う
現実がある
それに
2022年の北京には
アリョーナ・コストルナヤ
アンナ・シェルバコワ
アレクサンドラ・トゥルソワ
の次の世代が
出てくると思われ
そうなると
国際大会では
ロシア勢が
総崩れしない限り
優勝は
非常に難しい
なので
焦らず
頑張れば良いと
思います