鹿児島市芸術文化協会公式ブログ

 鹿児島市内外の芸術文化の情報の会員相互・内外の発信としてご活用ください。

国民文化祭開催準備:県文化協会理事&会員意見交換会:熊副・岩田

2012年01月19日 11時30分40秒 | エッセイ
 本日紹介します内容は、国民文化祭開催準備:県文化協会理事&会員意見交換会:熊副・岩田です。
 昨日は朝からTV・ラジオの報道で国民文化祭に関する内容が報道されていました。遅ればせながら県文化協会理事会ではで会員を交えて意見交換会を開催することとなりまして、活発な意見交換がなされました。
 掲載している画像は会議の模様と過去の国民文化祭の資料です。
 今後新年度に県主導で100人規模の準備委員会が設置されていきます。
 この中には議員、観光関係、製造業関係、など食文化、から焼酎文化までありとあらゆる文化が参入してきます。
 もちろん芸術の中核には美術・音楽・郷土芸能・伝統芸能・演劇など含まれます。
 さてその状況下で無視できない存在として県文化協会があるためには、最も重要な中身の討議が必要と思っていました。つまりこの国民文化祭で何をしたいのか?です。
 人類が2012年歴史を刻んできた中身がこの数年間でかつてないほどの大きな曲がり角を迎えようとしています。この重大な局面で30回という節目の4年後に鹿児島で開催する意味をもう一度考えたいのです。
 そこには文化の存在意義が絶対的な意味をもつと確信しているからです。
 更にその中で日本の占める位置はとても重要で、更に更に鹿児島に開催が回ってきたことは奇跡的な意味があるとさえ感じています。
 事の重大さを良く理解し、今後の人類のあるべき姿さえ考える機会にしたいです。
 県下の文化的重要人物が揃っている本会においては、その責務は国家的枠を超えるべき時節にあると思っています。
 いやこれからは地域が直接世界とつながる事になりつつあると。まさにそういう視点がこれからの視点でしょう。










桜島百景記念ワークショップ:モザイクアートで再現:笹河博幸

2012年01月17日 08時53分00秒 | 展示絵画
 本日紹介するのは、桜島百景記念ワークショップ:モザイクアートで再現:笹河博幸です。
笹河は鹿児島大学付属特別支援学校教諭で今年の春の新人賞受賞作家です。
 南日本美術展や各公募展で近年受賞を重ね、陶器に焼き付けたチップをモザイク状に集積した作風です。
 この作風をワークショップに応用し自身の受け持つ児童らを中心に制作させた作品です。
 氏の日常と制作と思いがコラボした今の姿でしょう。
 静かな迫力が湛えられています。






日高バレースタジオ:卒業生の活躍

2012年01月16日 11時30分01秒 | 環境
 本日はとても嬉しいお知らせです。以下日高バレエ教室のブログから引用しました。

 14年前ほど、溝辺から習いに来ていた、hatanaka,kanakoちゃんからでした。
ロシアのペルミバレエ学校を5月に卒業後、ロシア国立サマーラ、オペラ・バレエ劇場ソリストとして入団しましたと、言うものでした。

転勤族だったので、鹿児島の後は、沖縄、そして、関西でした。
その後にコンクールにも出ましたという、年賀状を頂いた事もありました。

日高バレエ15周年公演の時、佐々木大さんがゲストで「シンデレラ」全幕でした。(県文化センター)
確か、kanakoちゃんは、ネズミでした。(笑)

バレエ「みにくいアヒルの子」では、真っ赤なドレスに黒斑点のてんとう虫でした。
身体が、とっても柔らかくて、しっかりとした軸のあるてんとう虫だったのを、良く覚えています。

かって、日高バレエのネズミだった生徒が、ロシア国立のソリストになれたなんて、とっても嬉しいニュースでした。

夏に帰国されるそうで是非、遊びに来てほしいです。

 ちなみにサマーラ劇団は国立で国家事業で運営する劇場です。団員はバレーだけで70名在籍し、日本人は彼女が一人です。彼女はロシア語も堪能でブログやフェースブックもロシヤ語・日本語の2ヶ国語で運営しています。

 現在成人式を迎えたばかりの二十歳で今後が期待される郷土の新星と拝察いたします。






文化協会会報第101号:熊副副会長からの報告-2

2012年01月15日 18時18分53秒 | 会報
 本日も紹介するのは文化協会会報第101号:熊副副会長からの報告-2です。
 熊福氏は昨年6月に沖縄で九州・沖縄文化団体連絡会議に鹿児島県文化協会から出席しまして、県内の報告と各県の実体を収集し報告書にまとめていただきました。

 課題として見えてきたのは遅れている情報化でしょうか。本ブログの事も紹介いただいたようです。



 

文化協会会報第101号:熊副副会長からの報告

2012年01月14日 13時06分51秒 | 会報
 本日紹介するのは文化協会会報第101号:熊副副会長からの報告です。
 熊福氏は昨年6月に沖縄で九州・沖縄文化団体連絡会議に鹿児島県文化協会から出席しまして、県内の報告と各県の実体を収集し報告書にまとめていただきました。
 驚くべきはその運営資金の規模の違いですが、詳細はご参照ください。本日と明日2階に亘ってご報告書を掲載いたします。




県文化協会の会報より:第99号

2012年01月13日 10時33分30秒 | 会報
 本日紹介する記事は県文化協会の会報から掲載いたします。
 国民文化祭を控え県内の文化協会がどのような問題意識を持ち、どのように対応しているか。
そのことを無視できない状況となりました。国民文化祭は県を挙げての国家的プロジェクトで、しかも鹿児島市はその中核都市として成功にかかわる大きな責任を負っていると思われるからです。
 町村合併や長引く不況や先の震災など鹿児島県内といえども激変にさらされています。
 この実態を見据え、県下全域でお客様をお迎えできるよう、そして我々芸術家は何をしようとすべきかしっかり見えてくるよう、皆で一緒に考えましょう。
 まずは後援している文化行事の報告です。
















文化薫る地域の魅力づくりプラン:鹿児島市5カ年計画パブリックコメント募集

2012年01月12日 10時44分38秒 | 環境
 本日紹介する内容は鹿児島市が次期5カ年計画で文化行政の指針にする素案を作成した内容を、広く市民一般に公開し、その感想を聞くものです。以下鹿児島市のホームページより。

 本プランは、文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりを進めることを目的に、「美術」「音楽」「地域伝統芸能」に重点を置き、市民みんなで地域文化を守り育てるための具体的な計画です。

このたび、素案がまとまりましたので、市民の皆様のご意見を募集します。多くのご意見をお寄せください。

 なお詳細は以下のHPアドレスに掲載してあります。

http://www.city.kagoshima.lg.jp/_1010/shimin/5kyouiku/5-3bunka/info/_40003.html