料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

男鹿和雄 出版記念 秋田、遊びの風景展が始まりました!!

2009-08-01 21:46:14 | 女将の独り言


みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は 晴れ時々くもり
最高気温は 31度 最低気温は 20度
まだ梅雨は明けていませんが
まるで梅雨明けのようなお天気でした

今日の写真は
今日からいよいよ始まりました。
「男鹿和雄 出版記念」「秋田、遊びの風景画展」 

が開催されました写真です。
昨年も 好評でしたが
今年は男鹿さんが昭和30年代の風景を書いた
画集を出版いたしましたので
それを記念した風景画展の新潮社記念文学館の中の写真です

男鹿和雄さんとは宮崎駿監督作品の映画の中で
背景画を描いている方で、監督さんのお墨付きで
背景画の絵職人と言われている方です

私は宮崎監督作品の中では
「となりのトトロ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」
「もののけ姫」「千と千尋の神かくし」
そして「ハウルの動く城」などが大好きです!!

この写真は桜の時季に運動会の昼ごはんの風景です。
運動会のにぎやかさ、そして描かれている皆さんの声が聞こえてきそうです
それももちろん秋田弁で
「おめびりけっつだったども、えぐがんばって最後まで走ったねが
(オマエは1番ビリだったけれども、良くがんばって最後まで走ったなぁ)」とか
「母ちゃん腹へったがらおにぎりおっきの食べでもいいがぁ?
(お母さんお腹がすいたので、おにぎりを大きいの食べてもいいですか)」など
とっても懐かしく嬉しく思いました

そして男鹿さんのお母さんの昔の食事準備をしている絵です。


となりにはお母さんが作ってくれたお弁当を図説したり
大好きな「はたはた」の絵を描いていたり
故郷の原点は食事にあるのだと感心しました

そして子供の頃に遊んだ原風景です



春は畑でひろっこ堀り、夏は川で魚捕り、秋は栗拾いや山で茸採り
それを仕事と思わないで遊びと思っていた良い時代です

そして背景画集を買い求めて名前も書いていただきました



また一つ男鹿さんとの想い出が増えました

特別男鹿和雄さんのお写真を掲載させていただきます。



とてもダンディな面立ちで、お話しする言葉が秋田弁
とてもおっとりしていて、すてきな方です

また開催中に何回も足を運ばせていただきたいと思います

この開催期間中「料亭 稲穂」「食堂 いなほ」では
「新潮社記念文学館」のチケットの半券をご持参いただきました
お客さんへお食事代金の10パーセントを
値引きさせていただいております
ご覧においでの際はどうかお立ち寄りご利用下さい。

開催前夜 テレビで「魔女の宅急便」が放送されていました
きっとこの企画展のPRの為だと私は勝手に思っていました。
そんな方は私以外にもいたはずですきっと
コメント (4)
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