梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

原気呼吸法(2)現代ヨガの会の発足

2009年01月26日 | 呼吸法
 原気呼吸法は脱カルマ瞑想法です。しかし、私もそうでしたが山手さんの現代ヨガの会に参加した多くの方は、初めは脱カルマ瞑想さどを目的にしていなかったと思います。私は30歳になる前に激しい腰痛になり、トイレに行くのも這って行きました。その様な腰痛が規則的に発生し、2年間医者通いをしましたが、医者では治らないと思い、それを克服する為に休日に農作業を行ったりしました。そして数年後にヨガにたどり着きました。そのヨガ道場で山手さんを知り、山手さんが現代ヨガの会を数人で始め、参加者が原気呼吸法を行うことによる体の反応を話し合うと云う目的で参加したのでした。当然、私の主目的は腰痛を治す事です。瞑想という事は一切考えませんでした。しかし、体カルマとしての老廃物の話を聞き、小児時代から激しい喘息で悩んでい私には、自分の今までの喘息との闘いで、薄々感じていた時々刻々かわりる、体の反応と一致する点が色々とありました。そんなことで、原気呼吸法を練習し、微細な感覚がより深まり、体の中のエネルギー(気)の流れなどが実感でき、自分が病気になった時に原気呼吸法を利用するようになりました。
 そんな訳で、今でも自分の体調がよい時は余り原気呼吸法を行いません。体調が悪くなった時に体に滞留している老廃物を発散させ、体調を回復する為に利用しています。しかし、ながら的に原気呼吸法を通して、空間のエネルギー(気)と自分の体内のエネルギー(気)を交流するすることにより、いままで、薄々は感じていた色々な物事の本質が自然と実感できるようになりました。このブログでもそのような事を断片的に書いていますが。私は修行者ではありません。自分の気が向くままに色々な趣味を行っていますが、思いついた時に原気呼吸法を行っている事が、その色々な事を客観的に観照し、徐々にですが本質を掴むのに、役立っていると思います。
 私は原気呼吸法の利用方法としては当初は瞑想を目的にするのでなく、代謝物質である体カルマが原因で不幸にして慢性病のような病気になったりした人々が病気の回復の一手段として利用することがよいのではと思っています。

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