雷とからっ風 義理人情!上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

木落とし坂・諏訪大社・下諏訪宿

2022-06-13 16:14:00 | 中山道
6月4.5日 一泊二日で和田峠を越えて
10・11・12日も街道歩きをしてました
 
コロナも終息しつつ移動制限も緩和されてきたので
ツアーの予約もサクサクとれるようになりました
相変わらず宿場の順番通りには歩けませんが
少しづつ京都に近づいております
 
てなわけで
ブログが私の歩きについてこれない・・・
つらい和田峠を越えてからの続き記録しておきます
 
大変だった峠を越えて
翌日は前日の遅れを取り戻すべく
20分早めの7:40分のスタートです
 
お泊りのホテルは諏訪湖のほとりで
露天風呂から諏訪湖に沈む夕日がきれいに見えました
あまり長く露天風呂に浸かっていたので
湯あたりし軽いめまいがしました
倒れなくてよかったです
危うく真っ裸で救急搬送されるところでした笑笑
 
朝は少し早起きして
諏訪湖の湖畔を散歩しました
 
ここの花火が有名よね
一度見て見たいけど
花火の日はホテル満室みたい・・・
 
 
前日の歩き終わりからスタートしてすぐの
 
一里塚跡 江戸から53番目。塚はなく碑のみ

 
緩やかな山道を歩きます

 
国道に出ましたが歩道は無く
カーブも多い
車に注意の現代の難所・・・

 
水戸浪士の墓
水戸天狗党と高島・松本藩が合戦をした場所
高島藩が亡くなった浪士の名前を刻んで碑を建てた所
 
 
樋橋(とよはし)茶屋本陣
宿泊施設ではないが休憩や昼食を取ったところ
山道歩きはトイレがない・・・
水分控えると熱中症になるし・・・
ここまで、2時間くらいだったかな
朝食で水分取りすぎました泣
おしっこ限界でしたがここにありました
よかったです
 
和宮さま・・・
おつきの人が、トイレ持参していたのよね
きっと・・・
 
 
荻倉の一里塚跡 江戸から54番目
 
旧中山道とは言え
全部街道が残っているわけではなく
何度もの開発で中山道がどこだったのか
はっきりしない場所もあります
 
たぶんここらへんだったでしょう・・・って事です
この一里塚跡も工場の私有地みたいなところを抜け
獣の糞らしきものがたくさんある
あぜ道を歩いていきました
 
 
木落とし坂
 
この坂有名よね~~
7年に1回
諏訪大社の「式年造営御柱祭」の
御柱が落とされる坂です
 
 
観光用かなレプリカの柱が置いてありました

 
ここが柱の先です

 
ここから、傾斜35度
距離100mを男衆を乗せて滑り落ちます

 
命がけよ
このお祭りで時には死者も出るのよ
ニュースで見たことあります

 
「男みるなら7年に1度、諏訪の木落とし、坂落とし」

 
地元のおじさんがなんかわからんけど
歌を歌ってくれました
 
よいさぁ~~って
合いの手を入れろって言うから
 
ノリの良い私は
「よいさぁ~~よいさぁ~~」って
合いの手を入れましたがねぇ~~
楽しかった・・・
 
 
「注連掛」
 
御柱にしめ縄を張る場所
木落とし坂から落とした木に
ここでしめ縄をかけ
諏訪大社まで運んで行くそうです
 
落とすのも大変だけど
運ぶのも大変そうだね~~

 
お昼はお蕎麦・・・
信州だもの・・・
 
そんで、生わさび付きよ
生わさび、たまにスーパーで見かけますが
高いですがね
 
おそばには、ちょこっと使って
残りはおしぼりの袋に入れて
持ち帰って来ました
 
刺身好きの父ちゃんが喜びましたがね
無料のお土産でした笑笑
 
 

諏訪大社
 
諏訪湖を挟んで、
南側に上社、北側に下社があり
上社には、本宮・前宮
下社には、春宮・秋宮があるんだね
 
ややこしいわ
知らんかったわぁ~~
次郎が松本の大学にいる時
一緒に
諏訪大社に来た事あるんだけど
今回行ったところではなかった。
 
どこに行ったんだろうか
次回、上社に寄るのかな~
楽しみ・・・

 
大社の4隅に御柱・・・
ここね、団体様でぞろぞろお参りするのNGみたいで
私達も、各自自由参拝だったのよ
 
気の効いた講師の先生だと
ガイデイングレシーバーを使って
説明してくれるらしい・・・
 
クラツー自慢のガイデイングレシーバーが
あるんだからさぁ~~
ツアー参加者固まっていなくても
説明が聞けるわけよ
 
講師の先生によって、同じツアーでも内容が
変わってきちゃうのよね
 
添乗員さんも前日のお客さん背負っての峠越えが
効いちゃっているのか、まったくご案内がない・・・
 
春宮の近くにガイドブックにも載ってる
万次の石仏っていう
有名な石仏があったらしいのだけど
案内がなかったので、見逃しました
 
事前に下調べをしなかった私も悪いが
有名どころ、ご案内するのが
旅行会社のお勤めであろう・・・と
前日の不満が残りつつの
不満の上塗り・・・泣
 
 

 
カラーマンホール
 
街道歩きってか・・・
街道に限らず
町によって、町の特徴を描くマンホールの蓋があります
カラーのものは珍しいです
 
それぞれの宿場のマンホール蓋画像を
集めながら歩いていらっしゃる方もいます
 
私は、御朱印をいただきながら歩いていますので
あっちも、こっちも集め始めるとキリがなくなるので
マンホール蓋画像集めは、断念しております
 
 
旅人の喉を潤してきた龍の口
 
湧き水を引いて来たみたいだけど
今は、流れていなかったなぁ~
溜まっていた水は澄んでいたから
細くは、流れるのかしらぁん
 
 
下諏訪一里塚 江戸から55番目
 
 
ここら辺が、諏訪宿の江戸口
 
下諏訪宿
本陣1軒
脇本陣1軒
旅籠40軒
 
中山道と甲州街道の合流点
中山道では唯一の温泉宿
諏訪湖のほとりにあり古くから諏訪大社の門前町として
栄えた宿場
 
甲州街道への追分として商人の泊まり客も多く
温泉で有名な諏訪は、諏訪氏の城下町でもあった



温泉旅館や共同浴場などが並ぶ宿場内を歩きました
温泉に入りたかったなぁ~~
 
 
甲州道中・中山道合流の碑
 
中山道歩き終わったら
今度は甲州街道を歩く予定です
 
日本橋をスタートして甲州街道を歩き
いつの日にか甲州街道のゴールここに
再び立つ日が来ると思います
 



岩波家本陣
 
諏訪大社下社秋宮の境内を借景とした広大な庭が
あります
 
中山道随一と言われる庭園が江戸時代のまま今も
続いています
岩波家の方々は今もここに住み
維持管理しているそうです
 
この素敵なお屋敷の雨戸を毎日開け閉めし
お庭の管理って・・・
気が遠くなりますわ
 
でも、がんばって残していってほしいです



諏訪大社下社秋宮
 
諏訪湖周辺にある4つの諏訪大社の一つ
 
鳥居をくぐると、御神木
「根入りの杉」
 
 
社殿の4隅に建つ御柱は
長さ16メートル
重さ16トンのモミの木の巨木



この回はここまで
次回、下諏訪の続きは7月2・3日
下諏訪から塩尻まで1泊2日
次回は塩尻峠越えです








 
 
 
コメント (6)
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