アントワープ市庁舎前のマルクト広場から、100mほど歩くと、右手にスティーン城が見えてきます。ここは、13世紀にできた古い城郭ですが、現在は国立海洋博物館になっています。道路を渡って、斜路を登っていくと、スヘルデ川を望む展望台に出ます。川幅が200m以上もあり、何隻もの帆船がスヘルデ川を遡上して行きます。アントワープは、スヘルデ川の河港で、ここから60kmほど下ると、北海に達します。
駅へ帰 . . . 本文を読む
アントワープは、フランドル地方の主要な港として、毛織物とダイヤモンドの加工貿易で中世以来繁栄してきました。壮麗なアントワープ中央駅の周辺には、ダイヤモンドを販売する宝石店が軒を並べています。ショーウィンドウには、女性なら思わず見入ってしまうダイヤモンドの指輪やネックレスが魅力的な輝きを放っています。
駅から道なりに西へ向かって歩いて行くと、20分程でノートルダム大聖堂に達します。ここは、「フ . . . 本文を読む
ゲントの鐘楼は、ユネスコの世界遺産になっています。8ユーロを受付で支払うと、「どこから来たの?」と質問されます。私は、「日本から」と答えます。日本語の説明書をくれるのだろうかと期待しますが、何もありません。受付のスタッフは、お愛想に質問するだけです。
狭い急な螺旋階段をひたすら登ります。かなり上がったところで、エレベーターがすーっと上昇して行きます。そう言えば、エレベーターについて説明を受け . . . 本文を読む