昔話で「餅の的」という話があります。昔々、稲が豊作だったので、ある男が餅をついて的を作りました。餅の的を目がけて、弓で矢を放ったところ、見事命中しました。すると、餅の的は白い鳥に変身して大空へ飛んでいってしまいました。翌年から凶作に見舞われたとのことです。
被災地は勿論のこと、首都圏でもガソリンや生活必需品が不足しているようです。その最たるものは電力でしょう。いまテレビで全電化住宅のCMを放映したら、批判が出るどころか、嘲笑されるのではないでしょうか?私はふと「餅の的」の話を想い出したのでした。
被災地は勿論のこと、首都圏でもガソリンや生活必需品が不足しているようです。その最たるものは電力でしょう。いまテレビで全電化住宅のCMを放映したら、批判が出るどころか、嘲笑されるのではないでしょうか?私はふと「餅の的」の話を想い出したのでした。
この「もちのまと」ですが実は遥か昔、30年以上前ですが通っていた幼稚園で購入した中にあり今も手元にあります。小学校で読み聞かせボランティアをしてまして、まさに今のこの時にぴったりと思い選んで読んだのですが皆、しっかり聞いてくれました。本には「風土記」とありましたが・・手元の本はまた白い鳥が戻ってきてお餅になり、それを食べてまた村が栄える、というハッピーエンドです^^
何事も「もったいない」という気持ちが必要だと思います。