鹿児島市芸術文化協会公式ブログ

 鹿児島市内外の芸術文化の情報の会員相互・内外の発信としてご活用ください。

森の中のひびき:生田流筝曲彩音乃会:和田京子主催

2012年07月23日 17時28分52秒 | 舞台邦楽
 本日紹介しますのは、生田流筝曲彩音乃会:和田京子主催のちょっと変わった演奏会です。
屋外の森の中の庭園で開催されます。
 会場のATORIE「無」ネンは市内直木町に位置し、入場者の数に制限があります。
 あと14,5名は入場可能という事で、直接 和田京子まで申し込んでください。
 森の中に琴と尺八が響き渡ります。




久保禎:文化講演会

2012年07月21日 14時02分32秒 | 文学
 本日紹介しますのは、作曲家:久保禎が、「華」短歌会で文化講演会出演の告知です。
これは氏が古今和歌集より「夢・うつつ 四首」の作曲をしたことから実現いたしました。
 氏の自然、歴史に対するロマン的で聴覚的な話が聞けることでしょう。
 五線譜やドレミ等の欧米からから出発した作曲の歴史は、東洋の日本に来て新たな展開を見せています。旋律や音階を超えた氏の発想の源は小川のせせらぎや風の音や霧のしっとり感です。
 まさに自然系・具象派・東洋属・時間軸超越型の現代音楽でしょう。


楠声会コンサート:鹿児島大学フロイデコールOB会

2012年07月18日 12時38分20秒 | 舞台洋楽
 永らく更新できませんでした。
 本日紹介するのは、楠声会コンサート:鹿児島大学フロイデコールOB会です。
 先の7月15日(日)に開催されました。
 芸文協団体会員の自然美画会代表、森隆が参加し、鹿児島市教育委員会が後援しています。
 宝山ホールの会場をほぼ埋め尽くし、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
 演目はドイツ歌曲、オリジナル組曲、鹿児島民謡編曲、青春の思い出メドレーでした。
 鹿児島民謡組曲が特に印象を深くいたしました。それは奄美島歌にも匹敵する薩摩の民謡を聞けたことでした。曲名は「汐替節」でキビナゴを生きたまま漁場に運ぶため桶の海水を入れ替えるときの労働歌です。民謡は大きく分けで、恋歌、望郷詩、労働歌、そして祭り歌でしょう。
 薩摩にもゴッタンや薩摩琵琶など全国に誇れる民謡や楽器、文化があります。
 そうした常設のライブハウスもほしくなりました。






公演間近の練習風景:日高バレエ

2012年07月10日 12時50分40秒 | 文学
 本日紹介しますのは、8月12日宝山ホールにて公演する、日高バレエのコッぺリア練習風景です。
 実はこのバレエ団の卒業生で現在、国立ロシアサマーワ県バレエ団のソリストとして在籍し、在住している鹿児島市出身者がおられます。この度の公演に出演予定だったのですが、在住住民票の都合で近々に帰国しなければ、住民表が喪失するため、帰国を余儀なくされ出演には至らないことが分かりました。

 そこで急いでメイキングビデオを作成し会場で放映することになったそうです。
 練習に立ち会いましたが鍛えられた姿は無駄がなく、躍動的でほれぼれしました。

 小生も恥ずかしながら、絵画と舞踊のコラボを模索する中で、この公演のプリマにポーズをとっていただき、先の40周年記念展に出展しまた会場でも展示致します。










石田匡志の世界・器楽と合唱の夕べ:第37回鹿児島市春の新人賞受賞記念

2012年07月05日 08時51分14秒 | 舞台洋楽
本日紹介しますのは、昨年の鹿児島市春の新人賞受賞作家の発表会です。
 来週木曜日に開催されます。
 期待の作家の作品を聴衆に行きましょう。

 石田匡志の世界・器楽と合唱の夕べ
 -第37回鹿児島市春の新人賞受賞記念―
 日時:7月12日(木)18:30 開場 / 19:00 開演
 会場:かごしま県民交流センター・県民ホール(無料)

作曲家で鹿児島大学専任講師・石田匡志さんの作品展。
「第37回鹿児島市春の新人賞」受賞を鹿児島大学教育学部音楽専修の教員・学生の皆さんが祝福する演奏会です。



休日返上のレッスン:有川バレエ

2012年07月04日 08時07分31秒 | 舞台洋舞
 この8月11日(土)に県民交流センターにて開催される発表会に備え、休日返上でレッスンしていました。
 演舞者の方々の熱気に圧倒されました。
 ピンクのレオタードは米盛葵さんでパドカドルではカルロッタグルジを演じます。また黒は米盛有香さんでルシルグラーンを演じます。またブルーは樋口亜美さんでファニーチェティを演じます。
 また7月に帰国する前田涼香さんはマリータリオニを演じます。






マンション住民とドラムサークル:森田孝一郎

2012年07月02日 09時27分06秒 | 舞台洋楽
 本日紹介しますのは、マンション住民とドラムサークル:森田孝一郎です。

 都市の中のマンションはまさに都市らしい都市の住まいです。そこにはコミュニティをなかなか造りだせない事情があります。
森田氏はこの環境の中で独自にアートという切り口で応えています。
 実は彼は鹿児島大学工学部建築学科の後輩です。以下森田氏のコメントです。

 マンション住民同士の交流促進のためのドラムサークルを、というドラムサークルの目的(コミュニティづくり)そのもののオーダー。
 ご依頼いただいたのは、ボクのドラムサークルイベントのレクリエーション保険をご担当いただいている、Gランさま。

 この日はコミュニケーションをテーマに2部構成で、1部はマンション住民のペデセン・ブライアン氏による英会話講座で、2部がドラムサークル。参加者は小さい子どもたちからお年寄りまで51名、意外とお年寄りの皆さんが熱心に英会話を勉強されておられました。
  そしてドラムサークル開始。ボクの説明不足から最初に講師紹介みたいな感じになってしまいアレでしたが、なんとかガチャガチャワイワイドカスカとはじめら れました。そこからリズムをアイコンタクトとボディランゲージで自然に整えていって一斉停止しての開会あいさつ。やはりこの最初の流れは主催者側にしっか り説明しておかないといけないですね。
 その後は会場いっぱいのマンション住民の皆さん同士、叩いて、声だして、笑っての1時間。
 片づ けた後は、冷たいビールで乾杯!
 ドラムサークルの話題はもちろん、住民間のよもやま話で盛り上がりました。
 こういう場に車の運転 があるからと、ノンアルコールで済ますことができないのがボクの性分。しっかり飲んで食べて語って、運転代行頼んで帰りました。
 ご依頼のGランさまによると、マンションの住民の皆さんは普段交流が少なく、仲がいいのはほんの一部、今回参加してくれた皆さんはマンション住民 全体の1割弱、この取り組みをモデルにして交流を促進し、いろんな世帯が寄り合って助け合い支え合いながら生きていく長屋のようなマンションにしていきた い、とのこと。
 まさしくドラムサークル、ぴったりですね。