本日紹介しますのは、マンション住民とドラムサークル:森田孝一郎です。
都市の中のマンションはまさに都市らしい都市の住まいです。そこにはコミュニティをなかなか造りだせない事情があります。
森田氏はこの環境の中で独自にアートという切り口で応えています。
実は彼は鹿児島大学工学部建築学科の後輩です。以下森田氏のコメントです。
マンション住民同士の交流促進のためのドラムサークルを、というドラムサークルの目的(コミュニティづくり)そのもののオーダー。
ご依頼いただいたのは、ボクのドラムサークルイベントのレクリエーション保険をご担当いただいている、Gランさま。
この日はコミュニケーションをテーマに2部構成で、1部はマンション住民のペデセン・ブライアン氏による英会話講座で、2部がドラムサークル。参加者は小さい子どもたちからお年寄りまで51名、意外とお年寄りの皆さんが熱心に英会話を勉強されておられました。
そしてドラムサークル開始。ボクの説明不足から最初に講師紹介みたいな感じになってしまいアレでしたが、なんとかガチャガチャワイワイドカスカとはじめら れました。そこからリズムをアイコンタクトとボディランゲージで自然に整えていって一斉停止しての開会あいさつ。やはりこの最初の流れは主催者側にしっか り説明しておかないといけないですね。
その後は会場いっぱいのマンション住民の皆さん同士、叩いて、声だして、笑っての1時間。
片づ けた後は、冷たいビールで乾杯!
ドラムサークルの話題はもちろん、住民間のよもやま話で盛り上がりました。
こういう場に車の運転 があるからと、ノンアルコールで済ますことができないのがボクの性分。しっかり飲んで食べて語って、運転代行頼んで帰りました。
ご依頼のGランさまによると、マンションの住民の皆さんは普段交流が少なく、仲がいいのはほんの一部、今回参加してくれた皆さんはマンション住民 全体の1割弱、この取り組みをモデルにして交流を促進し、いろんな世帯が寄り合って助け合い支え合いながら生きていく長屋のようなマンションにしていきた い、とのこと。
まさしくドラムサークル、ぴったりですね。