怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

あの場所にあなたはいますか?

2009年09月05日 | Weblog
<9月4日(金)>

昼間は蝉の声がした。しかもハッキリと、力強く鳴いていた。
やっぱりな。目立ちたがりの夏がそう簡単に引っ込むはずがないのさ。けど流れてくる風はからっとしていて、もうすっかり秋のものだった。
夜は街に出た。おハナさんへ向かう前にぷらり、メインストリートを歩く。なんだよ、このスキスキ感は。先週も先々週も、ぜんぜん賑わいを見せていない。人が激減している。黒服の兄ちゃんもただ立っているだけで、積極的に攻めてこない。
「オニイサン、サンゼンエン、サンゼンエン」の韓国マッサージ女は言葉をかけてくるけど、パス。
ほら兄ちゃん、目が合ったんだ。つかまえにこいよ。つまんねぇなぁ。行っちゃうよ。
あぁ、絶好のチャンスを逃したな君。ここで「いかがですか?」となっていたら、すんなり誘いに応じたかもしれないのに。
オイ、よう、キャバ嬢もボーイもやる気あんのか!?

昔を振り返ってもあれだけど。何かと誘惑ビームをぶつけてきたかつての指名嬢、ピンク色の薔薇が妙に懐かしい。
どうしてるのかな? もう一度あの棘を食らってみたいよ。彼女はまだ六本木でがんばっているのだろうか?
薔薇よ、元気ですかぁーっ!?
と、過去にすがってもしょうがない。こうなったら、停車駅を探す旅に出よう。
実は気になる嬢が1人だけいる。半年以上も前になるか? 下手すると昨年のことだったかも。たった一度、ほんの数分しゃべっただけの相手。
年齢は30を超えていた。でもそんなことより、ムード作りが抜群だった。当時は事情があって指名することができなかった。
誰に遠慮することもなく、現在(いま)ならそれができる。幸い名前もちゃんと記憶している。
まだあの場所にあなたはいますか?
怪人クンのことなんか、とっくに忘れてるかもしれないけれどムフフ…、今度会いに行きます。


※はよ、真ん中の体育館が使えますように!(写真)