息苦しくなるような蒸し暑さを喜ぶべきなのでしょうか? まさに夏本番という天気が続いています。熱中症にならないように、こまめに水分を補給したり、入浴で汗と疲れを洗い流したり、冷たいビールで喉を潤したり、盛夏には辛いことと楽しいことが沢山あります。由比ヶ浜では、エメラルド・グリーンの海とビキニの美女とねっとりした潮風が夏の交響曲を奏でています。沖を滑るように走るウィンドサーフィンを望遠レンズで狙って . . . 本文を読む
由比ヶ浜に佇むと、稲光の後に雷鳴が響いてきました。そろそろ引き上げた方がよさそうです。小坪の逗子マリーナは雨に霞んでいます。水平線は茫洋として、海と空との区別が付きません。薄暗い空は、墨を流したかのように、白と灰色と黒が混じり合っています。
雨の鎌倉は、観光客が比較的少なくて、歩きやすいです。ただ、光量不足なので、いい写真は撮れないかも知れません。長谷の光則寺への道すがら、白 . . . 本文を読む
鎌倉駅東口から左手に進んで鳥居を潜ると、そこは小町通りです。小町通りは、若宮大路と並行して、南北に走っています。通りの両側には、土産物屋や飲食店が建ち並び、いつも観光客で賑わっています。最初の十字路を右に曲がって50mほど進んだ右側に「なかむら庵」があります。道路に面したところで、ガラス越しに蕎麦打ちをしているのが見学できます。いつもは、店の前に順番待ちの行列ができていますが、土曜日は待たずに入 . . . 本文を読む
もうあちこちでオレンジ色の凌霄花(ノウゼンカズラ)が咲き始めています。南国を思わせる色彩の花は、梅雨の晴れ間のように、隠された夏を垣間見せてくれるのです。凌霄花と言うと、鎌倉の妙本寺の山門の前を想い浮かべます。両側に聳える凌霄花の枝から、朱色の花が夏を告げています。花は一斉に咲くことなく、次から次へと咲いては落ち、咲いては落ち、と惜しみなく豊潤な夏を見せてくれるのです。横浜港では、山下公園のポー . . . 本文を読む