鹿児島市芸術文化協会公式ブログ

 鹿児島市内外の芸術文化の情報の会員相互・内外の発信としてご活用ください。

野元奈帆子:J.S.B吹奏楽団演奏会に出演します

2012年04月28日 08時58分42秒 | 記録
 本日二つ目の紹介は、野元奈帆子の出演する「J.S.B吹奏楽団演奏会」です。
以下本人の言葉からです。
 0503久しぶりの吹奏楽です♪
「キャンディード組曲」「アルメニアンダンス2」で演奏します!
お時間がある方は、聴きにいらして下さいませ(^o^)
 頑張ります( ̄^ ̄)ゞ

 がんばってくださーーい。また天使の降りるところを目撃できるでしょう。


梶ヶ野亜生:第44回郡山流尺八演奏会

2012年04月28日 08時35分58秒 | 舞台邦楽
 本日紹介しますのは、梶ヶ野亜生:第44回郡山流尺八演奏会出演の紹介です。
 また5月5日の子供の日には「子供の日に音楽と尺八をプレゼント」という素敵な企画も紹介します。
 「心にのこるメロディーを子供らに聴かそう」というメッセージを発しておられます。
 すばらしいですね。


陽山美術館絵画講習会:岩田壽秋

2012年04月27日 04時24分01秒 | 展示絵画
 本日紹介しますのは、裸婦絵画講習会です。講師は恥ずかしながら岩田壽秋が行います。
 鹿児島は絵画人口が少なく、裸婦絵画は絵画の基本中の基本ですが、鹿児島にモデルがいなく、同時に人物を得意とする画家もほとんどいません。従ってモデルも育ちませんし、更にコレクターもほとんどいません。
 写真も同様で写真のモデルも作家もいません。
 つまり鹿児島では画家とその周辺が職業として成り立っていないのです。自分はこの環境に風穴を開けたいのです。
 参加費は一人1,000円で、3時間プロのモデルを描けます。
 事前に申し込みが必要です。
 

会報101号:笹川博幸:つくることについて

2012年04月25日 06時23分23秒 | 会報
 本日紹介しますのは、会報101号:笹川博幸:つくることについてです。
 作品の中に自分を観る事は創作のなかではよくあることです。自分の知らなかった自分に出会う。或いは本当の自分を知ってしまう。
 自分の事は自分が一番知らないと思います。
 客観視出来ないのは欲があるからでしょう。欲があるから悩み、現実と本当の自分との違いに悩むのでしょう。
 うまく行かないことについてひどく落ち込んだりします。それは生徒も教師も同じです。
 教育者として創作と指導との関係にとても可能性を感じます。是非極めて頂きたい分野です。
 作品に自分を観る事はとても意味のあることと拝察いたします。
 そういった意味でも受賞は力になってくれることを希望しています。
 おめでとうございました。




会報101号:石田匡志:作曲への姿勢

2012年04月24日 06時33分32秒 | 記録
 本日紹介しますのは、会報101号:石田匡志:作曲への姿勢です。
氏の制作に対する姿勢が良くわかります。
 一見地味な制作の場は、絵画や彫刻の制作の場も同じで、また更に舞台表現も孤独な地味な日常がほぼ全体を締めます。
 ここで重要な事はこの孤独との向き合い方です。
 聴衆とのコミュニケーションに思いを馳せる氏の言葉に共感を覚えます。




会報101号より:第37回春の新人賞選考を振り返って:丸田真悟

2012年04月19日 13時07分45秒 | 記録
 本日紹介するのは、会報101号より「第37回春の新人賞選考を振り返って」:丸田真悟です。
今年の応募状況から激戦が予想されていましたが、案の定、選考に苦労があったようです。選考委員の選考には同じ会派や職場の応募者がいないか、など厳選した選考委員にお願いし、毎年選考の労をとってもらっています。
 今年も自信を持って世に新進気鋭の芸術家を送り出すことが出来ました。皆さま御苦労さまでした。
 そして受賞作家の皆様、おめでとうございました。これからは受賞される側でなく、一緒に鹿児島の芸術文化を振興する側に立ちます。今後とも宜しくお願い申し上げます。



 

鹿児島演劇協議会の仮屋園修太

2012年04月13日 11時37分44秒 | エッセイ
本日紹介しますのは、鹿児島演劇協議会の仮屋園修太の手記です。
本年度の鹿児島市春の新人賞の授賞式に出席してのエッセイを手記にされていましたので紹介します。

2月1日
第37回鹿児島市春の新人賞の授賞式&祝賀会に参加しました。
鹿児島一円の名だたる芸術家達が集結し、
授賞式&祝賀会が盛大に行われました。
私は、
鹿児島市芸術文化協会会員として参加。
音楽、
舞踊、
美術、
パフォーマー、
様々なジャンルの芸術家が一同に集まる。
同じ表現者として、
参考になる話をたくさん頂き、
刺激を頂きました。
鹿児島の芸術文化を盛り上げ、
後継者育成に尽力される、
先輩方に囲まれ、
貴重な時間を過ごすことができました。

私はなぜ、
演劇をしているのか。
よく考えるんです。

好きだから。

そうなんだけど、
なんかふわぁっとしてる気がする。
趣味だからとか、
好きだからとか、
多分、
いいんだと思う。
けど、
ずっと続けてきて、
なんか腑に落ちないというか、
それだけでいいのかって思えてきて。
考えて考えて、
4年前に出たひとつの思い。
この鹿児島で演劇を続けてきた責任。
鹿児島の芸術家としての責任。
先駆者が築き上げた良いものを、
自分達の世代で壊すわけにはいかない。

後継。

どんな形で鹿児島の芸術に貢献し、
自分の体験、
経験を後世に残すか。
ただひたすらに、
演劇だけしててもいいのかもしれない。
自分の好きなこと、
気の向くまま。
それぞれの考えがあって、
それぞれのやり方がある。

私は、
それに納得がいかないのかな。
鹿児島高校演劇部に、
技術コーチとして技術指導に行くようになって4年。
いまだに、
子供たちにどう接すればいいのか、
演劇を指導する力が自分にあるのか、
演劇を志す若者のためにやれているか、
様々な迷いと、
苦労がある。
後継って難しい。
芸術文化協会の皆様に触れて、
改めて、
自分はなぜ演劇をしているのか、
考えることができました。