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街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

中津街道(付録)

2008-10-22 10:21:19 | 中津街道

 中津街道湯川にある水神社のお祭りである。水神社は幼稚園を経営している。まあ今では大概の神社、寺は幼稚園を経営しているようだがここもご多分に漏れず世間一般的である。秋の祭りまでも幼稚園の行事として組み込んでいるのである。祭りであるから楽しいほうがよかろう。素直に受け止めよう。
 この神社も和気公と関わりがある。
 ここが由来の石碑に書かれたところ、一生水の湧き出るところである。滾々とまではいかないまでも清らかな湧き水である。少し青みがかっているのがわかる。池と言ってしまえばそれまでだが、水溜りでもないのであるからやはり池と言うべきか。左下に写り込んでいるのは心霊写真ではなく私の妻である。シャッター速度が遅いためにこうなってしまった。念のために付け加えておく。
 田舎の地方の祭りの姿を垣間見ることが出来るというものだ。出店などはないが、ここにその様なものがあればあフーテンの寅さんを思い出す。惜しいかな。
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中津街道

2008-10-22 09:04:57 | 中津街道

 汐湯である。暖簾はない。いい雰囲気を醸し出している。面白いことに男湯の入口は左にある。大概の銭湯の男湯は左にあるが、何かそうでなければならないという理由があるのだろうか。朝10時から湯を楽しむことができる。日本人はどうやら小原庄助さん(漢字が正しいかどうかは判らぬが)が好きなのだろう。このような身分になってみたいものだ。
 この日は13時頃の入浴となったが誰もおらん。急いで浴槽の写真を撮った。右に見えるのが海水で、大きいほうが水である。水の方は熱い。
 先に海水に入ってみた。体が何か心地好いものに包まれたような感じがしたし、何か懐かしさを感じたのである。その懐かしさとはこういうことではないかと、ふと頭を駆け巡ったのである。そう、人間は母親の胎内に十月十日いる。その潜在意識かもしれん。優しさまで感じたのである。
 風呂の入り方は海水、水と交互に三回入るとのことだ。それが基本的なのであって強制ではない。自由に入ればよかろう。温泉は数々あるが、この海水湯はこの上なく気持ちの良いものだった。又来ようと思ったくらいだ。(写真:脱衣場の我輩。少し色っぽいかもしれんが掲載するのは別に構わんだろう)
コメント (1)
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