梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

ネモフィラ、チュリップ、藤

2010年05月07日 | 
 昨日は日帰りのバスツアーでひたち海浜公園と足利フラワーパークに行って来ました。どちらも初めて訪ねる場所です。朝7時半と早い集合で流山ICから高速に乗り、9時半前にはひたち海浜公園に着きました。丘一面ネモフィラの紫色に彩られた光景は素晴らしい眺めでした。草取りをしているおばさんに聞きますと秋に種を撒くそうです。咲き終わった後はコスモスの種を撒くとの事です。東からの海風で薄く霧が立ち込めています。岡の頂上まで行きましたが海は霧で見えませんでした。







 菜の花も満開で、菜の花畑の奥にある民家とこいのぼりの調和が趣の有る風景を演出していました。

 今年は寒い日が続いたせいかまだチュリップが花盛りでした。海浜公園のチュリップは赤松林の中にあり、広場の直線的な構図とは異なり、曲線で趣が有りました。最近のチュリップは芍薬のような八重やゆりのような花びらなど品種改良され、私の知っている花とは別のような感じを受けました。直線的でなく松ノ木の下で曲線的に組み合わせられた柔らかな構図に心が休まりました。









 昨年6月の下旬に蓼科で見たと同じようなツツジが林の中に咲いていました。懐かしいツツジを見るようでした。1500mほどの標高差で約2ヶ月ほど早く咲くようです。

 ひたち海浜公園は非常に広く、1時間半ほどではほんの一部しか見れません。今回はネモフィラとチュリップが植えてある場所の散策です。3日には子供達家族が3台の自転車(1台のママチャリは現地で借りた)を車に乗せ海浜公園に行き、半日自転車乗りをしましたが、広々としてサイクリングロードも完備していますので、自転車遊びにはよい所の様な気がします。
 午後は下館で高速を降り、一路50号線で足利に向いました。佐野IC近くのショッピングセンター群を脇に見て、足利に入りました。足利フラワーセンターは以前行った事が有る栗田美術館の近くにありました。足利フラワーセンターには移植された樹齢140年の大藤を見に行きました。大藤の周りは根元を踏まないように広い範囲が板で台が作られています。樹齢140年の藤の木の幹の太さには感激です。













 園内には無数の藤、ツツジや石楠花が有ります。紫の藤は満開でしたが白い藤棚は1,2分咲きでした。黄色い藤はまだ咲いていませんでした。石楠花は咲き初めでこれから見頃になります。

















 3時頃から見だしましたが、日差しが強く、1時間ほどで園内を見終え、最後に休んだ木陰からの藤棚とその背景の緑の山の風景を見ながら、ソフトクリームを食べ、心地よい風に暑さを忘れ、発車時間までのんびりと過ごしました。
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