鎌倉由紀子のブログ

現代社会はストレス社会ですが、心がなごむ、ストレス緩和に役立つ記事を掲載したいと思います。

表参道の建築散歩

2011-04-30 23:48:51 | 日記
 建築を専攻している学生と表参道の建築散歩をしました。まず、国立代々木競技場から始めます。丹下健三が設計した世界的な名建築(1964竣工)ですが、これは日本が戦後復興を果たしたという象徴的な意味を有しています。戦後駐留米軍がワシントンハイツという居留地として使用していた土地が日本に返還されて、ここに東京オリンピックの屋内競技場が建設されることになったのです。世界中が注目する状況で、丹下健三は二本の . . . 本文を読む

初めての光触寺

2011-04-29 23:35:51 | 日記
 光触寺(こうそくじ)は、鎌倉霊園の少し手前の十二所(じゅうにそ)にある一遍上人が開基とされる時宗のお寺です。鎌倉駅から金沢街道をかなり進んだところに位置するので、参拝客もほとんどなく実に静謐な境内です。山門の佇まいも落ち着いていますし、ツツジが咲き誇る境内は大変美しいのです。ふと、視線を移すと、下がり藤が見事な花を付けていました。古い石仏も優しい微笑みを投げかけています。 . . . 本文を読む

キャンパスは初夏の気分で

2011-04-28 23:43:31 | 日記
 日中はうっすらと汗をかくほどの陽気でした。キャンパスの里桜は十二単のような重ね着をしています。風で散る花吹雪も絵のように美しいのです。早朝にかなり雨が降ったようですが、低気圧が通過してしまうと初夏のような陽気と青空に恵まれます。連休の前日は多忙です。修士論文の中間発表会があったり、講義をしたり、会議に出席したり、連休に自宅で片付ける仕事を選択したり、朝から晩までとても忙しいのです。それでも、私よ . . . 本文を読む

長谷寺は花に包まれて

2011-04-24 19:35:59 | 日記
長谷寺は地震直後の閑散とした様子が嘘のように、また元の賑わいに戻っていました。長谷寺も花の寺です。つつじ、石楠花、牡丹、馬酔木、菖蒲など、春から初夏にかけての花が境内のあちこちで咲いています。散策路には、しゃがの花が咲き乱れていて、石仏とよく似合います。六月になると紫陽花が散策路を埋めて、参拝客で押すな押すなの大混雑になるでしょう。高台から、由比ヶ浜や材木座海岸が弓なりに遠望できます。エメラルド・ . . . 本文を読む

里桜で春爛漫

2011-04-22 00:02:14 | 日記
 肌寒い日が続いていますが、キャンパスの里桜は見事な花を咲かせています。これを眺めていれば、春爛漫という気分になります。あちこちで発生する余震で不安な日々を過ごしている方々も多いこととお察ししますが、桜の花を眺めていると一瞬至福の時を過ごすことができそうです。被災地の子供たちの様子をテレビで見ていると、不安をかかえながらも現実を受け入れようとする逞しさに脱帽します。過去に捕らわれず、未来に過剰な期 . . . 本文を読む