二村嘉一のネオジャパニズム

 世界の中で生きて行く、私達の創る新しい日本の形とは

熱田神宮へと行ってきました。

2007年05月01日 03時11分28秒 | 日記・エッセイ・コラム
 皆さんこんにちはお元気ですか?
 今は午前3時10分です。
 昨日は、三種の神器の一つ、草薙の剣の祀ってある、熱田神宮へと行ってきました。まあある意味、名古屋人の特権で、行こうと思えばすぐ行けちゃうのが、いいところですね。
 そこでいろいろ勉強をしまして、後で書きますが、神社の屋根の銅板の寄付をして、そのついでに、小さな神棚を買ってきて、部屋の中に安置したのですが、母に叱られて、そういうのは危ないと言われました。軽い気持ちで買ってしまったのですが、触らぬ神にたたり無しで、あまり信心しないと罰が当たりそうです。一応お供え物はしたのですが、あまり正式な物ではなく、お神酒の代わりに、ビールだし、榊の代わりに、薔薇の造花だしと、まずいかなと思うのですが、今日あたりに小さな鉢植えでも買ってきて、お祀りしようかなと思っています。
 そしてまあ、神社内の博物館を見学したのですが、刀剣や、装束などが展示してあって、織田信長や加藤清正公の書状なんかもありました。
 その館内にある、研究所に行っていろいろ、聴いてきたのですが、三種の神器のうちの、勾玉は天皇家が持っていて、鏡は伊勢神宮が、剣は熱田神宮が管理しているそうです。その三種の神器のレプリカを皇居に祀ってあって、よくネットの噂で、草薙の剣は源平の合戦で海に沈んだと言う逸話は、レプリカが沈んだのであって、本物は古代から現代まで、熱田神宮に祭ってあるそうです。これは皇室でも見ることはできず、厳重に管理されているそうです。手入れとかどうしてるかまでは聞きませんでしたが、今でも錆びずに現存しているのでしょうか。
 なにやら、熱田神宮が創設されて、1900年が経つそうですが、その長きの間、人々の信仰を集めているということはやはり凄い事なのかもしれませんね。
 そういえば、神社とは、古代の豪族の氏神であるそうで、勉強になりました。また神社の神主は、準お公家さまであるそうで、熱田神宮の宮司も従五位下だそうです。僕と同じ名前で、違う神社の禰宜の従五位下の人がいたので、二村ってそんなに凄い家系なのかなと思いました。
 今朝の配達から帰ってきました。午前6時10分です。
 今日は天気予報では雨だそうですが、まだ降り始めてはいません。しかしながら曇っていて、何時降り出してもおかしく無い天候です。気温は高めで、コットンの薄手のセーターだと少し暑い位です。今日から5月ですが、五月晴れは明日からになりそうですね。
 最近はまた、読んでいない本が増えてきて、困ったものですが、徐々にでいいから、全てに目を通してみたいです。また、気が向いたら、熱田神宮の研究所にいろいろな事を聞きに行きたいと思いますが、何を聞いていいかをはっきりさせないといけないとは思います。氏姓制度についての事を聞きたいのですが、参考になることを聞けたらいいと思います。
 そういえば記念に、社内にある食堂で、名古屋名物の山菜きしめんを食べて、翡翠の勾玉を買いました。携帯のストラップにして使っていますが、なかなか気に入っています。
  Mika Yoshida さんは、吉田神道と関係があるかどうか分かりませんが、熱田神宮の研究所の人は、吉田神道と言っても、「なにそれ?」とは言わずに、あっさりと、「ああ、あれはね」という会話になって、こういう話をさらりと交わせる人が世の中に入るんだなと勉強になりました。 Mika Yoshida さんが今日も幸せで、元気に過ごせるよう祈ります。
 それでは。

 宮の雪美味しいお酒思い出しお神酒にすれば神は喜び

 神棚を祀る楽しさ感じつつなにやら少し気分が軽し

 花となら一緒の時過ごせしを人より長く生きる花無し

 God bless you!