第88回日本選手権水泳競技大会 兼ロンドン五輪選考会 Ⅰ

今週の月曜日から
ロンドンオリンピックの代表選考を兼ねた
第88回 日本選手権水泳競技大会が開催中です

この時期
テレビは特番が多くて
全然見る気がせず
もっぱらNHKで
水泳観戦に専念しております

派遣標準記録と言うのがあるそうで
上位2位以内であっても
派遣標準記録をクリアしないと
オリンピックには
出場出来ないらしい

男子100m背泳ぎでは
入江陵介選手が
52秒91で優勝し
2大会連続の五輪切符を獲得致しましたが
2009年世界選手権金メダルの
古賀淳也選手は
2位に入ったにも関わらず
派遣標準記録に0秒05及ばず
この種目での五輪出場はアウト…

古賀選手
200mにはエントリーされてないんですね
ん…

男子100m自由形においては
1位だったのに
派遣標準記録をクリしていない為
代表選手代表なし！

厳しいです

そこまでしないと
世界と戦えないってことなんでしょうね
マラソンとは違い
兎に角
一発勝負！

記録だけで選ぶと言うのも
或る意味
公平で良いのかも知れません



男子100m平泳ぎでは
北島康介選手が58秒90の
日本記録を出して
4大会連続の五輪出場を決めております
当然のことながら

200mも
1位北島選手2分8秒00
2位立石諒選手2分8秒17
お2人とも100and200揃って
代表に選ばれました

北島選手の目指すは
オリンピック3大会連続2冠！
桁外れの選手です
心技体
総てにおいて
見習うべきところの‘大’です



そして
女子背泳ぎ100mでは
寺川綾選手が59秒10で
2大会ぶり
2度目のオリンピック出場の切符を
手にされました

あとは
男子200mバタフライの松田丈志＆金田和也選手
女子100m自由形では上田春佳選手
続々と内定選手が決まっております
が
その反面
わずかの差で
2位に入れなかった選手
1位に入っても
派遣標準記録を
超えられなかった選手もおられます

まさに
天国と地獄…
勝負の世界は厳しいですね

　　　　　　　　　　　　　　　画像は時事通信より引用しています