梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

白川郷と五箇山(1)

2012年02月14日 | 
 12日、13日はバスツアーで雪の白川郷と五箇山の合掌作りの家を見に行ってきました。
 松戸集合でのバスツアーですので、外環から関越道、上信越道、長野道、北陸道経由で最後は数年前に開通した東海北陸道に入り白川郷まで行きました。12日は関東地方は快晴でしたが、北陸は昼頃までは雪が降る予報でした。上信越道に入り、しばらく経ちましたら、前方に真白く雪に覆われた浅間山が見えました。上信越道は蓼科に行く時に使う道ですが、浅間山が見えることを初めて知りました。碓氷峠のトンネルを抜け、東部湯の丸SA近づきますと遥か彼方に雪山が見えるようになりました。

 長野道の豊田飯山を抜けますと急に道路が雪深くなり、妙高高原に近づきますと反対車線が除雪した雪の壁で見えなくなりました。雪の壁の中を走る光景はよく八甲田山や立山での春の開通時の映像で見ますが、そんな壁の中を走るのに感激しました。しかし、しばらく走っていましたら急にのろのろ運転になり、長い渋滞です。まだ北陸道まで大分ありますので、心配しましたが、何台もの除雪車の後に車が続いていた為の渋滞で、暫くすると除雪車が道路脇によりました。妙高高原のこの場所は雪が深くなり、よく通行止めになる場所だそうです。そのような時は長野道を松本の方に曲がり、高山経由で白川郷に行くとのことでした。



 北陸道に入り、名立谷浜SAで休憩です。SAの建物の入り口付近は雪掻きした雪が高く積み上げられ、道も狭くなり、屋根の雪下ろしをしていました。

 今回のツアーを申し込んだ時に富山平野から立山など北アルプスを見れたらよいのだがなと思っていました。しかし、この時期は季節風があると丁度風が北アルプスに当たり、雲で覆われ見える時が少ないのではと思っていましたが、12日は予想どうりで残念ながら見ることが出来ませんでした。どんよりと寒々とした雪の富山平野を見ながら通過しました。東海北陸道が開通したのはバスに乗ってからガイドの話で知りました。行く前にGoogle Earthで白川郷や五箇山の場所の確認をしたのですが、白川郷の傍に高速道路のような広い道があり、インターのような場所があるのですが、それが東海北陸道だったのです。今から思えば白川郷の周りは長いトンネルで拡大した画面では前後のトンネルから伸びた東海北陸道があることが分かりませんでした。
 東海北陸道に入り、五箇山に近い長いトンネルを抜けますと日が照りだしました。数個の長いトンネルを抜けますと白川郷のインターに着きました。道の駅で休憩し、散策の準備です。道の駅にある合掌造りの家の屋根には厚い雪が積もっていました。

 9時少し前に松戸を出て、予定どうりに4時頃に到着しました。白川郷はこの時期は土曜日と日曜日にライトアップされています。それを見るのが今回のツアーの目的です。道の駅から今日の夕食の場所までバスで行き、夕食までの3時間ほど自由に白川郷を散策しました。ライトアップは5時半からですので、その前に白川郷を一望できる展望台に写真を撮りに行きました。既に大勢の方が写真を撮る為に集まっています。撮影ポイントには三脚が並んでいます。皆さん日没まで待つのではと思います。私は三脚など持ってきませんでしたので、また小さなデジカメですので、暗くなっての撮影は無理ですので、写真を撮り直ぐに登ってきた道を戻りました。今日の午前中は雪が降っていたそうです。多分夕陽の沈む時の写真も撮れるような撮影ポイントでした。




 
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