海住恒幸の松阪市議会通信 

議員活動を通して、自治体議会や自治体のあり方を考えるブログ

駅西再開発の「見直し」で、市長、動き出した

2007年07月25日 23時57分16秒 | 自治体
なんの市民合意の手続きを踏まえぬまま、準備組合案のまま、進めようとした松阪駅西地区再開発事業について、市民ばかりか専門家からもひんしゅくを買い、「見直しが可能かを検討」を表明した市長。
8月11日に見直し方について市民・専門家から意見を交換する場を持つと、記者発表したそうです。
手法については聞いていませんが、市民代表20人による意見交換となるそうです。
準備組合の側も見直し案を数案提案するということです。
市民の傍聴も可能なので、できるだけ大勢の人が参加する方がいいと思います。
開催は、8月11日(土)午後7時から、松阪市本町の市産業振興センター。

プロセス自体が街の元気づくり

2007年07月25日 12時33分22秒 | 自治体
松阪駅西地区の再開発の現在のレイアウトは、関係者だけによる密室プランです。
構想の段階からの市民参加が当たり前の時代に信じられない話です。

「市民参加」とは、説明すればいいだけでも意見を聴けばいいだけでもありません。(今回のケースで問題になっているのは、それすらなかった!という点です)

構想をつくっていくプロセスそのものを市民にオープンにしておくものです。

だれでもいつでも参加できる仕組みを確保しつつ、コア(核)となる市民、専門家がアイデアをカタチ(例・模型)にして市民(タウンミーティングを開催)に提示して意見を求め、修正を加え、また、提示し必要に応じ修正するというプロセスを重ねていくべきものです。

市民に開かれた検討会(ワークショップ)を半年で30回、50回、繰り返し、1年、2年かけて構想を練り上げていく。
この手法に大転換すれば、それは時間がかかっても、その作業のプロセスに大勢の人を巻き込んでいきますので、それ自体で街が活性しますし、街への波及効果を生む弾みとなります。

プロセスの中に、良識ある専門家と市民、行政のコラボ(協働)を採り入れることが、街の元気づくりです。
        (議会通信32号の巻末コラム)

前号の配布を完了しなければ!

2007年07月25日 08時45分39秒 | Weblog
わたしの市議会通信32号の巻頭部分の記事を、きのう、ブログに載せました。
いつもの通り8ページです。
原稿出来上がり後の作業が遅れていて、印刷の出来上がりまでにはもう少し日数が必要です。今月中の発行で月1の自己ノルマを達成したいと思います。

実は、前号(31号)の配布の遅れている地域がございまして、完了までもう一頑張りせねばなりません。
それにしてもここ数日、いかにも学校の夏休みにふさわしい「夏」到来で、議会通信の配布がなかなか大変です。
でも、31号の出来上がり状態が好評ですので、できるだけ多くの人に読んでいただきたいと思っています。