平成23年度春の新人賞公募始まりました

　平成23年度春の新人賞公募始まりました。
別添の要領で本年度の春の新人賞の公募が決まりました。



　画像は昨年度つまり今年の1月の表彰式の模様です。
　これから約1年掛けて来年の新人賞を公募いたします。公募締め切りは9月末です。
時間は有りますが、有望な新人が埋もれてしまわないよう要領を熟読の上御応募願います。
　応募資格は1976年（昭和51年）4月1日以降に生まれた方、鹿児島市内に主な活動拠点をお持ちの方、1年に以内に作品発表が出来る方などです。（詳細は応募要綱による）
　毎年特に美術部門は応募が少なく、周囲の方々はお声掛けを願いたいです。




　

第21回飛翔の会：花柳二千翔社中日本舞踊の会－２

第21回飛翔の会：花柳二千翔社中日本舞踊の会－２

　前回に引き続き第21回飛翔の会：花柳二千翔社中日本舞踊の会の紹介です。

　画像は長唄「末広狩」で狂言の同題を元に作られた曲で太郎冠者が間違って傘を持って帰るおかしみは無く、女大名が太郎冠者に恋の使いを命ずる内容になっています。



　「惜しむ春」は明治末期から新舞踊運動によって情緒的表現を重視した先駆的作品です。



　最後は主宰の花柳二千翔さんの義太夫「猩々」猩々とは水中に住む伝説の霊獣。
　中国の揚子の里に住む酒売りの孝行息子が、猩々に無尽蔵に酒を酌める酒壷を与え、猩々が酒によって祝賀の舞を舞うという内容。
　髪を振り乱す猩々が印象的でした。

第21回飛翔の会：花柳二千翔社中日本舞踊の会－１

第21回飛翔の会：花柳二千翔社中日本舞踊の会

　台風2号の近づく中でも終わって見れば晴れ間も覗く好天となりまして出足はまづまづの開催でした。
　主宰者のご配慮かステージの撮影はストロボ無しであれば許可され、ご覧の舞台が絢爛と続きました。
　先ず開演に先立ち先の震災への鎮魂の意味で、作詞家京えり子様の祈りの詩が朗読され続いて第一幕第一ステージが創作演舞「祈り」で始まりました。蓮の花の花弁を散らして仏を供養する「散華」のイメージで幻想的な雰囲気でした。







　長唄・常磐津・地唄・大和楽・清元と全19演目はあっという間に終わり、会場を出れば
すがすがしい青空が迎えてくれました。

平成23年度鹿児島市芸術文化協会通常総会

　昨日は平成23年度鹿児島市芸術文化協会通常総会が開催されました。
　欠席の方々からは委任状が出され総会成立で、議案も満場一致で可決されました。
さて注目するのはその討議のなかで若い二人の意見が際立ったことです。
　ひとりは演劇の仮屋園修太様の率直な意見で、協会に対する敷居の高さを感ずるという意見でした。
　氏とはその後、懇親会で多くの意見交換をして文字通り敷居を撤廃出来たと思います。
　またもう一つの意見は、写真家の谷山様の意見です。
　氏の意見は芸文協に所属する事自体にある種のステータスを持つべきという意見でした。
　入会に対して希望すれば芸術家であれば特に制限を設けてはいませんが、ご指摘のとおり会員自信が一人一人自信と自覚をもつべきと言う意見です。
　これらは会の外へ向かっての問題と、内への問題を的確に言い当てた意見として印象的でした。
　さて創立40周年に向けて若い方々の参加を募りながら実行委員会を立ち上げて、今後に繋がる企画にしたいと存じます。

雨天順延：大龍小学校スケッチ会の派遣プロジェクト

　大龍小学校スケッチ会の派遣プロジェクトは雨天のため来週6月2日に順延になりました。雨天時のプログラムも準備していましたがスケッチ会の作品を公募展に出品するために内容が風景画でなくてはならないという制約がありました。
　用意していたプログラムとは「先生をモデルに肖像画を描こう」でした。
　数年前実施した事が有りますが是非改良してどこかで実行して見たいです。

　また講師の先生方は日程を遣り繰りして来週にお願いしましたが一人の先生はどうしても都合がつかず現在別な先生を調整中です。

　

2011年度 鹿児島市芸術文化協会総会のご案内

　2011年度　鹿児島市芸術文化協会総会のご案内です

　下記要領で2011年度　鹿児島市芸術文化協会総会を開催いたします。

　本年度は特に創立４０周年記念事業につきまして若い会員の積極的参加を募り実行委員会を構成し、今後に繋がる企画を造りたいと思います。　総会ではその骨子を協議する重要な話し合いがもたれます。

　あとその他にも、芸術家派遣プロジェクトや春の新人賞、組織活性化、会報編集など全てが相互に緊密に関連していますので是非ご参加をお願い申し上げます。

　ちなみに懇親会もございますので皆様で楽しいひと時を過ごしたいと存じます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　記
　日時：2011年5月28日（土）
　　　　PM3：00～5：00
　会場：鹿児島市教育総合センター2階研修室
　議題：2010年度活動総括および決算の件
　　　　2011年度活動方針（案）および予算（案）の件
　　　　その他
　懇親会：美華園(会費3,000円）

大龍小学校派遣プロジェクト：スケッチ会美術の助っ人参上

　大龍小学校派遣プロジェクト：スケッチ会美術の助っ人参上　



　今週26日（木）から今年度の芸術家派遣プロジェクトが実施されます。市内小中学校31校へ洋楽・美術・洋舞・演劇・邦楽の授業に伺います。一校約3名から5名程度の講師で構成し、可能な限り綿密な打ち合わせをを行い、反省会も行います。
　第1回目は大龍小学校へのスケッチ会へ伺います。校区の周辺8箇所に別れて午前中スケッチします。午後は校内に帰って来て着色です。
　その中に6名の講師と1名の記録員が参加します。
　制作のテーマは自由ですが、講師の指導上の着眼点は今回3つ設定しました。
　１、何をどう描くか
　　（何に着眼してスケッチするか：何に妙味を見出し描くか）
　２、どこで筆を置くか
　　（描きすぎず最も感動が出たところで終わる）
　３、批評会への参加、発言
　　（友達の絵の中のどこに感動があるか語り合う）

　さてどうなりますか。雨天の場合は来週にスライドします。

第56回県美展最終日

　おかげさまで盛況に終わりました。
　最終日は目に刻み込んでおこうと一巡してみました。彫刻や工芸など意欲作が多々あり感慨深いおもいでした。
　特に新会長をはじめ新役員も公選し、作品審査も公選に至った事は長い歴史の中でも特筆にあたることでしょう。

第58回県美展懇親会：美術の夕べ

　昨日は第58回県美展懇親会：美術の夕べ、および総会・表彰式でした。
　鹿児島県は国土を南北に600キロを持ち、離島では独自の文化が花開き、作品も自然も人も多岐に亘り、こうやってそれえばとても楽しいひと時です。
　特に今年は県美協会委員の工夫とご努力により、審査の形式が代わった事もあって、懇親会は大盛り上がりでした。
　後半は奄美の元気のある若いおば様方が、島歌で踊り歌い、参加者が皆輪になって踊りました。今までにない県美展の懇親会でした。

第21回飛翔の会ー花柳二千翔社中日本舞踊の会

　本日紹介しますのは来週末開催されます日舞の講演会です。
　下記要領で開催されます。いい陽気の今日この頃ですので皆様こぞって初夏の一日をいかがでしょう。


　　　　　　　　　　　　　　　　記

■第21回飛翔の会ー花柳二千翔社中日本舞踊の会ー■-------------
5月29日（日）12時　サンエールかごしま
料金2000円、問い合わせ099-255-0785（花柳二千翔の会）