雷とからっ風 義理人情!上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

中山道 12回目 新町から倉賀野 (群馬県)

2021-04-04 20:17:00 | 中山道
コロナでツアー8・9・10・11回を飛ばしての
今回12回目
 
上州群馬県に突入です
順番で少しづつ歩を進めたかったけど
仕方ないです
さて、今回はここ新町駅からスタートです
 
新町宿
 
中山道の中で最も遅く成立した町
とゆう事から新町
 
本陣  2軒
脇本陣 1軒
旅籠  43軒
 
 
明治天皇新町行在所
 
明治天皇が北陸・東海地域の巡幸を行った際
宿泊されたところ
 
本陣は警備上の問題から使われなかったとの事
明治11年てことだから
天皇がお泊りのなるので
新しく建てたのかもね
こじんまりとした建物でした
 
 
於菊(おきく)稲荷神社 
 
宿場1番の美女,お菊が病の際祈願したところ
回復、その後、お菊さんがいろいろなことを
言い当てるようになり巫女さんになったそうで
以後、於菊稲荷と言われるようになったそうです

 
弁財天社
 
弁財天を祀る小さな祠です
昔は清水が湧いていて旅人の喉を
潤したそうです
 
芭蕉の句碑がありました
 
「むすぶより はや歯のひびく しみずかな」
 
芭蕉さんもここで清水を飲んで喉を潤したようです
私達もここで、トイレ休憩&水分補給です
が、俳句は詠めない・・・
 
新町宿では小林一茶さんも1句読んでます
雨に打たれてやっとたどり着いた旅籠で
寝ていると
早朝に常夜灯を建設する費用を寄付しろと
寄付金を取り立てられたときに読んだ句です
 
「手枕や小言いうても来る蛍」
 
蛍って、提灯を持った寄付を取り立てる
人のことだって・・・
 
疲れて寝ているのに、うざかったんだろうね
 
 
柳瀬の舟渡場
 
中山道には大井川のような大きな川越えは
ありませんでしたが
小さな川の川越えはあったようです
 
昔とは川の様子も変わっているのでしょうが
このくらいの川なら
自力で渡れるような気もしなくもないです
私達は橋を渡りました
 
 
倉賀野宿に入りました
 
本陣  1軒
脇本陣 2軒
旅籠  32軒
 
倉賀野の追分
 
中山道と例幣使街道との分岐点
閻魔堂・追分常夜灯・道標がありました

 
京からここまで来て
右へ進めば江戸への中山道
左に進んだら日光への例幣使街道です
 
例幣使街道は
日光東照宮への毎年の祭りにあわせて
京の朝廷から日光への参拝道です
 
 
倉賀野の本陣は碑だけです
脇本陣の建物は残されていました
 
おもてなし館
昔、米屋だった建物を
 
「倉賀野古商家おもてなし館」
 
として、開放されています
 
私達も一休みです
大名行列の人形などが飾られていました
 

 
倉賀野河岸
 
利根川筋の最上流
江戸湾からの船路
江戸方面から塩・茶・干鰯が
上信方面からは米・麻・板材などが運ばれていたそうです
 
 
 
今回の
新町宿・倉賀野宿の街道歩きは
お天気も良くて
どこに行っても桜が満開・・・
 
昔の旅人もこんな季節に
桜や菜の花を愛でながら歩くのは
気持ちが良かったのだろうなぁ~~
と、思いつつほんの少し歩を進めたわけです
 
次回も上州
倉賀野宿から高碕宿を歩きます
 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久々、中山道 | トップ | すごいねぇ~~ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hayane-hayaoki)
2021-04-04 23:21:04
ツアー始まってよかったですね❤
またいつどうなるかわかりませんから、歩ける時に歩けるところをですね😊
返信する
Unknown (kakadenka1023)
2021-04-04 23:33:30
@hayane-hayaoki さん!
こんばんは
なんだかわけわかんなくなっちゃて
群馬に入ったので
集合場所!
激近くなりました。
サクサク進めたい気持ちもあり
順序よく進めたい気持ちあり
京の都で待つ人もいないので
ゆっくり進みます笑笑
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中山道」カテゴリの最新記事