横浜港を散策すると、ハロウィンの仮装をした子供たちの姿が目立ちます。本当は、ハロウィンよりも明日の万聖節(All Saints’ Day)の方が重要なのです。港の見える丘公園のローズガーデンでは、台風14号が去った後にも拘わらず、秋のバラが名残を留めていました。写真のバラは、「花霞」です。一重の白の花弁に、うっすらとピンクの縁取りが清楚に感じられます。 白の「ホワイト・マジック」、 . . . 本文を読む
第48回技能五輪全国大会は神奈川県で開催されています。大学の先生も大勢競技種目の主査や補佐員として活躍されています。私は何もしていませんが、配管や冷凍技術では、知人が多いので、まず二俣川の神奈川県立産業技術短期大学校に足を運びました。
「配管」では、山形のT先生にお会いしました。学生が2名競技に出場しているので、引率で見えています。塩ビ管と銅管を接続して、水栓を取り付けるという課題ですが、選 . . . 本文を読む
大巧寺の門前でムラサキシキブの写真を撮影していると、軽く肩を叩かれました。中学高校時代の友人でした。若宮大路をジョギングしているところで、私を見かけて声をかけてくれたのです。友人が風のように走り去っていくと、私は山門を潜って、秋の花が咲いている境内を散策します。
「長寿宝」というツツジのような小さな赤い花もあります。濃いピンクの萩の花も咲いています。6月頃に咲いていたはずのボタンクサギもなぜ . . . 本文を読む
三浦半島の観音崎には、由緒ある白亜の灯台が立っています。螺旋階段を登って、展望台に出ると、足が竦むほどの高みから浦賀水道を眺望することができます。左右に行き交う船舶が毎日数百隻もあるのでしょうね。船と灯台と言うと、人生の比喩を連想します。どんなに暗い夜でも視界の悪い日でも、灯台の明かりは船の航路を正しく示してくれるのです。
灯台から道を下って、海沿いの散策路を進むと、防衛省の管理地があり、そ . . . 本文を読む
腰越は江ノ島に近いのですが、観光客が比較的少なくて、穴場と言っていい街です。満福寺や小動(こゆるぎ)神社にお参りするもよし、漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を味わうもよし、です。江ノ電は、腰越駅から江ノ島駅まで路面電車になっているので、鉄道ファンにも楽しめるのではないでしょうか?
小動神社に参拝してから、展望台に上がると江ノ島が大きく見えます。ステンレスの金網が張ってあるのは残念ですが、ススキ . . . 本文を読む