アバター

1月末の「アイーダ」公演の稽古が増えてきました。
陰合唱を除くと、出番は3箇所です。
今までのオペラ、「カルメン」「カヴァレリア」「パリアッチ」より、段取りは簡単です。
ですが、ヴェルディ先生のガッチリした音楽を重厚に鳴らすのは難しい
女声合唱の部分と捕虜の歌は、ソロを歌う時と同じつもりで歌っています。
毎回公演前に思うのは・・・「練習時間が足りない。」ですっ。

ところで、オペラ稽古の前に映画「アバター」観ました。
娯楽映画として最高ですね。
宣伝用の映像ではアバターとナヴィ（バンドラ星の住人で身長は約３メートルで青い皮膚）が嘘くさいのですが、映画では違和感ありません。
躍動感たっぷりで、危険にはらはらし、パンドラの景色の見事さに感動します。
宮崎アニメの「天空の城ラピュタ」風の浮かぶ山があったり、ナヴィのネイティリは「風の谷のナウシカ」をちょっとだけ思い浮かべました。

そして、ファンタジーなんですよね！
小説でも映画でもファンタジーが好きです。

実は２Ｄで観ました。
座席が前過ぎたので、２Ｄでさえ眼が付いていけなかったのが心残り。
３Ｄの後方座席でもう一度観たいかも！

面白い映画は、頼まれもしないのに宣伝しちゃいますね（笑
ピアノ教室の生徒さんたちにも・・・「アバター観たほうがいいよ。」なんてね。

全身タイツ

昨日、オペラ「アイーダ」の衣装合わせでした。

わたしのは、巫女とアムネリスの侍女の衣装。
そして、エチオピア人捕虜の衣装です。

捕虜は男役です。
茶色の全身タイツを着ます。
最初で最後の全身タイツだと思うので、鏡でしっかり自分の姿を見ました（笑
（タイツ姿は自分への戒めです・・・不恰好という意味ですよ～）

全身タイツの上に、片方だけ肩に布を引っ掛けて被ります。
マントをかけ、肩には鎧のような物を乗っけます。

縮れっ毛を被り、布を鉢巻のように締めて出来上がり。

マントを羽織っているのは、雑兵ではなく、偉い兵なのかな？

私の分のマントは長すぎました。
腕に掛けて工夫してみましたが、そうすると偉く見えすぎるので、短く縫いこんでいただくことになりました。

稽古も残すところ僅かです。
衣装も決まるとテンションが上がってきました。

ところで、年末、読売新聞にオペラの紹介記事が載ったお陰もあり、チケットの売れ行きは好調です。
もし、興味ある方は早めにチケットのご購入をされたほうがいいかもしれません。
土曜日はまだ残っているらしいですよ。

新年

あけまして　おめでとうございます

山梨は晴天のお正月を迎えました。
風はときどき強く吹いていますが、家の中は陽が射しこみ暖かです

年末から長女が家に帰っています。
劇団が中止になったので、思いがけずのんびりしたお正月を過ごしています。

元旦はグダグダ過ごしたいと思います（笑

今年も宜しくお願いします