インターネットで「外電」という言葉を知ったとき、最初は外から電話をすることかと一瞬思いましたが、すぐにそれは当たり前のことだと気づきました。次に、外国の通信社からの情報、つまり外電（がいでん）かと考えました。しかし、いずれも違います。「家電」に対して「外電」、つまり外出先で使用する携帯用の電化製品のことなのです。
私はお昼を食べた後で、教員用の個室に戻ると、早速歯磨きをします。オフィスなどで . . . 本文を読む
お寺を巡っていると、名前を知らない珍しい花に出会います。写真の花は、黄色い小さな花弁をしていて、バラの一種のように思えます。私達に名前があるように、花にも名前が付けられていますが、人間と違って、花に名前を問うことはできないのです。不思議の国のアリスならいざ知らず、現実では花の名前は人に聞くより知る方法がないのですね。
極楽寺の山門の前に咲いていた可憐な小さい花は、きっと極楽にも咲いていること . . . 本文を読む
まだ桜の話ができることを幸せに感じます。キャンパスの八重桜は満開で、風に花弁を奪われつつあります。晴れているうちに、満開のうちに、写真に栄華の姿を残しておきます。1限と3限に授業があり、会議があり、学生の指導があり、研究会があるという多忙な一日ですが、合間を見て八重桜の写真を撮ることくらいはできます。忙しいと思いながらも、3分の時間が取れないことは決してありません。
連休前の日々は、とてつも . . . 本文を読む
4月中旬なのに、真冬のような寒さですね。昨年スコットランドで買ったカシミアのマフラーとコートが手放せません。電車の中ではマスクをしている人を見かけますが、あれは花粉症ではなくて、風邪なのでしょうか？これでは、春物の衣料品はあまり売れそうにありません。
冷たい雨がしとしと降る日は、暖房が効いた室内でぬくぬくと過ごしたいですね。でも、講義をしたり、事務連絡であちこちを駆けずりまわったりしなくては . . . 本文を読む
初夏のような陽気の日曜日の翌日は、まるで真冬のような冷たい雨降りの月曜日です。ただでさえ月曜日はブルーなのに、雨が降っていると余計気が滅入ります。しかも、講義や事務処理など、新学期が始まると戦場のような忙しさに見舞われるのです。それでも、学生が大勢いるキャンパスは、活気があっていいですね。学生の姿を眺めていると、意欲が湧いてきます。
教育は、「共育」かも知れません。一方的に学生に知識を与える . . . 本文を読む