鹿児島市芸術文化協会公式ブログ

 鹿児島市内外の芸術文化の情報の会員相互・内外の発信としてご活用ください。

大久保重樹:会報100号より:震災復興とポピュラー音楽

2012年02月29日 12時40分09秒 | 記録
 本日紹介しますのは、大久保重樹の寄稿で、会報100号より、震災復興とポピュラー音楽です。
 自粛ムードの中での作家活動はただでさえ困難な時代により多くのハードルを課せられています。今の現状を共に考えましょう。


子供劇場:第24回鹿児島県子ども芸術祭典:力太郎

2012年02月27日 09時07分07秒 | 舞台演劇
 本日紹介するのは、第24回鹿児島県子ども芸術祭典です。ほぼ2月一月間に県内・市内小学校、離島まで全68ステージを敢行するという巨大なイベントです。
 このエネルギーには脱帽です。今後随時ご報告申し上げます。
 なおこの記事は子供劇場のブログより引用させていただきました。

http://blogs.yahoo.co.jp/kagosimakogeki/folder/1303089.html












久保禎:会報100号より:国際水準の地元演奏家が

2012年02月25日 10時30分44秒 | 会報
 本日紹介しますのは、久保禎の寄稿で:会報100号より:国際水準の地元演奏家が   
です。
 鹿児島でも国際水準の演奏家がちらほら散見出来るようになったことはとても嬉しい限りです。それに引き換え絵画は何をやっているのか。そう自分への叱咤激励です。


中島一光:ムジカノーヴァ2012年2月号 85ページ 演奏会批評から

2012年02月24日 12時40分53秒 | 記録
本日紹介しますのは、中島一光の演奏会(鹿児島では10月16日開催)のレビューが、 ムジカノーヴァ2012年2月号 85ページ 演奏会批評からに掲載されました。時 幹雄氏による批評です。以下中島氏のブログから引用いたしました。



  中島一光さんは鹿児島を中心として活動をしているピアニストで、鹿児島国際大学で後進の育成にもあたっている。
 今回のリサイタルは10月16日が鹿児島で30日が東京での開催。プログラムはモーツァルト《ソナタ》KV.332、シューマン《色とりどりの小品》作品99、フランク《前奏曲、フーガと変奏》作品18、ショパン《ソナタ第3番》作品58。オーソドックスだが大変内容の濃い作品が並ぶ。彼の強みはこれだけの内容を、高いレヴェルで保持させていく集中力の高さと心身の強さだろう。
 当日、一番印象深かったのはフランク《前奏曲、フーガと変奏》だった。この作品はオルガンの響きを常に意識させられる曲だ。特に拍とテンポの加減が自然で、彼自身の波長と同期しているかのように進行していく。音響面では低弦の響きに工夫があり、レガートの上手さと相まって、敬虔なる心象を素朴に導き出している。
 どの曲にも言えることだが、彼の音色は暖色系で、各声部ラインが丁寧に淡々と奏されていく。楽曲の構造や構成はよく研究され、客観性と主観とのバランスが程よくとれている。彼は演奏技巧を全面に出すタイプではないが、その奏法には随所に独自の工夫が見られる。ペダリング、運指、和声構成、脱力など、多方面からのアプローチが表情に陰影を与えている。地道な積み重ねがあってこそ滲み出てくる表現だと感じさせた。
 一方、物足りないのはリズムの躍動感や輪郭明瞭な色彩感だ。全体が同色同類の音楽観となっていて、瞬発力や輝度の高い動的な魅力に欠ける。このあたりは今後の課題だろう。(10月30日、sonorium) 時 幹雄


作品寄贈:奄美図書館:岩田壽秋

2012年02月19日 21時34分44秒 | 記録
 本日紹介しますのは、恥ずかしながら自分の活動の記事です。縁あって県立奄美図書館の設計監理を受注して早4年になりますが、この度更なる縁あって作品を寄贈する事となりました。
 奄美の自然を描いた作品で、ひとの全く入っていない自然のなかで目に見えない何かを描こうとして模索して描きました。
 それは奄美で得た発想で貴重な体験でした。




森田孝一郎:沖縄県宮古島市立西辺中学校たまうつ音楽祭ドラムサークル

2012年02月14日 16時57分23秒 | 記録
 引き続き紹介しますのは、先週開催されました、森田孝一郎:沖縄県宮古島市立西辺中学校たまうつ音楽祭ドラムサークルです。



 以下森田しのブログから転載いたしました。

・2012年2月12日(日)14:45~15:25
・場所:沖縄県宮古島市立西辺中学校体育館
・参加者:全校生徒45人と先生方、地域の皆さん、合計約100名
・ファシリテーター:森田孝一郎
・サポート:全校生徒45人とS先生

 文化庁による文化芸術体験派遣事業で沖縄県宮古島に行ってまいりました。ボクが理事をつとめるドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)主催のドラムキャンプや、九州ドラムキャンプに度々参加してくださっている、宮古島西辺中教員のS先生による文化庁への事業申請で実現いたしました。

 ドラムサークルは、今回10回目になる地域の皆さんをお招きしての「たまうつ音楽祭」の後半にセット。前半の生徒たちによる音楽発表や、地域のおばぁたちの大正琴や合唱など、地域色あふれるすばらしい音楽祭のあと、生徒全員でドラムサークルをセッティング、みんなお互いわいわい声をかけあって準備してくれました。
 昨年の音楽祭でもドラムサークルが実施されたということで、音を出しはじめると、ドラムサークル経験のある生徒たちがしっかり地域の皆さんを歓迎しているかのリズムが鳴り響き、地域の皆さんのリズムもそれに呼応するかのようにだんだんと全体感が整っていきました。