天明三年盛夏
隅田川左岸の小梅村で
穏やかな暮らしを送る坂崎磐音は
参勤上番で江戸に出府する
豊後関前藩主・福坂実高一行を出迎えるため
父正睦とともに
六郷土手でその到着を待っていた
旧主福坂実高との
再会を果した磐音だったが
随行してきた一人の若武者から
思わぬ申し出を受ける
この巻は
こまれでに増して
事件と申しましょうか
話しお幅を広げようとする
意図が垣間見られました
取りあえず
関前藩の物産事業に関する悶着が解決
側室のお玉が懐妊すると共に
日出藩・木下分家の次男・俊次が
養子となり
目出度く跡継ぎ決定致しました
とは言え
これも
奏者番速水左近
尾張&紀伊徳川両家の後押しあってのこで
それも
坂崎磐音あってのこと!
いつまで頼るんだ?
竹村武左衛門が
やっとまともになったと思ったら
しっかり者だった筈の
妻・勢津さんが
分不相応の
長男・修太郎を私塾に通わせるとか
それを
諦めさせ
尚武館坂崎道場に
通わせて貰えるように
なったと言うのに
登校拒否?
しかも
グレはじめるし…
相変わらず
余計な揉め事を起こす一家です
まともなのは
長女の早苗ちゃんだけ?
楽しいさ~
確かに色んなエピソードがあって
事件が勃発して
ワクワクするさ~
でも
手を広げ過ぎるのもね~
ど~なの?
鎌倉東慶寺にいる
福坂実高の正室・お代も
いつの日か
復縁できるやもしれぬと言う
望みが残ったのは
救いです
佐野善左衛門が
あっけなく田沼意次の手に落ちたのは
意外でした
これで
系図から田沼一派を窮地に追い込む筋書きは
ナシになったと言うことか?
設楽小太郎は着々と
成長しており
江三郎親方の元で
縫箔職人を目指し修行中のおそめちゃんも
藪入りを終え
いよいよ京都へ修行の旅へ…
幸吉ちゃんとの関係にも
新たな進展はあるのでしょうかね~
出羽国
紅花問屋・前田屋内蔵助に嫁いだ奈緒にも
再び試練!?前田屋当主が
馬に蹴られたって…
43巻以降
何巻かは出羽の国の話になる事
確実となりました
そして
霧子があんなことになるとはね~
無事生還しておくんなさい
天神鬚の鵜飼百助に
長らく預けていた
刀と短刀が
徳川家と佐々木家の
深い繋がりを
確実なものにしているようです
『古着屋総兵衛』シリーズでは
大黒屋総兵衛こと
鳶沢勝頼と
江戸を徳川家を守るべく
密約?を交わした徳川家康ですが
それだけでは
足りなかったようです
隅田川左岸の小梅村で
穏やかな暮らしを送る坂崎磐音は
参勤上番で江戸に出府する
豊後関前藩主・福坂実高一行を出迎えるため
父正睦とともに
六郷土手でその到着を待っていた
旧主福坂実高との
再会を果した磐音だったが
随行してきた一人の若武者から
思わぬ申し出を受ける
この巻は
こまれでに増して
事件と申しましょうか
話しお幅を広げようとする
意図が垣間見られました
取りあえず
関前藩の物産事業に関する悶着が解決
側室のお玉が懐妊すると共に
日出藩・木下分家の次男・俊次が
養子となり
目出度く跡継ぎ決定致しました
とは言え
これも
奏者番速水左近
尾張&紀伊徳川両家の後押しあってのこで
それも
坂崎磐音あってのこと!
いつまで頼るんだ?
竹村武左衛門が
やっとまともになったと思ったら
しっかり者だった筈の
妻・勢津さんが
分不相応の
長男・修太郎を私塾に通わせるとか
それを
諦めさせ
尚武館坂崎道場に
通わせて貰えるように
なったと言うのに
登校拒否?
しかも
グレはじめるし…
相変わらず
余計な揉め事を起こす一家です
まともなのは
長女の早苗ちゃんだけ?
楽しいさ~
確かに色んなエピソードがあって
事件が勃発して
ワクワクするさ~
でも
手を広げ過ぎるのもね~
ど~なの?
鎌倉東慶寺にいる
福坂実高の正室・お代も
いつの日か
復縁できるやもしれぬと言う
望みが残ったのは
救いです
佐野善左衛門が
あっけなく田沼意次の手に落ちたのは
意外でした
これで
系図から田沼一派を窮地に追い込む筋書きは
ナシになったと言うことか?
設楽小太郎は着々と
成長しており
江三郎親方の元で
縫箔職人を目指し修行中のおそめちゃんも
藪入りを終え
いよいよ京都へ修行の旅へ…
幸吉ちゃんとの関係にも
新たな進展はあるのでしょうかね~
出羽国
紅花問屋・前田屋内蔵助に嫁いだ奈緒にも
再び試練!?前田屋当主が
馬に蹴られたって…
43巻以降
何巻かは出羽の国の話になる事
確実となりました
そして
霧子があんなことになるとはね~
無事生還しておくんなさい
天神鬚の鵜飼百助に
長らく預けていた
刀と短刀が
徳川家と佐々木家の
深い繋がりを
確実なものにしているようです
『古着屋総兵衛』シリーズでは
大黒屋総兵衛こと
鳶沢勝頼と
江戸を徳川家を守るべく
密約?を交わした徳川家康ですが
それだけでは
足りなかったようです