鹿児島市芸術文化協会公式ブログ

 鹿児島市内外の芸術文化の情報の会員相互・内外の発信としてご活用ください。

クリスマスコンサート:田丸寛・浅尾典子

2011年11月30日 09時06分51秒 | 舞台洋楽
 クリスマスコンサート:田丸寛・浅尾典子
 もう11月も今日で終わりです。明日からは12月でクリスマスや年末や新年を迎える準備に入ります。さっそく本日は明後日開催のクリスマスコンサートのご案内です。
ゴスペルとフルートの共演です。浅尾典子は最近活発に活動されている脂の乗り切った演奏家で、とても期待しています。
 聖夜を偲んで鑑賞しましょう。


第99号会報より:親子の素晴らしい競演:熊副穣

2011年11月29日 09時40分55秒 | 会報
 第99号会報より:親子の素晴らしい競演:熊副穣です
 日ごろ馴染みがあってなかなか展覧会というと、絵画や書に押される感のある本格的写真二人展です。
また写真の批評というと絵画などと違って、技術的・歴史的観点が加わり興味深いものがあります。
 今回の紹介はそういう写真ならではの大きな二つの魅力の違いを語っておられます。
 できればこういうレビューは開催中に、あるいは事前に紹介いていただければ実物と批評と重ねて鑑賞できるのになあ・・・。
と思うところです。
 このブログなど迅速に紹介できますので、今後は開催前でかまいませんのでデータを送信いただければ、開催に間に合わせることが可能です。


天文館画廊:東條新一郎:吐夏羅の夏

2011年11月27日 11時22分17秒 | 展示絵画
 芸術の秋に相応しく今週は重要な展覧会が多数ありまして、本日までという展覧会が3つもあります。一つは表題の東條新一郎氏の個展で、あと二つは南日本美術展と昨日紹介した勝田伸久氏の個展です。
 東條新一郎氏ですが、厚塗りの黒を引き立たせる白の背景をベースにした明快な形の組み合わせである。
 黒のフォルムには偶然出来た気泡があって、その凹部に純色を垂らしこむ技法である。
 明快な抽象性とマチエールの自在な組み合わせの妙でしょう。








ギャラリー杜個展開催:勝田伸久作品展

2011年11月26日 17時02分05秒 | 展示絵画
 芸術の秋らしく今週は重要な個展開催が相次ぎました。まずはギャラリー杜個展開催:勝田伸久作品展です。
 二元会で活躍されただけあって作品は空間を意識した幻想的な作品です。
 マチエールと色彩を駆使してタッチの一つ一つの位置関係を表現しています。
 デッサンが出来ていないとこういう作品は出来ないでしょう。
 明日までなので是非観覧に行きましょう。








小さなコーヒー豆店で展示しています:岩田壽秋

2011年11月26日 13時32分38秒 | 展示絵画
 本日紹介しますのは、岩田個人の活動紹介です。
 市内の堀江町に小さなコーヒー豆が開店しました。店名は「森のシンホニー」です。
 森の水を用いて試飲出来ます。また店内の内装は森の自然を意識して自然材を用いた内装で、この内装に木漏れ日が合うということで、今回数点を展示しています。
 「桜島」という豆を頂き自宅に帰り車中での香りの香ばしい香りが、ずっと続いています。小さな小さなスポットです。






鹿児島市芸術文化協会40周年記念事業

2011年11月25日 07時03分39秒 | エッセイ
 鹿児島市芸術文化協会は来年で40周年を迎えます。
過去40年間の歴史を顧みて記念祝賀会を計画しています。詳細な日程は計画中ですが、過去の会報を見ればその歴史の重さを感じます。
 また会報も新年号を編集中で今度でちょうど100号になります。
 他にイベントとして市民文化ホールで舞台部門のステージを計画しています。
 あと展示部では鹿児島市立美術館で記念展示会を計画しています。いずれも規模・出品者は現在計画中です。
 
 また現在の活動を考えると会員内部での相互の情報交換や交流はある程度実現していますが、会員から外に向かっては芸術家派遣プロジェクトや新人賞の表彰など行っていますが、一般市民からの意見・交流の場は全く皆無の状況です。
 
 芸術文化の主役は市民です。市民の関心なくしては芸術文化はありえません。
この観点から何らかの手法、窓口が無いか検討しています。
 何らかのお知恵をお持ちの方はこのブログに書き込み頂ければ幸いです。

霧島芸術の森を巡る旅(コンサート):片倉 聖

2011年11月24日 12時51分38秒 | 舞台洋楽
 本日紹介しますのは、霧島芸術の森を巡る旅(コンサート):片倉 聖です。
 片倉さまは最近活発に活動され、先の田苑コンサートではピアノ・フルートともに見事な演奏を聴かせていただきました。
今回はミヤマコンセールでの発表です。
 秋の紅葉を愛でながらドライブがてらに出かけてみてはいかがでしょう。


鹿児島県警鑑識課の似顔絵講習会

2011年11月21日 13時03分14秒 | エッセイ
去る1月1日鹿児島県警鑑識課の似顔絵講習会に行ってきました。
県下の県警より約60名が参加し自分が似顔絵を描く講習をしてまいりました。事前に専用のテキストを作成し、大まかな講習内容を組み立てて臨みました。
 警察の描く犯人逮捕のための似顔絵は、担当官が目撃者から特徴を聞き出し描くもので、直接顔を見ながら描くものではありません。ですから聞き出す能力も必要とされます。
 また目的は犯人逮捕ですから、絵の上手い下手は関係なく実際に検挙率の高い似顔絵を描く鑑識官もおられますが、上手くはありませんが、いわゆるピンとくる絵を描く方です。
 下手でもいいからその人となりを描き出すということです。でもよく考えると絵画として見たときも、下手でもいい絵はたくさんあります。
 いや実際は上手くて似ない絵より、下手でも似た絵のほうが本来の芸術的価値は高いのではないかと思うことさえあります。
 つまり心が通ってる作品です。似顔絵を教えながらそういう絵こそが描くべき絵ではないかと思った次第です。