梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

夏野菜

2010年05月13日 | 家庭菜園・庭
 市民農園のジャガイモは花が咲き出しました。今年は4月に極端な低温が有り、遅霜の対策に苦労しましたが、連休明けに花が咲き、成長速度は昨年とほぼ同じと思います。株は大きくなり広く取った畝の間が目立たなくなってきました。株が大きくなりますと畝の間の方に茎が倒れこみ、土寄せを行なうのが大変になります。しかし、今年は急に新しく借りた畑があり、EM菌で発酵させた米糠のぼかしの発酵が間に合いません。10日に新しく作り始めましたので、20日頃まで土寄せは待たなければと思っています。その土寄せが最後の土寄せになると思います。



 ミニトマトは29日に植えましたが、花が咲き出しました。植えて2週間ほどは根が張る時期ですので、大きくなりませんが、2週間を過ぎると急に大きくなりだします。私は背丈より初めは茎が太くなる方に注目しています。窒素肥料が多いと背丈だけが伸びますが、茎が太いずんぐりとした株が理想的です。



 29日に植えたナスもそろそろ根付く頃と思います。ビニールの袋で周りを被いましたが、農場から藁を持って来ましたので、畝を被い、ビニールは取り除きました。これの方が直接日が当たり、株にはよいのではと思います。藁で被ってからは日中もしな垂れることが無くなりました。藁の効果と思います。新しく借りた畑は土が悪く、直ぐに乾燥し、土が硬くなります。その為に30日は農場の田植ですので、藁を持って帰ってきて、もっと厚く畝を藁で被うつもりです。



 29日に植えたピーマンは根付いたようで、元気に育っています。これからが楽しみです。

 ミニトマト、ナス、ピーマンには8日に根元から10cmほどの所に円形に溝を掘り、米糠のぼかしを与えました。根がこの部分まで伸びますとその後の成長に良い結果を与えるようです。ミニトマトはその時に株の根元の方まで追肥を行ない、その後土寄せを行いました。茎の土寄せをされた部分から多くの根の発根を促す為です。
 絹さやは11日から収穫を初めました。しかし、収穫時期は短く、2週間ほどで終るのではと思います。
 10日にモロヘイヤの種を、13日に3日ほど水につけていたトウモロコシの種を撒きました。トウモロコシは鳥に食べられないように、乾燥しないように布織布を掛けました。初めての試みですが効果が有るか?。
 庭のトマトは4月25日に植え付けをしました。スーパーの安い苗で茎も細く、貧弱な苗でしたが2週間を過ぎた今週からは、茎も太くなり立派な株になりました。早い株は花が咲き出しました。
  
 キュウリは蔓が延びだしました。
  
 シシトウも順調に成長しているようです。
 エダマメ、トウモロコシの芽出しをポットで行ないましたが発芽率が良くなかったです。畑の土にEM菌で発酵させた米糠のぼかし肥料を入れて種を撒いたのですが、発芽するように水を与えすぎたのか、エダマメは虫が湧いたりしていました。今までは赤玉土に腐葉土を多く混ぜたものを使っていましたが今回は失敗でした。ぼかし肥料はポットなどの発芽には使わない方がよいかもと思いました。また、今回は腐葉土を使わなかったのっですが乾燥を防ぎ、余分な水はけをよくする為に腐葉土は必須のような気がします。ポットの芽だしは余りしませんが今後の課題です。


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