鹿児島市芸術文化協会公式ブログ

 鹿児島市内外の芸術文化の情報の会員相互・内外の発信としてご活用ください。

熊副穣:FM薩摩に出演しました

2012年03月31日 08時54分45秒 | 記録
 先日紹介しました通り、熊副穣がFM薩摩に出演しました。
 内容は30分の予定を1時間に拡張して、3部に構成されていました。1部は熊副氏のこれまでの写真作家活動を振り返り語っていただきました。
 2つめは鹿児島市・県内外の現在の文化の現状について、県文化協会の副会長の立場で分析報告していただきました。
 3つめが4年後に迫った国民文化祭の開催について、誘致から経過、今後の予定までを報告いただきました。
 FMさつまのHPにてこの模様を画像付で公開しています。

 http://www.ustream.tv/recorded/21415227

 以下熊副氏のブログより。
 
 3月28日、FMさつま(ラジオ)に1時間生出演しました。この番組はラジオですが、同時にビデオでも収録していて、インターネットで観れるようになって います。また、ラジオでは3回 音楽が流れる時間がありますが、ビデオではこの時間もトークを収録しています。ビデオを観るには Yahooで FMさつ ま を検索して開き ホームページの中の「過去のライブ」をクリック、右に出ている小さな画面のなかの「DONDONブレイクさつま」(私が画面に・・) をクリックしてください。アップしている写真は 左上以外の3点はインターネット画面から複写したものです。



井上周一郎:メルヘン館彫刻設置

2012年03月29日 13時34分37秒 | 記録
 井上周一郎に拠ります、鹿児島市メルヘン館彫刻設置の御紹介です。
 近代文学館・メルヘン館は2年前から全面的なリニューアル工事を経て、昨年4月にオープンいたしました。この施設の向田邦子展示室に御遺族から彫刻設置寄贈の申し出があり、設計当初から全体的な違和感が出ないかや、配置や照明の演出、荷重条件、転倒防止、排煙設備のオペレーターとの干渉など検討を重ねてきました。
 実は岩田はこの設計・監理の一員で当時は丹青社の社員として業務に参画していましたので詳細に周知しているわけです。
 公共の施設に美術品が入る事はとても意義のある事ですし、欧州などは基準として総工費の3パーセントは美術作品の設置を義務付けています。
 日本はバブル崩壊後全く美術品はぜいたく品としてみなされ、一番最初に計画から外されます。
 従いまして有志からの寄贈などが現実的な事例です。
 しかし問題は、計画当初から実施に向けて検討していればそのつもりの計画が進んでいきますが、寄贈という形は計画途中からの検討になるのが一般的で、丁重にお断りするのが賢明です。
 当然、計画に無理が来まして、先のような諸問題をクリアしなければ「なぜ?」ということになります。
 またオープン直前には大地震などもあり、安全性には十分に検討が必要でした。
 ますます美術の社会への浸透と一般化が困難になっている昨今です。
 幸い本施設の場合、作家【井上周一郎氏】と岩田が旧知であったため言いたいことを言い合って、ほぼ満足いく結果となりましたが、せっかくの向田邦子の世界と彫刻作品がバッティングしなくて本当によかったです。






久保禎:モーツアルト:レクイエム紹介

2012年03月29日 09時01分11秒 | 記録
 本日紹介しますのは、久保禎からの紹介です。
 なにやらおどろおどろしたパンフですが、
3/29(木)19:00~@かごしま県民交流センター県民ホールにて「J.S.Bach/マグニフィカート、W.A.Mozart/レクイエム」公演開催(主催:谷山カトリック教会)。鹿児島国際大学の共催事業で、教員・学生が多数出演します。是非、ご来場ください。


熊副穣:FMさつま出演:第30回国民文化祭開催

2012年03月27日 07時25分16秒 | 告知
 本日紹介しますのは、熊副穣によります、FMさつま出演:第30回国民文化祭開催のご案内です。
 熊副氏が副会長を務める県文化協会は数年前より鹿児島に国民文化祭を誘致すべく地道に活動して来ました。昨年暮れに正式に開催が決定され、しかも平成27年度、第30回となる節目の開催となりました。
 明日、氏によります開催までのいきさつや、その意義、期待する鹿児島への効果など広く皆様に語っていただく好機が参ります。
 地元FMラジオ:FMさつまに3月28日(水)午後1:00から1:30までゲスト出演いたします。
 周波数は78.6メガヘルツです。
 聞き逃した方は下記アドレスにアクセスすればいつでも録画・録音が観て聞けます。
 
 http://www.ustream.tv/channel/satsuma

 鹿児島の文化を考える機会にし、何かを残せる大会に致しましょう。




中筋 政輝:遊心展

2012年03月25日 17時04分58秒 | 展示書道
 本日紹介しますのは、申し訳ございません。本日までの展覧会で、中筋 政輝:遊心展です。
 会場内には主催者のお人柄を反映し、伸び伸びした雰囲気が漂い、いけばなや写真を取り込んだ春の真っ只中のような暖かい空気が流れていました。
 いくつか作品を紹介いたしますが、次回は是非公開前に紹介できるよう、お願い申し上げます。
























大原亜子:CDのご案内

2012年03月24日 09時38分39秒 | 舞台洋楽
 4月1日に迫った大原亜子のコンサートですが、本日紹介しますのはCDのご案内です。
この批評がとても大原の個性を現していると思い紹介いたします。
 


①シューベルト ピアノ・ソナタハ短調D958 イ長調D959
録音2010年8月17日 相模原市南市民ホール
税込2500円
(ライナーノーツ大原亜子)

・大原の演奏から強く感じたのは『同化』である。長大で退屈しがちなシューベルトのソナタが、大原の手にかかると、目の前にシューベルトが現われ、奏でてくれているような錯覚を覚えるほどのリアリティを持って提示され、時の経つのを忘れるほどひきつけられた。
(ムジカノーヴァ2009年11月号 シューベルト作曲ピアノソナタハ短調D958・ピアノソナタイ長調D959  判氏)

・未完のソナタは切ない音色と音の運びでまさに「出さずに終わったラヴレターの趣きを印象に残した。
大原はシューベルトを「偏愛している」だけのことはある。大曲D958は主題が出現するたびに、丁寧な打鍵と輝く音色で、まるで時間とともに変わり行く日差しのように微細な温度の変幻と陰影を放つ。それはシューベルトのソナタの在り方自体を慈しむような演奏で、夢みるようなメヌエット、作曲家の逸る気持ちが溢れんばかりだった第4楽章のアレグロなど、アンテナの深いところで作品に共振した佳演は、作曲家の姿まで彷彿とさせる。
(ムジカノーヴァ2011年1月号 シューベルト作曲 未完のピアノ・ソナタ 嬰へ短調 D571、ピアノ・ソナタ ハ短調 D958  小倉氏)


大原亜子:ピアノコンサート・春を歌う

2012年03月23日 13時30分26秒 | 舞台洋楽
 本日紹介しますのは、大原亜子:ピアノコンサート・春を歌うのご案内です。
 大原女史は2007年第33回鹿児島市春の新人賞を受賞し、2008年4月、鹿児島で2回目のオール・シューベルト・プログラムリサイタルを行ました。
 また2008年5月、東京にてラ・フォル・ジュルネ、・熱狂の日「シューベルトとウィーンの作曲家」のFSS主催無料コンサートに出演。
 2009年、2011年、鹿児島と東京上野の奏楽堂で『大原亜子・シューベルト・ピアノ・リサイタル』。好評を得てlきました。
 イギリス館、大倉山記念館で、2005年秋から、1年に2,3回矢澤一彦と行っているサロンコンサートも毎回、聴衆や音楽雑誌批評欄に好評を得ています。

 春の一日優雅に観賞しませんか。

 大原亜子ホームページ http://www.k4.dion.ne.jp/~chitata/




大久保重樹:自宅スタジオに後輩を招待して・・・。

2012年03月22日 16時17分47秒 | 舞台洋楽
 本日紹介するのは、大久保重樹氏が自宅スタジオに後輩を招待して楽器の指導や機材の扱い方を指南しています。
高価な機材の扱い方はめったに操作の機会が無く、高校生にとってはとても貴重な体験になったでしょう。
 そうすると、自分も後輩をアトリエに呼んで制作風景を見てもらおうかしら・・・。なんて。