野付半島の外海は、江戸時代には鰊の漁場だった。最盛期には50~60の番屋が並んで建っていたらしい。この北の地に「幻の街キラク」という言い伝えがある。国後との行き来も盛んで、鍛冶屋や歓楽街もあり、遊女もいたらしい伝説の街をキラクと言う。
最果てとはいえ、さらに北へと人の暮らしはつづく。想像力ならもっと遠くまで行くことができる。
いじけることだけが 生きることだと
飼い馴らしすぎたので 身構えながら話すなんて
ああ おくびょうなんだよね
写真は野付崎の内海。いわば花鳥風月、白砂青松といった日本人の自然美観を拒絶する。置き忘れた砂時計みたいに、もう二度と動かないかのような砂の海。不毛なエネルギーが堆積して、音もない。
デザイン・アートランキング [人気blogランキング]
最果てとはいえ、さらに北へと人の暮らしはつづく。想像力ならもっと遠くまで行くことができる。
いじけることだけが 生きることだと
飼い馴らしすぎたので 身構えながら話すなんて
ああ おくびょうなんだよね
写真は野付崎の内海。いわば花鳥風月、白砂青松といった日本人の自然美観を拒絶する。置き忘れた砂時計みたいに、もう二度と動かないかのような砂の海。不毛なエネルギーが堆積して、音もない。
デザイン・アートランキング [人気blogランキング]