二村嘉一のネオジャパニズム

 世界の中で生きて行く、私達の創る新しい日本の形とは

 中小企業の経営は個人消費頼みだろうなと思う。大企業の設備投資は財閥企業級だね。

2021年11月06日 14時41分56秒 | 日記・エッセイ・コラム
 
 
 経営と所有の分離で、会社経営者は株主や金融機関から資金を調達して其の手腕を発揮して、利益を配当に回してオーナーの株主に利益を還元するのが、株式会社の経営形態だと思う。株式で資金を集めると、その資金の扱いは所謂貸借対照表の資産の欄に計上出来て、会社の資産として扱われるので、経営者としてはこれほどありがたいお金はないと思われます。一方金融機関からの借り上げは、負債の部門に計上されるので、節税対策になるのであろうと思います。ありとあらゆる手段を行使して会社経営をするのが経営者の腕の見せ所だと思われ、労働者はその経営者の指示に沿って行動する必要があると思われ、労働者に支払われる賃金も、所謂投資なんだろうと思われます。労働者の賃金は労働者の勤労を支え生活の目処を立たせるために必要であると思われ、他の会社の商品を購入する能力を、労働者に与える意味合いもあると思われます。企業のほとんどが中小企業で成り立っていますが、その企業規模は大きくなくて、消費者相手の商品を扱う商売をするのが現実だと思われます。賃金は投資なのでしょう。バブル崩壊以後、賃金も物価も上がらず、長い間日本の経済は停滞をしていますが、今度の岸田政権では、「新しい資本主義」で、成長と分配を促し、賃上げをする企業には、税制上の優遇措置をして、最大のGDP項目である個人消費を促すために積極的にお金を経営者に賃上げの形で使わせようというのが、今の僕の理解する「新しい資本主義」なんだろうなと思います。まあ今回の衆議院選挙で自民党が勝利したのは、税金のバラマキで投票をしてもらおうと、特に野党が分配を強調していましたが、国民の目は節穴ではなく、馬鹿ではないので、一番肝心の成長をさせる政策を行使できるのは、自民党しかないと国民が見抜いていたからだと思います。まあ、今の野党の立憲民主党や国民民主党では、労働者の地位向上につながる事は出来ても、経済、所謂、賃金のアップには、経営者の力を巻き込んだ、強力な政策が必要だと、国民は知っているからだと思います。今までの新自由主義経済では、トリクルダウンを狙っていましたが、米国程ではありませんが、貧富の格差が広がってしまった結果になって、ここで大きく政策を転換して「新しい資本主義」で、国民全体の収入アップを狙うようです。所謂、中間層の拡大、そして分厚い中間層の再構築を考えているようです。



 ようやく、障碍を受け入れる事ができるようになってきたかなと思いますが、発作が起こると苦しいです。とても辛い思いをしますが、僕の持って生まれた運命なので甘んじて受け入れますが、人間健康が第一ですね。お金がどれだけあっても、健康でなければ人生を楽しむ事は出来ません。人間死ぬまで何が起こるか分かりませんが、何が起こるか分からない、初めての人生を人々は生きていて、それでも人は生きようとしていますね。子育て中の人は、子供が自立するまでには何としても守ってあげたいそう思って生きていると思いますが、やはりそれを支えるのも健康ですね。お医者さまには、病気と闘うのではなく、病気とうまく付き合って行くのがいいとアドバイスを頂いていて、そうだよなと思います。定期的に血液検査をしていますが、今の所大きなマイナスの項目は出ておらず、一病息災で、病気がありながらもそれが無ければ血液検査を定期的にする機会が無かったので、精神の病を患ってしまった事もまた、長い人生において必要な事だったのかなと思います。


 まあ、最近考えているのは、政治の事はプロに任せて、一人の国民として、起業をするなどの行為をしてより豊かで、幸せな人生を生きる努力をした方が、民主主義で資本主義の日本に生まれたからには、その方が得かなと思います。でもまあ、なかなか成功するまではいかない人生を送る必要があり、苦労の絶えない人生が現実だろうと思うので、人間生きてるだけで丸儲けですが、一度ぐらいは起業などにチャレンジをしてみるのも悪くないかなと思います。まあ、理想を言えば法律家になって自由業としての職業に従事して、会社経営のようなリスキーな生き方は避けたいですね。それが本音です。それでは。



 危険避け用心をして生きて行く花は散るまで美しいから

 人として生まれた事は愛がありネグレクトとかしない方がと


 God bless you !