明治維新が幕末から始まっているとすれば、三十年かけて大日本帝国憲法が創られたという事になりますね。あの頃の為政者がシャカリキになって勉強して西欧の文化を自らのものにしたのだと思う。僕も人生において始めて法律学に出合って、そしてそれから、その位の年月が経っていると思う。出会った当初から、法律学は困難でこれは大変な学問に出合ってしまったと思っていた事を思い出す。その困難さは今に至るまで続き、今でもどうやって勉強をしたらいいのかと思っている。どうやったら明治維新のように、何もなかったところから、そのような西欧の法体系を日本に構築できたのだろうと、卒論のテーマであった、民法の物権法の勉強をしながら、あの頃はまだ法律学に出合ってから4年ぐらいしか経っていなかったので、その仕事の困難さに慄きながら、卒論を書いていたのを思い出す。今でも、法って何だろう、この法律は何故存在するのだろうと思いながら勉強をしているが、卒論を書いていた頃は、幕府のものだったと思われる土地を、売買の対象、財産権を認めて、私有財産にする、その事実の大きさ力強さに慄いていました。でもまあ、三十年もシャカリキになって勉強をすれば、大抵の事は理解可能になって、明治になって大日本帝国憲法の発布に漕ぎ着けたんだろうなと思う。僕も法律学に出合いそのように三十年以上の年月が経ち、新憲法創出の仕事をしたいと思っているが、全くの勉強不足を感じ、福沢諭吉は凄い人だったんだなと思います。渋沢栄一も財閥経営をするような凄い仕事をして、現代において、果たして僕にそのような仕事が出来るかと問われれば、絶対無理です。現代において、令和維新が始まるとすれば、社会は混乱するのかなと思いますが、今の日本のジリ貧状態を考えれば、多少社会が混乱しても、活力ある日本社会の復活の為には、日本の未来の為に、リーダーシップを発揮してくれる人物が出てきた方が良いと思います。
東大法学部卒の連中は、現在においてあまり、官僚や司法試験合格を目指さなくなっているとネットニュースで読みましたが、今でも国の仕事をしたいと思って頑張っている東大法学部卒の人がいると思うけど、僕は中京大学法学部出身で、私立の学校で、名古屋という地方都市に暮らしている身として、東大ってすごいよなと思うし、東京の華やかな文化に憧れますが、中京大学の法学部の使命は、日本の政に活力を与え、日本を元気にする事だと思っています。僕はこうしてブログに書く事を頑張ってきましたが、そろそろこのブログもオワコンで、文字を書くだけでは、社会は動かないし、意味が無いとは思っていますが、手ごたえがあった時もあったので、もう少し頑張って続けようと思っていますが、東大法学部にはできない、大胆な言動で社会を引っ張って行くのが、中京大学法学部のいい所かなと思います。
仕事もしないのに、結婚前提のお付き合いがしたいと思っていた僕ですが、愚かですね。病気になって仕事ができない、結婚もできない。その現実に、現実を直視できなかったかなと思います。仕事より恋愛を求めていましたね。心の支えが欲しかったですが、まずは仕事だったかなと思います。愚かな男で今でも仕事に従事できていませんが、社会の中で生きて行くには、仕事が必要かなと思います。父親に、お前にはこれ以上学歴は必要ない、大学を出て頑張っている人が殆どだから、お前もそうしろ、弁護士になっても精神障碍者には仕事が無いと言われて、もう弁護士を諦めようかなと思うようになりました。法律の勉強をしながら、法って何だろう、この法律は何故必要なんだろう、為政者は何を法律に求めてこの法律を作ったんだろうと、いろいろ考えていますが、明治以後日本は所謂、近代的な完全な形の憲法は明治時代には構築できませんでしたが、戦後アメリカによって、日本国憲法をもたらされて、現代の日本を法治国家として世界の先進国としての地位にふさわしい法体系を維持し、僕はそのよくできた憲法を、さらに進化したいと思っています。そんな事ができるのか、そもそもそんな必要があるのか、そう、自問自答をしていますが、答えは出ません。現在の日本の問題は、憲法を変える事により解決できるかと言えば、そうでもなく、憲法にはあまり関連できない問題が多いと思います。あの中曽根康弘、安倍晋三そのような偉大な総理大臣にもできなかった仕事、新憲法創出を、中京大学法学部出身の精神障碍者の人物にできる訳がない、そう自分でも思いますが、人間、内心の自由、表現の自由があるので、もう少し、オワコンかもしれませんが、このブログで情報発信したいです。
アメリカも、中国との関係で、日本を自らの陣営に囲い込みたいと思っていると思いますが、日本は中国との関係において経済的に多大な繋がりがあり、なかなかそう簡単に中国と関係を断絶するという行動には出られないと思われます。台湾有事にはそう簡単にはならないと思いますが、ウクライナは対岸の火事ではなく、日本も自らの事として台湾問題を考える必要があると思われ、岸田首相がリーダーシップを発揮するG7サミットがもうすぐ開催されますが、日本は唯一の戦争被爆国として、核廃絶の旗振り役をする必要があると思われ、広島出身の岸田首相には大きな期待がかかると思います。北朝鮮も核ミサイル、そして拉致問題の解決が求められ、頻繁にミサイルの発射が行われているが、日本はその問題を解決しなくてはならないと思われる。日本は中国との関係で両国がウィンウィンに成れればよいのだろうが、アメリカとの距離感もあり、日本は難しい舵取りを求められると思います。その両大国の狭間でどう活路を見出すか、各界各層のリーダーの知見が求められると思います。今後の世論の動向を注視します。それでは。
咲き誇る花なれどなお人間は時間のかかる子育てがあり
知らぬ間に愛が無くなるその事に人というのは儚く生きて
God bless you !