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白鳥バレエ公演:ライモンダ:ラ・シルフィールド:野村五十鈴

2012年01月31日 21時00分25秒 | 舞台洋舞
 待ちに待った公演が迫って参りました。
 昨年から伸び伸びでの実現です。
 期待しましょう。以下 野村五十鈴のコメントです。彼女は二役で出演します。

 ライモンダは、白鳥の湖などを作った振り付け師、名匠プティパの最後の傑作といわれています。
 異国情緒溢れる、エネルギッシュな民族舞踊と、グランドバレエ(古典の舞踊様式であり、大作)が見事に溶け合い、ライモンダをめぐるサラセンの王と十字軍の騎士ジャンの恋のゆくえを、見事に際立たせています!

 プリンシパル級のゲストが、続々来鹿。もちろん、白鳥勢がエネルギッシュにライモンダを染めます。
 ライモンダの筋立てをドラマティックな部分から後半にかけてを中心に飽きさせない構成にしてあります。

 それだけでも見所は満載の作品なのですが、クラシックバレエのもう一つの面、ロマンティックバレエの部分もお見せします。ラ・シルフィードです。

 わたしも大好きな作品、妖精と青年の恋の話ですが、
決して捕まえることのできない、変化にとんだふわふわした妖精を、私が演じることになります。

 ダブルビル公演。是非ご高覧いただきたく、会場でお待ち申し上げます。