毎年、鹿児島市で芸術に従事する若手におくられる「鹿児島市春の新人賞」のクラシックギターとしての初受賞を記念し、「濱田貴志ギターリサイタル」を行います。
19世紀ギターのレプリカ、そしてモダンのクラシックギターを使い分けてのギター音楽、そして鹿児島を代表する様々な旋律楽器のゲスト奏者とのアンサンブル、そして協奏曲をお聴きください。
【出演】濱田貴志(ギター)・有村航平(チェロ)・今林吹音(ヴァイオリン)・片倉聖(コールアングレ)・木村紀子(フルート)・桐めぐみ(ギター)
【とき】2016年1月26日(火) 19:00開演(18:30開場)
【ところ】サンエールかごしま 2Fホール
鹿児島市荒田1丁目4番1号
【入場料】全席自由 一般2,000円 大学生以下1,000円
(当日券は各500円増)
【主催・問合せ】濱田貴志ギターリサイタル実行委員会(080-6434-6559 takhamada2003@yahoo.co.jp)
【後援】鹿児島市教育委員会・鹿児島市芸術文化協会・南日本新聞社・MBC・KYT・KKB・KTS・九州ギター音楽協会
【プログラム】
●A.ピアソラ:リベルタンゴ(チェロ×モダンギター)...
●N.パガニーニ:ソナタより(ヴァイオリン×19世紀ギター)
ギターソロ
●J.ロドリーゴ:アランフェス協奏曲より第2楽章
●F.ソル:マルボローの主題による変奏曲Op.28
●H.ヴィラ=ロボス:3つのプレリュード
ほか
●A.ピアソラ:オブリヴィオン(コールアングレ×モダンギター)
●K.クンマー:ロマンス「哨兵」による変奏曲Op.5(フルート×19世紀ギター)
ギターデュオ
ほか
※演奏曲は変更される場合がありますのでご了承下さい。
写真は葉巻きスパスパの作曲家ヴィラ=ローボスです。
【演奏曲の紹介1】
2016年はブラジルのリオ・デ・ジャネイロ五輪の年ですので、リオ出身の作曲家ヴィラ=ローボスがギターソロのために書いた「プレリュードよりNo.4〈インディオに捧ぐ〉、No.5〈社交界の若者達へ〉、No.1〈抒情のメロディー〉」を選びました。
〈インディオに捧ぐ〉はアマゾンの自然を直感的に感じさせる曲で、〈社交界の若者達へ〉は華麗さが垣間見える曲、〈抒情のメロディー〉はチェロを思わせるフレーズと後半のダンスの部分の対比が見事です。(濱田貴志ギターリサイタルプログラムノートより抜粋)