夏野菜

　4月21日に追肥を与え土寄せを行ったジャガイモの株は急に大きくなりだしました。今日は鶏糞とＥＭ菌で発酵させた米糠のぼかしの追肥を撒き、土寄せを行いました。米糠のぼかしはナス科の連作障害を防ぐ為に土の中の菌のバランスを回復させるために使っています。米糠は玄米に比べセシウムの濃度が10倍ほど高くなるのではと思っています。その為に極力米糠のぼかしを使う量を少なくしたいと思います。しかし、どのぐらいの量のぼかしを撒けばよいかは今後試行錯誤するしかないのではと思います。

　私は土寄せは柄の長い立鎌を使って行います。腰を屈めずに作業が出来ますので楽です。少し前方の土の表面を掻きとるようにして土を持ってきて、ジャガイモの株の根元まで土寄せを行ないます。昔筑波の麓での農作業では一人で1反ほどのジャガイモ畑の土寄せを行ったことが有ります。農作業は如何に疲れないように作業するかが重要です。

　畝の一方の側の土寄せが終わった状態です。

　次は畝の反対側の土寄せを行います。

　ジャガイモ畑全体の土寄せが終わった状態です。種芋を植えた時は平らでしたが、やっと畝が大きくなり、ジャガイモ畑のようになりました。

　25日に植え付けたナスとカラーピーマンは順調に根付いたようです。今年の苗は大きく立派でした。





　ミニトマトも根付いたようです。



　ニンニクは背丈などの大きくなるのは目立たなくなりましたが根元の茎が太くなっているのが目立つようになりました。

　19日に種を蒔いたつるなしインゲンは発芽しだしました。まだ少ないですがこれから次々と発芽すると思います。今はビニールトンネルをしていますがトンネル内が気温が高くなっていますので、明日防虫ネットに変えようと思います。



　絹さやが咲き出しました。まだ1株ですが、蕾が大きくなっている株が目立ちます。夕方水遣りに行きましたら別の株でも花が咲きだしていました。